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    Ukue

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    Ukue

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    5/14~5/15開催 「SEE THE WORLD2」
    G:い1「睡眠不足」スペースいただいてます。
    セブンイレブンで発行できます
    *こちらは1月に発行したネップリ本「Wizaroid!」の再発行の案内です*
    一年前に支部で書いていたシリーズ「Mithraとオーナーと。」の再録と
    その時間軸に合わせて書いた限定新規SS二本(オエ晶♀、レノ晶♀)全44ページのネップリ本です。よろしくお願いします。

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    Ukue

    DONE7/18 mhyk寿司オンリー「まほずし」
    Ukueの展示作品になります。
    寿司を作りたい晶ちゃんの話です。賢者の魔法使いは数名、名前だけしか出てきません。
    PWはプロフカードに記載。
    気力があればイベント終わるまでにイラストも描きます。描けたらできたツイートをTwitterに固定表示しておくのでよかったらまた覗きに来てください…!
    寿司を作りたい晶ちゃん前の賢者の書にはこう書いていた。
    「寿司は一応作れるけど、味と見た目が一致しなくて混乱するよ」と。

    こちらの世界に来てから日本食はすべて「もどき」のもので作っている。味噌もどきとか、醤油もどきとか。味と見た目がそれっぽいものを利用している。調味料は大体「もどき」を使っていれば何とかなっていた。
    具材は違った。肉は元住んでいた世界のものと大差ないから大丈夫だ。問題は魚だった。
    例えば、肉なら「宇宙鶏」と聞けば鶏肉と、「オアシスピッグ」と聞くと豚肉だとわかる。魚の場合「スペクターフィッシュ」「ビネガーフィッシュ」という名前になっているから、なんの魚に似ているのか推測しにくい。実際調理して食べても、何とも言えない未知の味しかしなかった。何らかの魚の味に近いのだろうけれど、思い出せない。
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    recommended works

    Ukue

    DONE11/14【月よりのエトランゼ】展示作品です。
    PWはおしながきに貼っているリンク先に記載しています。
    自分の住む世界にフィガロが来てもまだ「好き」を素直に伝えられない晶♂と
    「好き」と言われていることに気づかないフィガロのお話。

    I love youは聞こえない→フィガロの話
    I love youは届かない→晶♂の話
    になっています。
    I love youは聞こえない / I love youは届かないあの世界の月――≪大いなる厄災≫は綺麗ではなかった。
    たくさんの生物を殺し、大地を壊し、賢者の魔法使いたちに傷を与えた。
    血に染まった、醜い存在。
    だけど、この世界に来てからはどうだろう。
    この世界の月は俺たちに危害を加えることはないし、何かを壊すこともない。
    毎晩暗くなった街を照らし、人々に希望を与えている。
    「あの世界で『月が綺麗だ』って言ったら、フィガロは不謹慎だと怒りましたよね」
    「そりゃそうだよ。賢者様は殺人鬼を美しいと思うのってあの時も聞いたはずだけど」
    「俺はそんな変わった人じゃないです」
    賢者様はたまに意味不明なことを言う。
    蒸し暑い時に「今日は少し肌寒いですね」とか、晴れているのに「雨、止みませんね」とか言っていた。俺が「風邪引いたの?」「大丈夫?」と声をかける度、悲しそうな顔をしていた。
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    りう_

    DONE11/14逆トリオンリー「月よりのエトランゼ」で展示していた作品です。
    逆トリで晶くんの世界にやって来たフィガロと晶くんが買い物デートして二人でダーツをしています。
    ご都合主義なので、厄災がどうにかなって、二人はお互いの世界を行き来出来るようになっている…という想定です。
    ※ちょっとだけフィガロ親愛ストのネタバレがあります。
    勝者の願い そこそこ人の多い、昼下がりの商店街。自分と同じく買い物に出ている人や外食に来ている人が多いのだろう。
     彼と連れ立って歩くとちらちらとすれ違う人たちの視線を感じた。その視線は、俺では無く隣を歩く人へと一心に向けられている。それはそうだろう、俺の横にはこの国では見かけない珍しい色彩と、頭一つ飛びぬけた長身、それに整った顔立ちを持った麗人が居るのだから。
     そっと斜め上を見遣ると、彼は珍しそうに立ち並ぶ建物たちを眺めているようだった。色とりどりの看板がひしめき合うように集まり、その身を光らせ主張している。建物の入り口には所々のぼりがあるのも見えた。
     その一つ一つに書かれた文字を確認するように、時折フィガロの唇が開いては、音もなく動く。どうやら看板に書かれた文字を読み取っているようだ。
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