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    @HTgZRAviuqDXglC

    @HTgZRAviuqDXglCです。
    支部で投稿しているもののメモ書きや、ボツになったものなど投稿していくつもりです。
    よろしくお願いします。

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    最近、コナン夢にハマってしまった...
    ということなので、書きたい所までここで書いてみます!
    注意⚠
    コナン夢
    固定女主人公
    クロスオーバー
    暴力的・流血的表現あり
    松田夢になる予定

    めちゃくちゃ捏造です。良かったら見てください(。ᵕᴗᵕ。)

    #クロスオーバー
    crossover
    #暗殺教室
    assassinationClassroom
    #コナン夢
    conanDream
    #オリ主
    oligarch

    防衛省所属の暗殺者設定
    高松 結(たかまつ ゆい)♀
    年齢:29
    好きな物:食パン以外の食べ物、あと暗殺教室の皆

    嫌いな物:クズな両親、火、溜まっている水

    容姿:黒髪ロング、目は前髪で被ってあまり見えない藍色の瞳を持っている。が、ハイライトがない
    感情の起伏もあまり見受けられないが親しい人には少しだけ笑えることができる。

    性格:教室にいたらずっと読書しているイメージの子

    成績:椚ヶ丘ではトップ3を争う程の学力の持ち主

    特技:ハッキング、射撃、体術。ほぼオールマイティ

    防衛省に務める元暗殺教室の生徒。
    鷹岡が脱獄し殺せんせーの研究データを奪取。後、黒の組織にその研究データを金で売ったため烏間室長より潜入しデータの消去及び、公安警察の手助けをするよう要請。
    組織に潜入後すぐ、ギムレットというコードネームを貰う。


    〈本編〉

    「対象、目標の廃ビルに侵入。」

    誰もいない高層ビルの屋上で私はライフルを構える。あの時のは違って、ライフルには本物の銃弾を装填している。昔は感じていた命の重みは今や私にとって軽いものとなってしまった。

    「...後ろに着いているのは...ライか...」

    けれど、これも任務のため...

    「距離800ヤード。標的、NOC、スコッチ。」

    さよなら...諸伏景光。

    その夜、高層ビルの頂上からひとつの銃声音が鳴り響いた。


    〈newpage〉



    最近、よく夢を見る。
    幼い頃の私が出てくる夢だ。

    『グスッ...グスッ...』

    泣いているのは私で、静かな夕立の公園で1人泣いている。

    『...泣くなよ...』

    そんな私を、あの子が慰める。

    『俺が守ってやるから...』

    そんな声をかけるあの子はあの時の私にとってヒーローみたいな存在だった。
    名前も知らない...いや、知っているけれど忘れてしまったあの子の名前。

    (もう一度会いたい...)

    【ほんとに?】

    自身の背後から声をかけられる。
    あぁ、いつも通り...影の私が出てきた。

    【あなたが、会えばあの子は不幸になるよ?】

    影の私は、私の背中に絡みつき私の耳元で囁く。まるで、罪人に罪を告るかのように...

    (そうだ...私が会えば不幸になる...)

    周りの情景は代わり、あの子は消え夕立は血のような真っ赤な色へと変わった。

    【そもそも、貴方にはあの子に会う資格なんてないじゃない...だって】

    (だって...)

    【(貴方の/私の手はこんなにも血に染っているのに...)】

    私の体には血が張り付き、足元には無数の死体の山ができていた...



    「ハッ!」

    目を開ければチチチと鳥の鳴く声が聞こえる。
    正面に映る天井が、セーフハウスにいることを証明し、かつ先程の血塗られた手が夢だったことを知らせてくれる。

    「...またか...」
    目を多い隠すほど長い汗で濡れた前髪を私はくしゃりとあげた。
    窓から射す光は、私とは間違ってとても眩しかった。

    あの夢を見るようになって、早数ヶ月...

    私、高松結は

    暗殺者である。


    〈数ヶ月前...〉


    「潜入ですか」

    防衛省特務部。この部署で室長を任されている烏間惟臣は目の前の人物に告げる。

    「先日、拘束していた元防衛省特務部、鷹岡明が逃走した。」

    「!?」

    「鷹岡は、あろうことか、やつの研究データを盗んで逃走し、その研究データをある組織に売り払った。」

    「!それが今回の潜入ですか...」

    「話が早くて助かる。今回、君に潜入してもらうのは、今日本で活動を広めつつある犯罪組織。通称黒の組織。」

    「...黒の組織...」

    「君は、鷹岡が売却した研究データを処分し、組織壊滅に尽力してくれ」

    「了解」

    「本来ならば、イリーナに任せたいところなんだが、あいつは別件で追っているものがあってな...」

    「......先生、大丈夫ですよ。私、死神からのお墨付きを貰ってるから...」

    「......すまないな、結。」

    「大丈夫。行ってきます、養父さん。」



    私が、潜入捜査を初めてから早数ヶ月。
    防衛省特務部に所属する私、高松結は暗殺者として組織内では活動している。

    犯罪組織、通称黒の組織はその名の通り、黒い衣服をまとい各国で暴れ回っている巨大犯罪組織だ。
    日本を基盤として動いている辺り、組織は日本で成し遂げたいことがあるのかもしれない。
    はたまた、日本以外出ることができないのか...

    私は、裏社会で名の通る暗殺者として活動している設定だ。かと言って、人を傷つけない訳でない。烏間先生の協力の元、凶悪犯や極悪犯罪組織など数箇所潰した。...何人かはこっそりと生かしておいたが...(主にこちら側の人間とか...)
    そうした活動をしていたせいか裏社会では、私のことを『死神』と呼ぶようになった。
    そうして、『死神』と呼ばれて早数ヶ月。お目当ての組織からの勧誘が来た。

    「てめぇが、『死神』か?」

    「......そうだと言ったら?」

    「ボスが、お前を気に入ったそうだ。YesかNOで答えろ...拒否権はないがな...」

    「...誰が拒否すると言った?もちろん、Yesよ...」

    「ハッ、せいぜいこの組織で生き残るこった。裏切り者には裁きの鉄槌が降りることを...せいぜい忘れるなよ」

    そう言って、男基、組織内の幹部、ジンと呼ばれる男は私の前を去っていった。
    そのあとは、大変だった。
    先生に、潜入できたことの暗号を送ったり、組織内での私の株をあげるために仕事したり、かと言って防衛省で働きにいくことなんて危険度が高すぎるためセーフハウスに近いカフェバーで働いたりと、大忙しの任務を受けている。

    昨日は、何時に帰って寝たのかさえも分からない。
    けれど、あの夢のせいでおそらく長くは寝ていないだろう。

    私は、ベットの近くにある棚の中に大事にしまってあるもの。それは、古めかしいお守りだった。
    それを手に持って、祈るかのように手を組む。

    夢に出てくるあの子は、実在する人物なのは覚えている。声も、髪型も、口調も遊んだ記憶も全て覚えてる。けれど、あの子の名前だけ思い出せない。
    夢の中で、あの子の名前を読んでも全てにノイズがかかる。そんな状態なのだ。

    原因はわかっている。けれど、私はこのままでいいとさえ思っている。
    今の私を見たら、あの子は失望するに決まってるだろうから。
    私の...たった一人の...ヒーローのような存在。

    いつものように手を組んで、お守りを大事に箱にしまおうとした時。

    ドンドンと扉を叩く音が聞こえた。

    「警察です!誰がいますか!?」

    どうやら、警察のようだった。内心、警察が来た部屋がここでよかったと思った。ここは、セーフハウス1号のマンションで主に睡眠として使っていた部屋だった。
    他にも数件借りている部屋があるが、その中には厳重に保管してある武器や、組織に売却されたデータの行方などを調べている資料がある部屋もあったためだ。
    とにかく、早急に警察官を対処しなければ疑われてしまうのはやはりまずい。このマンションがある都市、東都の米花町では犯罪係数は年々大幅に増加しているのだ。そのため、歩けば何かしらの犯罪に巻き込まれる可能性が大きいのである...
    高松結、基ここの部屋の偽名、樋口碧は玄関のドアを開けた。

    「な、なんでしょうか...?」

    組織にいる時とは違う口調に変え、なるべく雰囲気と声音で弱そうな人物を想像させる。
    ビッチ先生監修の、かるーい色仕掛けの方法だ。
    目の前の長髪のチャラそうな警官は、一瞬たじろいだものの目的を思い出したのか私に伝える。

    「すみません、この階で爆弾が発見されまして避難をお願いしに来ました。」

    「ば、ばくだん!?」
    (爆弾か、面倒なことになった。)

    発した声とは裏腹に内心では面倒なことになったと高松は思った。
    このセーフハウスは、寝るために来てることが多いが学生時代の殺せんせーのアドバイスブックが置いてあるのだ。それに、今手に持っお守りも...

    (あれが、無くなるのは嫌だ...)

    私の第2の人生の分岐点。みんながいるから今の私ができたのだ。
    とりあえず、演技を続け警官の誘導に従う...
    というかこの警官、爆発物処理班の人間じゃないのか?明らかに防護服を着ていない...舐めているな...

    「律、念の為遠隔操作ができないように電波妨害しといて。」コソッ

    「了解です!」

    「あれ?何か言った?」

    「い、いえ、何も...ところで、警察官さんは...」

    高松は少し怯え雰囲気を作りながら警官に近寄る。
    案の定、警官は私を意識し始めた。

    「え、あぁ萩原でいいよ!」

    なんだろう、この男チョロい気がする...
    そう思いながらも演技を続ける。

    「えっと、萩原、さんは、私たちを避難させに来たんですか?」

    「いやいや、俺は爆発物の処理に来たんだよ!けど
    上司にお前が1番身軽だから、他の階の住民の避難を手伝ってこいって言われちゃってね!」

    とチャラそうに言う萩原さん...

    「へ、へぇ〜」

    (こいつ、本当に爆処のやつなのか?)

    「結さん、その人爆処のエースらしいですよ!」コソッ

    (マジかよ...)

    私は隣にいるチャラい男基萩原に着いていきながら避難することができたのであった...



    「...災難だった...」

    「にゅふふ、それはそれは災難でしたねぇ、結さん」

    とある、ファミリーレストランにて、私と目の前にいる人物はお昼を食べていた。

    「...ところで...」

    「ん?なんでしょうか?」

    「...もうお腹いっぱい...」

    私の目の前には、ほぼ減っていないリゾットの皿が置かれていた。

    「にゅにゃ!結さん、また少ししか食べてないじゃないですか!これは食育ですよ!平均体重に戻すためにも結さんは食べなくては!」

    「...美味しいけど、お腹空かないんだもん...」

    と、色仕掛け混じりで目の前の人物を落とす...

    「色仕掛けしても引っかかりませんからね!」

    「チッ...」

    「こら!舌打ちは行けません!」

    「はーい」

    目の前で母親のように、私のことを怒っているのはかつて超生物と言われ、そして『死神』と呼ばれた凄腕の暗殺者だった人物、殺せんせーだ。
    殺せんせーが暗殺されたあの日、確かに殺せんせーは死んだはずだった。
    けれど...

    『あれ?皆さん?私なんで生きてるんでしょうか?』

    『『こっちが聞きたい/てぇよ!』』

    みたいな感じで、殺せんせーは人間に戻って生き残った。さすがに、殺せんせーを殺せていないことを知れば国はすぐさま暗殺しに向かうだろ。
    だから、あの日私たちは殺せんせーの存在を消した。今では、殺せんせーは防衛省特務部室長である烏間先生の預かりとなっている。が、それは名ばかりみたいなもので今では転々と世界旅行を楽しんでいるようだ。



    とりあえずここまで...
    いつか続きをかけると思います...
    というか松田さんを早く出したい...
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