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    夢魅屋の終雪

    @hiduki_kasuga

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    夢魅屋の終雪です。推しのRがつくものを投稿してます

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    夢魅屋の終雪

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    【臥龍と鳳雛】お疲れさまでした
    PL:十さん、めぐみさん
    シナリオ、DL:夢魅屋
    エモクロア初体験のお二人に、回させていただきました
    長い感想です

    エモクロア【臥龍と鳳雛】まず二人とプレイすると決まった時に、
    速攻で世界観を構築してシナリオの骨組みを作らせていただきました。
    二人なら、中華ファンタジーの方が入りやすいかなって。
    いつかは現代日本とかも、他の人を交えてプレイしたい所

    私のシナリオなので、そうそうにハッピーエンドにはなれません
    もやっとするようなクトゥルーエンドっぽい物になります
    謎は謎のまま、解決したと思えば新たな謎がみたいなのが理想

    臥龍と鳳雛は、世に出ていない名君。つまりは、pcの二人の事です

    NPCのネタバレご紹介

    露流石(ろりゅうせき)
    共鳴者のお助けNPCなんですけど、爆弾抱えてます
    まず敵が実父、pcに物理攻撃で殺せるぜ!って情報を掴ませて、
    退治すれば師兄のおとんやっちまた!と思わせたりできます
    しかも情報で幸せな生活をしてればしてるほど
    この子が死ぬと、エンディングに差分が出てきます。
    彼が生きてると、次のシナリオのお助けNPCも彼になり成長してるので+になるかな
    死ぬと、PCにどでかい傷を残します。だから結構親しい。

    祥天和(しょうてんほう)
    号は【天飛翔】
    鬼道で気が狂ったり呪いにかかってしまった人たちの治療に命かけてる
    マッドサイエンティスト
    鬼道を教える事も出来ちゃう謎多き仙師
    仙府で長老とまではいかないけど、年齢不詳の女性
    ……本当は別人かも?と噂されている

    露師叔
    流石のパパ
    修業の旅をしている時に、ママと出会い花山を下りて結婚
    幸せだったけどママが病気で倒れてしまい、流石の制止も振り切って仙府に戻る
    呪いを解く方法として鬼道を教えられた
    「こんな術があっても元に戻らない」とは言われていた。
    そんな矢先に、ママが急逝。
    実行するも才能も霊力も足らずに失敗、妖魔を作り出してしまう。
    それでも理性が残っていて、流石を天和の許に逃がす
    蘇ったのは妻じゃないと解りつつも、
    流石に事情を聴いた天和により妖魔となった妻は殺される
    その結果、鬼となってしまう。鬼となった事で、人に戻す為の治験の実験台になる
    管理をしたのが流石

    花山祥氏の宗主
    花のように美しい人だが、山頂から出てこないと言われている。
    天和に対して「大叔母様」と言えるもしかしたら最強な人
    詳細は待て次回!
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    😭🙏❤❤❤❤❤💜💜💖
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    recommended works

    takami180

    PROGRESSたぶん長編になる曦澄その2
    浮かれっぱなし兄上
     どうしてこうなった。
     江澄は頭を抱えたい気分だった。今、彼は舟に乗り、蓮花塢への帰途にあった。そして、向かいには藍家宗主が座っている。
     川の流れは穏やかで、川面は朝陽にきらめいている。豊かな黒髪を風になびかせながら、藍曦臣はまぶしそうに目を細めた。
    「江宗主、あちらにいるのは鷺でしょうか」
     江澄は答えずに疑いの目を向けた。
     これが本当に食事もろくに摂らず、叔父と弟を嘆かせていたとかいう人物と同一なのだろうか。
     昨日、あの後、雲深不知処は大騒ぎとなった。とはいえ、家訓によりざわめきはすぐにおさまったのだが、藍忘機と藍啓仁を筆頭に誰もが戸惑いを隠せずにいた。
    「叔父上、お許しください。私は蓮花塢に赴き、江宗主に助力したく存じます」
     いや、まだ、俺はいいとは言っていないのだが。
     藍啓仁を前にきっぱりと言い切る藍曦臣に、江澄ははっきりと困惑の表情を浮かべた。これは口を挟んでいいものか。
     そのとき、背後から肩をたたく者があった。
    「江澄、何があったんだ」
    「俺が知りたい」
     江澄は即座に答えた。魏無羨は肩をすくめて、顎をしゃくる。
    「沢蕪君が姿を見せたのは半年ぶり……、いやもっ 2059

    takami180

    PROGRESS長編曦澄その8
    スーパー無自覚兄上
     ——ところで、雲深不知処では葉が色づきはじめました。かわいらしい竜胆の花も咲いています。
     竜胆を見ているとあなたを思い出します。あの美しい紫はあなたの衣の色にそっくりです。
     そういえば、蓮花塢はまだ夏の終わり頃なのでしょうか。
     魏公子が寒くなるのが早いと言っていました。忘機が魏公子のために毛織物の敷布をいつもより早く出していました。
     あなたも今頃に姑蘇へいらしたら、寒く感じるのでしょうか。
     もう少し秋深くなったら、一度こちらへおいでください。見事な紅葉が見られますよ。
     
     藍曦臣ははたと筆をとめた。
     危ないところだった。また、「早くあなたにお会いしたい」と書くところだった。
     しばし考えて、「そのときはまた碁の相手をしてください」と結んだ。
     これで大丈夫だろう。友への文として及第点をもらえるのではないだろうか。
     最初の文は散々だった。
     雲夢から姑蘇へ戻ったその日から、三日続けて文を出した。そうしたら返事は来ずに、四日目に本人がやってきた。借りた文献を返しにきたついでにと、面と向かって返事をもらった。
     まず、返事が来ないうちに次の文を出さない。それから、必要以上に 2210