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    kinoko12069

    @kinoko12069

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    ツイステ腐・夢の小説書いてます。

    感想くださると泣いて喜びます。基本tosでお返しします。
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    kinoko12069

    MAIKINGどうやらワンナイトしちゃったらしいルク監の話。かきかけです。

    卒業後設定、女監督生、捏造過多にご注意ください。まだまだ全年齢ですが、この手の話題が苦手な方はご注意ください。

    今回の狩人:相手から許可をもらうまでは絶対に自分からは触れないが、しかし一度許可を貰うとヤバいタイプの紳士狩人。
    目が覚めた時、いつもより太陽の光を強く感じた気がした。せせこましい住宅街にあり、東向きで日当たりのちょっと微妙な自宅では、朝にこれほどの陽光を浴びるという経験がなかったのだ。お隣の古い空き家がついに崩落したのかな……そんな寝ぼけたことを考えながら、気怠い身体をベッドから起こす。

    そこで私はもう一つの違和感に気が付くことになる。身を起こすと同時に、掛け布団が肩からお腹の辺りまで滑り落ちていく。瞬間、とんでもない寒気を感じた。
    風邪でも引いたのかな? いや、それにしては感覚が違うような……寝ぼけ眼を開いて自分の身体を見やれば、今朝の私はシャツ一枚を着ているだけだった。
    一般的な寝間着としては、特別おかしい格好でもないかもしれない。けれど、この季節は妙に花冷えがしていたので、冷え性の私はもっと着込んで寝ているはずだった。それが、今朝に限って薄手のワイシャツたった一枚きり……しかも妙にサイズが大きいような……それに、いつも同じベッドで寝ているはずのグリムもいない。ちょうどいい湯たんぽにしているというのに……違和感はまだまだ続く。
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    kinoko12069

    MOURNING・好きな曲から連想して書いた当社比重めなイデ監。何の縁もない田舎の駅で会話する二人の話。この二人は付き合ってはいないです。
    ・人を選ぶ内容なので気をつけてください。卒業後設定、セフレ的な関係と妊娠の描写があります。
    ・夏が終わったばかりですが冬の話です。
    ・書き終わってから思い出しましたがこの曲、別れの歌なんですよねぇ……。良かったら聴いてみてください。
    There will never be another you「外はやっぱり寒いね」

    何もない駅のベンチでうずくまっていると、頭上から声が降って来た。今もっとも聞きたくなかったような、それなのに聞きたくて仕方がなかったような声だ。

    けれど顔を上げる気にはなれず、俯いたままそれに答える。

    「……出てこなければ良かったのでは?」

    もともと出不精な人だから、輪をかけて寒い今日などは世界が終わっても部屋を出てこないと思っていた。そういえば今朝はこの冬一番の冷え込みになるとラジオでは言っていたっけ。
    それも含めて皮肉を言うと、その人は困ったようにため息をついた。

    「君ねぇ……」

    彼は何か言いかけて、しかし止めた。そして着ていた外套を脱ぐと、私の肩に掛けて羽織らせた。冷えた身体に、そのあたたかさは染み入っていくようだ。
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    kinoko12069

    DONEあまりにも短いアズデュ。付き合ってる。
    卒業後設定、捏造過多、誤字脱字に注意です。
    忙しいアズールさんと忙しいデュース君仕事が終わった。職場を出た僕は、一度ポケットからスマートフォンを取り出した。連絡先を漁り、目当ての人のアドレスに辿り着く。

    ……今、連絡したら迷惑だろうか。もう夜とは言え、あの人はワーカホリックなところがある。特に今は繫忙期だと話していた覚えもあって、少し悩んで電話を掛けるのは止めた。

    普通の恋人とは、いったい何なのだろう。僕は頭を悩ませていた。何をすれば、どのくらいの頻度で連絡を取り合えばいいのか。初めて付き合ったのが今の恋人なので、どうにも勝手が分からない。
    勿論、一日に一度くらいはメッセージのやり取りくらいはしている。しかし甘い言葉を囁くものでもなく、生存確認と言った意味合いが強い。
    それは僕が危険な仕事をしているということが一番の理由だが、あちらもあちらで放っておくと無理をし過ぎるからでもある。あの人は「商売になる!」と一度思い立てば、寝食も忘れるほどそれに熱中してしまう。それをどうにかするために、共通の知り合いから「連絡とるようにすればマシになるんじゃね?」「一日一度くらいは確認を取るとよろしいかと」とアドバイスを貰って以来、それから一日も欠かしたことは無い。
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