昼時。
アイクと某ハンバーガーショップで昼食をとっていたら、ペトラたちが隣の席に来た。
色んな話をしていると流れは恋愛方面へ。
まぁ、女子が集まれば自然とそういう話になったりもするよね。
そう思いながら黙々とハンバーガーを頬張る。
「…ゥ、シュウ、聞いてる?」
「ん?ご、ごめん聞いてなかった。何?」
「だーかーら!シュウは気になる人いるの?」
「えっ!?い、いないよ。そういうの分かんなくて」
「ふーん、つまんないの」
突然こっちに振られてびっくりしながらも事実を応える。
やはり期待には添えなかったみたいだが、そういった話題は僕には縁遠い話だと思う。
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食べ終えて会社へ戻る途中、アイクが口を開く。
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