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    xxYnYnYnxx

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    xxYnYnYnxx

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    聖杯戦争パロ。
    👹🦊、👟🦊、🦁👟要素有のごちゃごちゃ。途中で力尽きた。

    #FoxAkuma
    #Shusta
    #LucaShu
    #Fateパロ
    fateParody

    Fate /Luxiem此度とある異国の地で行われた聖杯戦争は、魔術協会の手を大いに煩わせるほどイレギュラーに見舞われていた。先ず、魔術師の御三家とも呼ばれるうちのひとつ、Eveland家の一人息子、Ikeが取り寄せた聖遺物によって召喚したサーヴァントが、二人現れたのである。
    確かに聖遺物の臍の緒は木箱の中に2つあった。それがまさか、兄弟の由縁を持ったものだとは思わず、Ikeは二人のキャスターと共に此の聖杯戦争を切り抜けて行く事となった。

    「ねえ、二人は兄弟なんでしょ?なのに何でShuは人間で、Mystaは半分狐なの?」

    夜の街を歩きながら、周囲を警戒している二人に問い掛けるIke。一方は人のなりをしていて、もう一方は橙色の着物を着こなす人のなりをしていながら頭には狐耳、尻にはふさふさの尻尾が生えている。

    「僕とMystaは異母兄弟なんだ、呪術師の家系でね。僕は正当な継承者として生まれたけど、」
    「俺は妖怪大戦の為に妖狐の母さんとShuと同じ親父の間に生まれた呪術兵器。」
    「兵器じゃないよ、Mystaは僕の可愛い弟だよ。」
    「もう聞き飽きたよその台詞。」

    妖怪大戦。それにIkeは聞き覚えがあった。
    遥か昔、未だ此の世で妖怪という存在が認められていた頃。妖怪を恐れる人間達が起こした、大きな争いだった。妖怪は勿論、人間達にも被害が及び、妖怪という存在はそれを期に存在を薄れさせて行ったと言う。
    ShuとMystaの家系は妖怪側に味方して、その結果人間達に家系を皆殺しにされた、とShuは語る。

    「ッ、!待った!」
    「どうしたのMysta」

    Ikeが思考を巡らせながら歩いていると唐突にMystaが声を上げる。Shuも何かを感じ取ったようだ。

    「……居るね。」
    「魔術協会から残りのサーヴァントの通達は?Ike」
    「確か、今回の聖杯戦争には何故かセイバーが召喚されてなくて空席のままなんだ、後、残ってるのはアーチャーとバーサー…」

    「危ない!!」

    ぶぉん、とIkeの直ぐ側で低い音がした。それに纏わりつく、瘴気のような黒い靄。
    見れば、敵の刀を寸での処で防御魔術により防いだMystaが、今もその強大な力に抗いながら目を見開いている。

    「…………Vox…?」

    漆黒の髪に、目を黒い布で覆われた白スーツに紅羽織のサーヴァント。手には瘴気を纏った刀。Mystaは、そのサーヴァントを見るなり防御する力に揺らぎが走る。

    「AAAAAAAAAAAAAAA─────………!!!!」

    言葉を、理性を失っている。バーサーカーだ。

    「Mysta気を付けて!Mysta」

    Shuの呼び掛けにも反応しない。Mystaはバーサーカーに釘付けになっていた。…そう。かつて妖怪大戦で共に戦った、仲間の鬼そっくりだったからだ。

    「そんな、Voxがバーサーカーだなんて嘘だ!……マスターが何かしたね?可哀想なDaddy…。Shu、マスターを探して!こっちは、何とか、する!」
    「AAAAAAAAAuUu……!!」

    「……解った!Ike取り敢えず安全な場所に避難を!」
    「僕も一緒に行くよShu」

    その場から離れ、バーサーカーのマスターを探しに走るShuとIke。二人きりになったね、と小さく呟いたMystaは防御魔術を解くと同時に後ろに跳ねて距離を取った。

    「Uuuuu…………AAAAAA、」
    「その刀はセイバーの証でしょ?何でバーサーカーなんかになっちゃったの、」
    「AAAA…GAAAAAAA」

    バーサーカーが振った刀はMystaの腹部に突き刺さる。傷口から瘴気が流れ込むも、寸での処で踏みとどまったMystaは、

    「ッがは、…へへ、俺にアンタを殺せる訳ないじゃん…愛してる、から。もう、一生離さないよ。」

    刃を掴みそこから出来た手の傷から溢れる血液に精一杯の魔力を注いで、バーサーカー、Voxに呼び掛ける。血塗れの手で、Voxの目隠しを外すと、金桜色の瞳が、Mystaを見詰め、ぽろりと涙を流した。

    「み、すた、?」
    「Hi,Daddy。良かった、正気を取り戻したんだね、やっぱり元のクラスはセイバーだったんだ、其処に、狂化のスキルを無理矢理付与させて、バーサーカーになったんだきっと…アンタのマスターは随分と悪い奴らしいね。早く、Shu達が、倒してると良いけど、」

    言う間にもMystaの身体が、どんどん光の塵となって薄れていく。

    「Mysta、Mysta…!!」

    己の握る刀がMystaに刺さっているのに気付いて、慌ててそれを抜き止血しようと羽織を脱ぐVox。

    「その羽織は大事なものでしょ、皆の思いが詰まった思い出の羽織を、俺の血なんかで汚しちゃ駄目、だよ、」

    敗れた者は聖杯に捧げられ、此度の勝者の糧となる。ああ、此処までか、そう思ってMystaは目を閉じた。


    「Mystaー!!!」

    遠くでShuとIkeの声がする。きっとマスターを殺ってくれたんだ、だからVoxの狂化が解けて、と考える内、IkeがMystaに駆け寄って、傷口に治癒魔術を施し始めた。

    「Mystaのマスター、Mystaは、Mystaは助かるのか…?」
    「助けるよ、絶対!」

    Ikeはありったけの魔力で、Mystaを治療した。光の塵は何時の間にか消えて、Mystaにまだサーヴァントとしての息がある事を示していた。

    「気を失ってるけど、息はあるみたいだ。良かったね、…えっと、」
    「セイバー…否、Voxで良いよ。」
    「僕はIke。Voxのマスターは僕達で殺した。もう自由だよ。」

    「Ike。頼む、どうか…私と契約してくれないか。マスター亡き今、私は…」

    「んはは、VoxってばMystaと一緒に居たいだけじゃない?」
    「う"、」
    「そんな事だろうと思って、Voxのマスターの令呪なら、ほら此処に。」

    そう言ってぷらん、と人の片腕をもぎ取ったそれを、ShuがVoxに見せた。手の甲にはまだ、3画の令呪が残って居る。

    「Ike、腕を出して。」
    「ん。」
    「勝利と解放の証として、此の令呪をIke Evelandに授け給え。」

    Shuが手品のように、Voxのマスターだった腕から令呪を浮かび上がらせるとIkeの腕にそれを移す。
    Ikeの手には元々二人で一人分の令呪3画しか無かったが、これで令呪は6画となった。

    「これからよろしくね、Vox。」
    「有難うIke。我がマスター。」


    「一先ず今日は撤退しよう。IkeとMystaを休ませてあげなきゃ。」

    そうShuが言って、気を失ったMystaをおぶるVox。
    御三家の一角である名家のIkeでも、今日は魔力を使い過ぎたようだ。

    だが、Voxが帰路の途中不意に足を止める。

    「……良い加減姿を現したらどうだ、ストーカー野郎。」
    「…………え?」

    気配に気付けなかったShuとIkeは次いで足を止めた。


    「Heeeeeeyストーカーじゃないよ!俺はそこの呪術師の君に用があるんだ!」
    「え、僕??」

    瞬間、高いビルから影が飛び降りて、一行の前に姿を表す。明るい色の帽子にコートを羽織る、金髪。黒いシャツの胸元からは黒いタトゥーが覗く。
    手には、武器である拳銃。
    Ike達が倒すべきサーヴァントの残りの一人。アーチャーだった。

    「バーサーカーのマスターを殺した鮮やかな手腕、見てたよ!是非俺のファミリーになって欲しいんだ!…と言っても、俺のマスターはとっくに倒されちゃって、俺はマフィアのボスだってのに、はぐれサーヴァントなんだけど。」
    「ファミリー?マフィア?ボス?え?」

    混乱するShuにIkeがくす、と笑った。

    「君は…アーチャーだね。御三家の、あの憎たらしい魔術師が聖遺物を以て召喚した筈だけど、マスターがやられた?まさか、」
    「……俺が殺った。マスターは、ファミリーに相応しくない奴だったからね。」

    その笑顔の下の残酷な事実に、Ikeは瞬いた後、静かにアーチャーに言った。

    「残る敵は君一人なんだ。残念ながら、僕達は君を倒さなきゃならない。」

    「…知ってる?聖杯に願いを叶えてもらえるのは、殺し合いに勝利したマスター一人。そう。マスター一人なんだよ。サーヴァントが全員聖杯に捧げられて初めて、Ikeの願いが叶う。」

    アーチャーはマスターから知らされた悲しき事実をIkeに打ち明ける。その言葉に、Ikeは固まった。

    「え……??じゃあ、僕が契約したこの三人も、最終的に令呪で自害させろって言うの?そんな、」

    「でも、こうなった今、魔術協会に楯突くなら……協定を結ばない?俺達協力関係になるんだ!Very POOOOOOG」

    唐突な提案に、その場にいた全員固まることになる。

    「俺はLucaマフィアのボスだよ!!よろしく、!!」

    夜明けの空に、高らかな声が響いた。
    さて、これからどうなるのやら…。


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    DOODLE原著向造谣,大概是鞋咪刚成为同事没多久就搞上的设定
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    “Shu,你接过吻吗?”
    Shu摇头。Mysta哼笑一声。
    “那看来还要我来教你。”
    Shu也笑:“难道你有过?”
    “我也没有。”Mysta理直气壮,“没有过,难道还没见过?”
    说完,Mysta就在Shu嘴唇上亲了一下,然后他轻轻叼住Shu的上唇,缓慢地一下一下吮吸。
    “就这样?”
    Shu看着退开一点距离的Mysta。Mysta舔舔唇。
    “当然不。”
    他再次靠过去轻咬Shu的唇珠,但这次Shu没能给他慢慢品尝的机会。Shu反过来啄吻着他的唇角,舔咬Mysta丰润的唇瓣,Mysta觉得唇间一热——Shu的舌头滑过他嘴唇上的肌理,湿热滑腻的触感把他的大脑烧成一锅开水。Mysta和他像两条被浪头卷上海滩的鱼,拼命用力吮吸对方的唇齿,期待能从中获得一点生机。Shu的舌尖最开始只停留在Mysta的牙关外,但情欲令他不满足于浅尝辄止,Mysta的口腔忽的钻进一条异物,他愣了愣,随后迅速含住了它,两人的舌头互相搅动着争夺空间,高热的口腔容不下如此激烈的索求,发出不堪而丰沛的水声,唾液从Mysta合不上的嘴角流下,划成一道暧昧的银丝。
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