可愛いうさぎさん「また何やってるのディオンったら……」
「そんな呆れ顔しても無駄だぞ 本当は悦んでいるくせに……」
そう言ってバニー姿のディオンは臀部をこちらへ向けてふりふりと振ってくる。たしかに可愛いけど……
「本当にディオンって僕が狼になること知っててわざと煽ってくるよね……」
僕はもうすっかり下半身に熱が集まるのを感じて、ディオンをじっと見つめる。
「だって食べられたいのだ……狼のお前に♡」
「もう……ディオン」
ああ……僕はまた我慢できずにディオンを押し倒してしまう。ディオンは嬉しそうに、そしてこれから起こることに期待に目をハートにしている。うさぎは発情期が多いと聞くが、僕たちもうさぎに負けず、いつも求めあっている。僕たちはうさぎと同じ思考を持っているのかもしれない……。
「テランス♡ 早く♡ 早くぅ♡」
「……もう……どうなってもしらないからね 可愛いうさぎさん……」
僕はディオンの両脚を開かせながら、頭に付いている可愛いうさ耳にそっとキスを落とした。