_hirondelle_n のきのの軒先お越しくださいましてありがとうございます!描いたものの置き場です。MDZS曦澄のらくがきばっかり。 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 10
_hirondelle_n☆quiet followDOODLE春の曦澄 Tap to full screen (size:2894x4093).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow _hirondelle_nDONE【曦澄】セブンティーンアイス食べる話 4 _hirondelle_nPROGRESS10月に出します(宣言)ぽめ澄とサモ上の写真集「ぽめサモコレクション」の進捗です。※ポメラニアンの江澄とサモエドの曦臣のはずですがもはや独立した何かになりつつあります。ご注意ください。 20 _hirondelle_nDONEXに投稿したイラストのまとめ(202308〜) 5 _hirondelle_nPAST【現代AUまとめ】曦澄 9 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがきまんが【原作軸・AUごちゃ混ぜ】 6 _hirondelle_nDOODLE【Twitterまとめ】曦澄らくがき【原作・AUごちゃ混ぜ】 13 recommended works いまそDONE夢で会いましょう③曦臣ちょっと大きくなりました!晩吟の飼ってた犬について 5 takami180PROGRESSたぶん長編になる曦澄その1閉関中の兄上の話。 穏やかな笑みがあった。 二哥、と呼ぶ声があった。 優美に供手する姿があった。 藍曦臣はゆっくりとまぶたを持ち上げた。 窓からは午後の光が差し込んで、膝の上に落ちている。眼裏に映った姿はどこにもなく、ただ、茣蓙の青が鮮やかだ。 閉閑して一年が過ぎた。 今に至っても夢に見る。己の執着もなかなかのものよと自嘲する。 優しい人だった。常に謙虚で、義兄二人を立て、立場を誇ることのない人だった。大事な、義弟だった。 毎晩、目をつむるたびに彼の姿を思い出す。瞑想をしたところで、幻影は消えるどころか夢へといざなう。 誘われるままについて行けたら、この苦悩は消え去ってくれるだろうか。あの時のように、「一緒に」とただ一言、言ってくれたら。「兄上」 締め切ったままの戸を叩く音がした。 藍曦臣は短く息を吐いた。「兄上」「どうかしたかい」 弟に応えて言う。 以前、同じようにして藍忘機に呼びかけられても、どうにも答える気になれなかった時があった。そのとき弟は一時もの間、兄上と呼び続けた。それから、藍曦臣は弟にだけは必ず返事をするように心がけている。「江宗主より、おみやげに西 3801 takami180DONE曦澄ワンドロワンライ第三回お題「夢」本編終了後、付き合っている曦澄。現実での大事なものと、本当は大切にしたいもの。ムーンライト宗主→ごめんねすなおじゃなくて→夢、という連想結果が何故こんなことに。 その夜は金氏と合同の夜狩だった。そこで江宗主は大怪我を負った。 邪祟から師弟を庇い、腹に穴をあけられた。 江澄自身、これはまずいと感じた。血を吐き、体から力が抜ける。「宗主!」 倒れたところを誰かに抱え起こされた。 すかさず金凌が矢を射る。放たれた矢は狙い違わず邪祟を貫いた。「叔父上!」「金凌っ……」 声にできたのはそれだけだった。怪我をせず、健やかに、生きてほしい。お前の生きていくこれからは、どうか穏やかな世界であるように。 江澄は手を伸ばそうとしてかなわなかった。 まぶたの裏に、白い装束の影が映る。心残りがあるとすれば、あの人にもう会えないことか。「誰か止血を!」 怒号と悲鳴が遠ざかり、江澄の意識は闇に沈んだ。 まばゆい光の中で、白い背中が振り返る。「江澄……」 ああ、あなたは会いにきてくれたのか。 江澄は笑った。これは現実ではない。彼は姑蘇にいるはずだ。 体を起こそうとして、まったく力が入らなかった。夢の中くらい、自由にさせてくれてもいいのに。「気がつきましたか」「藍渙……」 ほとんど呼んだことのない名を口に出す。これが最後の会話にな 1653 takami180PROGRESS続長編曦澄6思いがけない出来事 午後は二人で楽を合わせて楽しんだ。裂氷の奏でる音は軽やかで、江澄の慣れない古琴もそれなりに聞こえた。 夕刻からは碁を打ち、勝負がつかないまま夕食を取った。 夜になるとさすがに冷え込む。今夜の月はわずかに欠けた十四夜である。「今年の清談会は姑蘇だったな」 江澄は盃を傾けた。酒精が喉を焼く。「あなたはこれからますます忙しくなるな」「そうですね、この時期に来られてよかった」 隣に座る藍曦臣は雪菊茶を含む。 江澄は月から視線を外し、隣の男を見た。 月光に照らされた姑蘇の仙師は月神の化身のような美しさをまとう。 黒い瞳に映る輝きが、真実をとらえるのはいつになるか。「江澄」 江澄に気づいた藍曦臣が手を伸ばして頬をなでる。江澄はうっとりとまぶたを落とし、口付けを受けた。 二度、三度と触れ合った唇が突然角度を変えて強く押し付けられた。 びっくりして目を開けると、やけに真剣なまなざしとぶつかった。「江澄」 低い声に呼ばれて肩が震えた。 なに、と問う間もなく腰を引き寄せられて、再び口を合わせられる。ぬるりと口の中に入ってくるものがあった。思わず頭を引こうとすると、ぐらり 1582 夢魅屋の終雪DONE【温度差曦澄】3今回は、先の二つよりは明るいと思います。創作モブがでてきます。それを初恋と人は言う「肩慣らしに、夜狩の引率をするって事か?」 「いいえ、私一人でしばらくは夜狩をしてこようかと」 「いくら何でも急すぎやしないか?」 閉関を解いた藍曦臣は、藍染された旅装束を着て蓮花塢の江晩吟の執務室でお茶を啜っている。 「一人だと言っても、簡単なモノばかりですよ」と言いつつ、乾申袖から取り出したのはいろんな書簡だった。 それを見てもいいのか、促してくきた。 「どこが簡単だ?」 「簡単でしょう」 「貴方は、閉関を解いたばかりだろう!!これも!これも!!!一人で対処するようなもんじゃないだろ!」 中には確かに簡単なモノがあるけれど、選別すれば数人門弟を率いて出なければ退治できないような案件もある。 本来の沢蕪君であれば、一人で退治できないわけではない。 7263 夢魅屋の終雪DONE※モブがメインじゃなかろうか…ってくらいにモブが出ます。澄の人生相談。兄上、引きこもってる場合じゃないよ。クリスマスアンケートSS【曦澄】クリスマスまであと9日【腐向け】高校時代の友人とデパートを巡る江晩吟、 一応一般家庭よりも裕福層の生まれではあり親の仕送りで生活をしている。 義兄には高校に入ってからすぐにバイトの許可を出したにもかかわらず、江晩吟にはバイトをしていいという許可が出ていない。 藍家に家賃として渡そうとも思ったけれど、すでに月々の家賃と生活費は渡されていた。 よって、仕送りは勉強に必要なモノと自分の衣服などの雑貨に使うくらいでほとんど使っていない。 仕送りの金額は、高くはないが少なくもない。実家でバイトをすれば確実に月給で手に入るくらいの金額を渡されている。 とりあえず余った分は貯めてはいるため、そこそこの値段のするモノが買える。 まず友人と並んで見たのは、財布だった。 6052 夢魅屋の終雪DONE #曦澄仙人兄上×転生澄1思いつくままに書いたお話です仙人の恋人1ばさり……と白い布が、目の前に広がった。 視界がふさがれたと思うと、線香のような匂いが鼻孔をくすぐった。 さっきまで生臭い不快な臭いしかしなくて、怖いとしか考えられなかった。 その匂いが懐かしくて、恐怖しかないはずの状況なのに安心した。 紫の雷がその人の手で操られると、恐怖の対象は吹き飛んでいった。 「大丈夫かい?」 「え?」 白い人は、まるで春の花々を思い浮かばせるほどの顔をしていた。 その瞳は、穏やかで濃い月の色をしていた。 腰に手を添えられて、くるっと化け物から背を向けられて歩く。 「本当に、君は邪崇に追われるのが好きだね」 「は?」 「とにかく、ここから出ようか」 子供に言い聞かせるように告げながら、歩き出す。 細いと勝手に思っていたけれど、力強い手で腰を支えられて強制的に歩かされる。 3915 3h1364rYPW5q2mOREHABILI520、我愛你の日。皆様の曦澄絵と曦澄文が素晴らしくて打ち込んでしまった。 名前も何も出てこないですが、藍曦臣と江晩吟のCP です。短編ですが読んでいただけたら幸いです。運命の染色体季節は巡る。 その中でも変わらないものがある。 言葉にしないと通じ合えないものだろうか。 夜酒を嗜みながら、ふと、愛しき相手の横顔をみる。 精悍な顔立ちで凛々しく微笑んでいる貴方の姿が何よりも愛おしい。 酒でほんのりと顔が紅くなっている麗しき端麗な顔立ちに思わず女性と間違えてしまいそうになる。 そんな愛しき貴方。 生誕は一緒にお祝いしたい。 なんなら記念日も一緒に寄り添っていたい。 赤い糸の染色体が掛け合わせてくれた天命の人だから。 ひとつの命として産まれてくることができればいいのに。それは不可能かな。 一緒に生きて共に死を迎えたい。 そんな風に貴方は思ってくれていますか? 貴方は私の天命の人です。 赤い運命の染色体が引き合わせて心同士を引き寄せてくれたのです。 555 ゆづるPROGRESS誰にも知られずにひっそりとお付き合いしていた曦澄で、曦に付き合っていた事だけを忘れられてしまった話放置してますが忘れてないよ…という意思表示忘らるる花の散るが如く─沢蕪君が怪我を負われたそうだ。 その報せが届いた頃には既に、噂の張本人は回復し執務に就いていると言う。その話を聞いた日、江澄はひと月ぶり程に雲深不知処の門を潜った。 その日は前々から予定されていた。藍氏と江氏の若手達を集めて合同演習を行う事についての話し合いをする予定だったからだ。座学で有名な藍氏だが、それだけではなくこの所じは実技にも力を入れているらしい。提唱者は意外にも藍曦臣で、その補佐としてかつての義兄も一枚噛んでいるだとか。 その流れだか縁だか知らないが、江澄に協力の要請が掛かり今に至る。江澄としても現在大事な甥が座学に参加しているということもあり、協力する事に否はなかった。あの義兄と、ついでにその横の仏頂面と顔を合わせなければならないのは少しばかり業腹であったが。 4883