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    Q_hana9

    @Q_hana9

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    Q_hana9

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    アンチ・コンスタンツェ⑥
    いずレオ。以下全てOKでしょうか? (yes/no)
    ※大した描写はないですが、途中からずっと夜の話。
    ※両想い交際期のくせにひたすら不穏。
    ※これだけでも読めますが、終わりません。

    #いずレオ
    izuLeo

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    Q_hana9

    PROGRESSアンチ・コンスタンツェ⑤
    いずレオいず下敷き、いずあん結婚式の話。
    二人はどうして付き合って、どうして別れたのか。
    ※いずあん要素はほぼないけど、新婦の描写が少々あるので、ダメな方は逃げてください。
    ※嵐ちゃんの解釈と感情が迷走気味。
    5、新郎友人 鳴上嵐 あーあ。本当にイヤんなっちゃう。
     なんて正しくて、なんて美しい結婚式。永遠の愛を誓う男女の晴れ舞台。
    『間違いなんて初めからひとつだってありませんでした』っていう幸せな空気が会場を満たし、やがて少しずつ、アタシの心の中にまで侵食してくる。

     梅雨の合間に開かれた、泉ちゃんとあんずちゃんの結婚式。アタシは泉ちゃん――新郎側の友人として、この祝いの卓に座っている。
     今朝までの長雨が嘘だったかのように広がる快晴の空は、清く正しい男女の婚姻を神様が祝福しているからかしら――なぁんて、今日のお式は神前式じゃないんだけどね。
     六月吉日。アタシたち『Knights』全員が招待されて参列する人前式は、本当に親しい相手だけを集めたような三十人程度の小規模なウェディング。海辺の小さなゲストハウスで開かれている新婦の手作りらしい結婚式は、ゲストも場所も入れ替えずにそのまま披露宴へと場面を進め、もう間もなく、新郎友人代表からのお祝いのスピーチが始まるところ。
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    sayutaba18

    DONEクリスマスのいずレオ。今日はクリスマス。骨つきで購入しておいた鶏肉に朝から包丁で切り込みを入れ、皮にフォークを何ヵ所も突き立てて下処理を終えた後、調味液に漬け込んでから仕事へと向かった。
     帰宅後は、ブロッコリーとミニトマトで簡易的なクリスマスツリーに見えるように盛り付けをし、ハムを星形にくりぬいて散りばめた。キャベツ、人参、たまねぎをくたくたになるまで煮たたせたコンソメスープも作ったので、これで今日の野菜摂取量とカロリーも大丈夫だろう。ここでシチュー系をリクエストされていたらカロリーオーバーになるところだった。主食は米かパンか悩んで、折角だからと帰りにパン屋に寄って中が軟らかそうなフランスパンを買った。もちろん既に食べやすい大きさに切り分けてある。オーブンを充分に温め、あとは仕込んでおいた鶏肉を焼けば、ローストチキンの完成だ。
     ……時刻はもうすぐ19時だ。これだけの量を食べるのならば、20時までには食べ終えておきたい。クリスマスだからといって自分を甘やかすほど能天気でもないのだ。ケーキは昨日ユニットでクリスマスパーティーをした時に、わざわざ凛月が焼いてきてくれたものを食べたのだから、本音を言えば今日は軽 2978

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    sayutaba18

    MOURNINGれおくんの実家に転がり込むセナの図。「れおくんの家に泊まりに行きたい」
     じぃっとこちらを見るのは、フィレンツェに帰らず日本にいるも、居場所を知られたくないからと雲隠れ先におれの家を選んだ男、瀬名泉だ。なんで? と聞くのは野暮だろう。俺の言いたいことくらいわかるでしょ。なんて目をしている。カッコつけだからなぁセナは。どうやら後輩や知人に暇だと思われたくないらしい。毎回時差ボケが酷くてお肌のメンテナンスが大変だとかいうセナらしい理由でフィレンツェに帰らず、しかもホテルでも自分の実家でもなく、おれの実家に行きたいって言い出した。セナとおれは付き合ってる……というか、どっちもちゃんと告白はしたことないんだけれど、いつの間にかそういう雰囲気になっていた。あれの最中に好きだとか愛してるとかお互い言い合ってるから多分付き合ってる。むしろ付き合ってなかったらこの関係はなんなのだろうと言いたい。もちろんセナは付き合う前、学生の頃から何回もおれの家に来て泊まったことはある。勝手知ったる他人の家だ。当然断る理由はない。
    「ねぇ、ダメなの? 何か言ってよねぇれおくん」
    「ん? うん。大丈夫。おれも久しぶりにルカたんに会いたいしなぁ! よし、行 2527