Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    夢魅屋の終雪

    @hiduki_kasuga

    @hiduki_kasuga
    夢魅屋の終雪です。推しのRがつくものを投稿してます

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💙 💜 🐳 🐙
    POIPOI 91

    夢魅屋の終雪

    ☆quiet follow

    【臥龍と鳳雛】お疲れさまでした
    PL:十さん、めぐみさん
    シナリオ、DL:夢魅屋
    エモクロア初体験のお二人に、回させていただきました
    長い感想です

    エモクロア【臥龍と鳳雛】まず二人とプレイすると決まった時に、
    速攻で世界観を構築してシナリオの骨組みを作らせていただきました。
    二人なら、中華ファンタジーの方が入りやすいかなって。
    いつかは現代日本とかも、他の人を交えてプレイしたい所

    私のシナリオなので、そうそうにハッピーエンドにはなれません
    もやっとするようなクトゥルーエンドっぽい物になります
    謎は謎のまま、解決したと思えば新たな謎がみたいなのが理想

    臥龍と鳳雛は、世に出ていない名君。つまりは、pcの二人の事です

    NPCのネタバレご紹介

    露流石(ろりゅうせき)
    共鳴者のお助けNPCなんですけど、爆弾抱えてます
    まず敵が実父、pcに物理攻撃で殺せるぜ!って情報を掴ませて、
    退治すれば師兄のおとんやっちまた!と思わせたりできます
    しかも情報で幸せな生活をしてればしてるほど
    この子が死ぬと、エンディングに差分が出てきます。
    彼が生きてると、次のシナリオのお助けNPCも彼になり成長してるので+になるかな
    死ぬと、PCにどでかい傷を残します。だから結構親しい。

    祥天和(しょうてんほう)
    号は【天飛翔】
    鬼道で気が狂ったり呪いにかかってしまった人たちの治療に命かけてる
    マッドサイエンティスト
    鬼道を教える事も出来ちゃう謎多き仙師
    仙府で長老とまではいかないけど、年齢不詳の女性
    ……本当は別人かも?と噂されている

    露師叔
    流石のパパ
    修業の旅をしている時に、ママと出会い花山を下りて結婚
    幸せだったけどママが病気で倒れてしまい、流石の制止も振り切って仙府に戻る
    呪いを解く方法として鬼道を教えられた
    「こんな術があっても元に戻らない」とは言われていた。
    そんな矢先に、ママが急逝。
    実行するも才能も霊力も足らずに失敗、妖魔を作り出してしまう。
    それでも理性が残っていて、流石を天和の許に逃がす
    蘇ったのは妻じゃないと解りつつも、
    流石に事情を聴いた天和により妖魔となった妻は殺される
    その結果、鬼となってしまう。鬼となった事で、人に戻す為の治験の実験台になる
    管理をしたのが流石

    花山祥氏の宗主
    花のように美しい人だが、山頂から出てこないと言われている。
    天和に対して「大叔母様」と言えるもしかしたら最強な人
    詳細は待て次回!
    Tap to full screen .Repost is prohibited
    😭🙏❤❤❤❤❤💜💜💖
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    sgm

    DONE現代AU
    ツイスターゲームをしようとする付き合い立て曦澄。
     確かに、藍曦臣があげた項目の中に「これ」はあった。そして自分もしたことがないと確かに頷いた。
     ただ、あまりその時は話を聞けていなかったのだ。仕方がないだろう?
     付き合い始めて一か月と少し。手は握るが、キスは付き合う前に事故でしたきりでそれ以上のことはしていない。そんな状態で、泊まりで家に誘われたのだ。色々と意識がとんでも仕方がないではないか。もしもきちんと理解していれば、あの時断ったはずだ。十日前の自分を殴りたい。
     江澄は目の前に広がる光景に対して、胸中で自分自身に言い訳をする。
     いっそ手の込んだ、藍曦臣によるからかいだと思いたい。
     なんならドッキリと称して隣の部屋から恥知らず共が躍り出てきてもいい。むしろその方が怒りを奴らに向けられる。期待を込めて閉まった扉を睨みつけた。
     だが、藍曦臣が江澄を揶揄することもないし、隣の部屋に人が隠れている気配だってない。いたって本気なのだ、この人は。
     江澄は深いため息とともに額に手を当てる。
     「馬鹿なのか?」と怒鳴ればいいのだろうが、準備をしている藍曦臣があまりにも楽しそうで、金凌の幼い頃を思い出してしまうし、なんなら金凌の愛犬が、 4757

    takami180

    PROGRESS恋綴3-2(旧続々長編曦澄)
    転んでもただでは起きない兄上
     その日は各々の牀榻で休んだ。
     締め切った帳子の向こう、衝立のさらに向こう側で藍曦臣は眠っている。
     暗闇の中で江澄は何度も寝返りを打った。
     いつかの夜も、藍曦臣が隣にいてくれればいいのに、と思った。せっかく同じ部屋に泊まっているのに、今晩も同じことを思う。
     けれど彼を拒否した身で、一緒に寝てくれと願うことはできなかった。
     もう、一時は経っただろうか。
     藍曦臣は眠っただろうか。
     江澄はそろりと帳子を引いた。
    「藍渙」
     小声で呼ぶが返事はない。この分なら大丈夫そうだ。
     牀榻を抜け出して、衝立を越え、藍曦臣の休んでいる牀榻の前に立つ。さすがに帳子を開けることはできずに、その場に座り込む。
     行儀は悪いが誰かが見ているわけではない。
     牀榻の支柱に頭を預けて耳をすませば、藍曦臣の気配を感じ取れた。
     明日別れれば、清談会が終わるまで会うことは叶わないだろう。藍宗主は多忙を極めるだろうし、そこまでとはいかずとも江宗主としての自分も、常よりは忙しくなる。
     江澄は己の肩を両手で抱きしめた。
     夏の夜だ。寒いわけではない。
     藍渙、と声を出さずに呼ぶ。抱きしめられた感触を思い出す。 3050