Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    Yuama23

    @Yuama23

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 4

    Yuama23

    ☆quiet follow

    ブラネロ。前にツイートしたリスロマねろぴの話。書きたいなーと思って書き始めたけど一旦ここで満足しちゃったので投げときます。もしかするといつか続き書いて完成するかもしれない。

    2021.08.08.追記。完成した⇒https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15762402

    #ブラネロ
    branello

    Age verification
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    💯💯💯💯💯💴💴💴💴💴❤💯❤❤
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    Yuama23

    DONEファウネロ。東オンリーでネップリ登録していた短編です。
    距離 それは、お互いへの好意や信頼が募り、関係性がゆるやかに形を変え始めたときのこと。ネロの部屋でのいつも通りの晩酌中、グラスが数杯空になった頃合。常ならば眠気が来る前に部屋に戻るファウストが、今日は珍しくうとうとと船を漕いでいた。

     眠そうに目を擦ったファウストが、恐らく無意識だろう、ツマミの乗っていた皿を押し退けてテーブルにスペースを作る。そこに両腕を置いて頭を乗せて、しばらくもぞもぞと位置を調整して。やがて満足気にふんと小さく鼻を鳴らして、そのまますうすうと寝息を立てて眠り始めた。
    「……お疲れ様、ファウスト」
     今日は依頼された異変解決のため、朝からあちこちを駆けずり回っていた。
     向かった先は東の国だったが、異変に関わっていた呪いを沈めるために必要な媒介が、西の国でしか流通していないものだった。だから東の国から中央を通って西の国まで箒を飛ばして、さらに西の中心街にある賑やかな通りの出店を端から端まで覗く羽目になっている。それからまた東に戻って解呪を行ったのだから、異変の性質上主軸となったファウストは疲れて当然といえる。
    1906

    related works

    44_mhyk

    SPOILERイベスト読了!ブラネロ妄想込み感想!最高でした。スカーフのエピソードからの今回の…クロエの大きな一歩、そしてクロエを見守り、そっと支えるラスティカの気配。優しくて繊細なヒースと、元気で前向きなルチルがクロエに寄り添うような、素敵なお話でした。

    そして何より、特筆したいのはリケの腕を振り解けないボスですよね…なんだかんだ言いつつ、ちっちゃいの、に甘いボスとても好きです。
    リケが、お勤めを最後まで果たさせるために、なのかもしれませんがブラと最後まで一緒にいたみたいなのがとてもニコニコしました。
    「帰ったらネロにもチョコをあげるんです!」と目をキラキラさせて言っているリケを眩しそうにみて、無造作に頭を撫でて「そうかよ」ってほんの少し柔らかい微笑みを浮かべるブラ。
    そんな表情をみて少し考えてから、きらきら真っ直ぐな目でリケが「ブラッドリーも一緒に渡しましょう!」て言うよね…どきっとしつつ、なんで俺様が、っていうブラに「きっとネロも喜びます。日頃たくさんおいしいものを作ってもらっているのだから、お祭りの夜くらい感謝を伝えてもいいでしょう?」って正論を突きつけるリケいませんか?
    ボス、リケの言葉に背中を押されて、深夜、ネロの部屋に 523

    recommended works

    cross_bluesky

    DONEエアスケブみっつめ。
    いただいたお題は「ネロの初期設定傷ネタで、キスするブラネロ」
    リクエストありがとうございました!
    「なあ。ちょっと後で部屋来てくんねえ?」
     ネロにそう言われたのは夕食後のことだった。
     珍しいこともあるもんだ。というのも、ブラッドリーとネロは今でこそ度々晩酌を共にすることはあれど、誘いをかけるのはいつもブラッドリーの方で、こんな風にネロに直接的に呼ばれることは殆ど無かったからだ。
     適当に風呂を済ませてから、グラスと酒瓶を持って四階へと向かう。見慣れた扉を叩くと、しばらくして内側から開け放たれる音がした。
    「あれ、つまみ作ってたんじゃねえのか?」
     普段ならば、扉を開いた時点でネロが用意したつまみの良い匂いが漂ってくるはずだ。しかし、今日はその気配は無い。
     もしかすると、晩酌の誘いではなかったんだろうか。よく考えると、部屋に来いとは言われたものの、それ以上のことは何も聞いていない。
     ネロはブラッドリーが手に持ったグラスに目を向けると、ぱちりとひとつ瞬きをした。
    「ああ、悪い。ちょっと相談っていうか……でも、腹減ってんなら簡単なもので良けりゃ先に作るよ」
    「馬鹿、折角来てやったんだから先に話せよ」
     つかつかと歩を進め、部屋の寝台へと腰を下ろす。椅子を増やせとブラッドリーは再三 2351