黒凪 傀 @kuronagi1014マレシル中心にシル右書き手。バスターズとかも書いてます。ここでは俳優パロ連載したい。 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 13
黒凪 傀MENU【銀氏行方不明】世界滅亡待ったなし!!!【情報求む】6/30新刊のおまけ小説です。パスワードは漢字2文字で小説の最後に明かされた影の彼のお名前を。ツムマレシルちゃんのお話です。 1896 黒凪 傀PROGRESSεïз登録記念とヴィルシル好きって言ってくださった方が居たので。前に書いたマイナーCP好きって言ってもらえるのめちゃ嬉しい。何故支部に私しかいないんだ…。というわけで明日発行予定の本の特別公開はポムフィオーレ寮です。シリアス展開。試し読みεïз用特別編<ポムフィオーレ><ポムフィオーレ> 喉が、渇く。 残る感覚はそれだけ。それすら通り越し本能のままに曝け出せば、きっとこの耐えがたいまでの渇きは収まるのだろう。 半分に欠けた視界の中、松明がゆらりと照らす古城を歩く。 逃げて。と思うと同時に、食いたいと、思ってしまう。 背後で騒ぐ蝙蝠たちは、その抵抗を嘲笑いながら彼の陥落をただひたすらに待ち望んでいた。 喉が、渇いて。それを潤すものがこの先にあるのを知っている。 紅い色。生命の音。それが、どれだけ甘美なのか、この喉を、魂を、満たすのか。 執着点は、巨大な扉の玉座の間だった。 鋭く尖ったように見える爪が、突き立てられる。 軽く押しただけなのに巨大な扉は簡単に軋む音を立て、その中に逃げ込んだ今宵の犠牲者たちの姿を晒した。 5518 黒凪 傀PROGRESSサバナ編書き上がりました!!! 今回はマレシルはディアソ編以降になるので割と普通にホラーを物理で壊していく系です(いつものこと)。今回の出番は♤とサバナ!試し読みサバナ寮※18日発行予定<サバナクロー> 「……板渡り、って。マジっスか」 両手を背後で括られたまま、ラギーは天を仰いだ。 足元は幅三十センチ程度の長い板。一メートル先は海の上。 視線の先ではボロボロの海賊旗がこれまた用を為さないだろう千切れた帆と共に揺れている。 部活が終わって帰り支度をしている最中。突然放り出された先は幽霊船の甲板だった。 フジツボや貝殻、ヒトデに小さなサンゴまでくっつけた巨大な船は元は海賊船だったのだろう。 舳先には朽ちたセイレーンの飾り。何故沈まないのか不思議になる足首程度まで水に浸かった船底。かつて誰かが暮らしていた跡も、戦利品だったものも、見る影もないガラクタに成り果てている。 そしてそこに巣食っていたのは、船と運命を共にしたのだろう海賊たちだった。 5494 黒凪 傀PROGRESS18日開催マレシルプラン参加予定です!!(目途がついたら申し込みたい)試し読みハーツ寮編。一応ホラー。オクタまでは試し読みで後々支部に上げる気。マレシル薄めだけど婚約済。感想いただけたら!!!!!すごく!!!!嬉しい!!!!!!!バスターズ本4試し読みハーツ寮編<ハーツラビュル> 「……トレイ、ケイト。君たちも下がるんだ」 「リドルくん、それはちょーっと薄情なんじゃない?」 「…お前も一緒に下がるのなら、一考するぞ。リドル」 ぜ、と濁った息にはわずかな血の匂いめいたものさえ滲む。べっとりとした黒を内に秘めたマジカルペンは、限界を突き付けていた。 「これ以上は、下がれない」 和やかな中庭の迷路でのお茶会の光景。ハーツラビュル寮では日常のはずのそれの、似て非なるもの。 彼らの背後には木の扉がある。その先の倉庫めいた空間に寮生たちを放り込んだ。 そこだけが、唯一安全圏だと信じて。 春休みに入った初日の朝。寮生のほとんどは既に家路につき、残っていたのは補習があったり友人と一緒に帰る約束をしていたり、部活に参加していた少数だけだった。 7816 黒凪 傀PROGRESS某ちゃっと専用試し読みその2 10123 黒凪 傀PROGRESS某チャット組への試し読み 3954 黒凪 傀MAIKING俳優パロ設定集(備忘録的なもの)俳優パロ設定集俳優パロキャラ設定 リドル(舞台俳優) ハムレットでデビュー。瞬時に台本を丸暗記する天才として有名。 努力と舞台に掛ける情熱は凄まじく、他人にも妥協は一切許さない。 よくわからないルーティンがある。 エース(アイドル) ジュニアタレントから昨年デュースと組んでデビューした。 踊りも歌もしゃべりもオールマイティにできる器用な子。 先輩たちに可愛がられている。あざとカワイイ弟系と思われがちだが秘密を持った二面性男子の役も得意な演技派。 デュース(アイドル) ヤンキーから一念発起。一昨年まではオーディションに落ち続けていたが、あるアドバイスを受けてヤンキー漫画の実写オーディションを受け主役に大抜擢される。 その後エースと組んでアイドルデビュー。初々しさと良い子さに撃ち抜かれる女子多数。 2601 黒凪 傀DOODLE今回はシル♀ちゃんは出ません。ちゃんねる風小説のみ。MCはエーデュースで某番組風トーク番組。ゲストは三年の先輩方。俳優パロシル♀愛され4【マブ】新人俳優エーデュースくんを見守るスレpart27【推し】 420番目のマブ というわけで、今回のまぶとーーーくは! NRC同窓会スペシャルです!!!!!!!!!!!!!!! 人数多いからエーデュースの二年上の先輩たちだそうな。 421番目のマブ 一年上と同級生もやってほしいなー。あの世代が一番有名人多いよね。 422番目のマブ マレウス・ドラコニア、レオナ・キングスカラー、ヴィル・シェーンハイト居るからな。 あと、話題の映画監督のルーク・ハントと、写真家のケイト・ダイヤモンドと、料理研究家のトレイ・クローバーも。 423番目のマブ この間科学関連の賞最年少で総なめにしたイデア・シュラウドも同級生だぞ。 424番目のマブ 13947 黒凪 傀DONEアンケ取ったら半分くらいマレシルだったのでマレシルで良いよねってことで。過去編。俳優パロマレシル♀過去編(シリアス)※俳優パロ ※マレシル♀過去話 ※シリアス 最初の記憶は、美しいオーロラ色。 その色に誘われるように駆けだした自分と、親代わりの護衛と。 物心ついてから、それが両親を亡くした日の記憶だと知った。 あの色を見に行かなければおそらくは自分たち二人も死んでいた。それくらいはわかった。 今もリリアの背に残る傷と共に、マレウスの内には一つだけ引き攣れたような痕が残る。 あの日、駆け寄らなければ。その足を止めさせなければ。 彼女は、普通の少女で居られたのではないかと。 俳優としての道を歩もうと思ったのは、結婚前に女優だった母の面影を追っていたからなのだと。顔も写真でしか思い出せない両親の姿を見ながら思う。 愛らしさと高貴さの混ざったマレウスの容貌は彼を無二の子役として頂点へ押し上げた。 1698 黒凪 傀DOODLE俳優パロその3。今回はレオシル♀。ゲストはジャミルくん。女としては一切見てないけどもおもしれー女(そのままの意味)とは思っている。あとマレウス様が面白いことになるのでちょっかい出してる。このまま周囲の胃袋を掴んでイデア(研究者兼小説家)に「リアルラノベかな…?」っていつか言って欲しい。俳優パロシル♀愛され3運命などままならない。 そんなこと、良く知っている。 セクシーな俳優、などというランキングに興味はないのに、何故か今年もまた上位を突っ走っている。 ここ数年、トップはマレウス・ドラコニアかレオナ・キングスカラー以外の名前が刻まれたことはなかった。 幼いころは、子役として頑張っていた。売れなかったが。 可愛いだけの子供など掃いて捨てるほどいる世界だ。余程の個性でもない限り、ちょっとした才能は埋もれていく。 兄はその点人を惹き付ける不思議な魅力があった。 清廉な主人公。勇気のある子供。そんな役が良く似合った。 同じ役を求めても、自分には、そんなもの回ってこなかった。 転機は七歳の時。舞台で、怪我をした。今でも片目を断ち切るように残る傷。 8474 黒凪 傀DOODLEバトルシーンの息抜きに書いてた俳優パロ2ヴィルシル・マレシルな感じです。俳優パロシル♀愛され2買い物に出た街。『ヴィル・シェーンハイトに恋人の影!?』なる見出しの広告を見上げ、シルバーは本屋の前で凍り付いていた。 モザイクが掛かっているが、この場所は良く知っている。 オーディション合格の連絡が届いたのはあの次の日。ヴィルのマネージャーからはその連絡とほぼ同時にヴィルが選び抜いたというコスメグッズがシルバーの元に届けられた。 シルバーは基本、体も顔も髪も洗う時は石鹸である。清潔であればいいのではないのか。 毎日お風呂には入っているし、ヘアオイルやら美容液やら化粧下地の必要性がいまいちわからない。 忙しい彼に迷惑が掛からないように礼を書いたメールの最後、そこまで変わるものだろうかと疑問を書いたところ、次の日にヴィル本人が来た。 4059 黒凪 傀SPOILERSacrificeの今とりあえず書いてるとこ。断片だけ。書きたいとこだけ書いてるんだけどもキャラの行動が違和感ないかとても心配。没になったり全消ししたりもするけども、使いたいなぁってシーンの詰め合わせです。死ネタ注意! 27460 黒凪 傀DOODLE続くかわからないけどもオーディションに連れてこられるにょたシルちゃん。ほぼマレ様出ないけどマレシル。俳優パロマレシル1※にょたシルちゃん ※俳優パロ ※マレシル ※シル総愛され ※マレシルに割と重い過去がある 「アンタの護衛の唇が欲しいんだけど」 「それは僕に対する宣戦布告ということで良いのかシェーンハイト」 スタジオから控室に戻る途中で突然ぶつけられた言葉にマレウスはにっこりと最上の笑顔を浮かべる。そしてその唇を所望された護衛はといえば、狼狽に視線を彷徨わせていた。 「うん。アタシの言い方が悪かったわ。ルージュのオーディションに出させたいの」 銀の髪を無造作に括り長めの前髪で顔を隠した護衛は、何を言われているのかわからないというように小首を傾げる。 紺のスーツを纏う小柄な体。マレウスの影に隠れるように常に傍に居る少女の顎を許可を取ってから指先で上向かせ、ヴィルはやっぱりと頷いた。 1718 1