2024.09.23. 大冒険者フェスティバル DAIフェス前半はDAIフェスへの、後半はラーヒュンお茶会への愛を込めてしたためますが、綴ってる内容がワシの脳内なので文章が乱雑なテイストになりますことをご了承くださいまし。
では5月に引き続いて、余人の役にはまったく立たない極めて個人的なイベントレポートを書かせてもらうぜ!
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大冒険者フェスティバル DAIフェス
東京は雨らしいが、俺が行くからには上がってもらう。という意気込みの通りに現地は晴れた。新幹線を降り立てば青い空だ。
往路は至って順調。東京駅の乗り換えで一回だけ道を間違っただけで済んだぜ! これはワシにしては至って軽傷。
「あのー、7番ホームはどちらで?」
「ここを斜め後ろへ」
「ありがとうございましたー」(あそこ曲がるんやったんかー)
浅草駅からの道は事前にGoogleストリートで確認したからバッチリだぞ!
でも、あのデイリーが最後のコンビニだったのか……なら寄っておけばよかったな……。
10時ピッタリに現地到着。
エレベーターのピストン運行の列に並ぶ。なるほどこれは11時の開場まで準備に1時間は掛けられないようだぞ。つまり30分間で設営をする覚悟が必要だな。面白くなってきたじゃねえか(ゴクリ
9F、サークル入場列。
「はいここからの皆さんはいったん待機室に移動してくださーい」とスタッフさんがワシの前に立った。……え? ワシが先頭? ワシは人について行きたいタイプよ? けど案内された部屋すずしー。サンキュー。
そして受付へ。
スマホのチケットを表示してワシの番……かと思いきや。ワシの手前で入場受付のスタッフさんが、なんか超絶百戦錬磨の手練れっぽい方から、本日が初めての初心者っぽい方に変わる。ワシのスマホ画面みながら隣に、これ押したらいいんですか!?うん!そう!って感じのレクチャー始まる。すげえ臨場感。
スタッフも面白そうやなー。もし地元開催のオンリーあったらスタッフに挑戦するのもいいなー。もし募集してたらーやけど。それ以前に地元で開かれたらーやけど。
準備開始。うん、髪の毛、長すぎるよな。これが連休中の美容院予約に失敗した者の末路だ。だが非情にもダンボールとの戦いは始まるのだった。
けどイメトレしてたから設営、間に合ったぞ!
ワシこのイベント中、スタッフさんに数回は声を掛けてる。まったく手の掛かるヤツだぜ。
どうもお手をわずらわせましてスンマセン。大抵は「〇〇ドコですか……」って聞いてばっかり。すぐに道を聞いちゃうのは本気で迷子症だからではあるのだが。しかし「自販機ってありますか……?」って、それはおまえ自分で探せよ。スタッフさんも知らなくて一緒に探してくれちゃっただろが。それと、それ聞く羽目になったのは、おまえが行きしに最大手コンビニチェーンにこだわりすぎててヤマザキデイリーストアをスルーしたからだからな? デイリーストアにも謝っとけよ。
あ、でも一件だけちゃんとスタッフさん呼び止めたのだけど、ウチのサークルスペースいったら箱3つあってびっくりしたんよ。ワシが送ったんは大小の2箱だけやし。
送り状を見てみたら、多分アルファベットを間違えて置かれたっぽい。正しい位置はどこー、と箱を持ってちょっとうろうろしちゃったけど。
いや違うだろ。これは責任取れないしスタッフさん案件だよ。それに思い出せ、俺よ。おまえは超絶迷子体質なのだぞ。このまま探したところで第二の誤配の発生だ。スタッフさんなら正しい位置が分かるはず! 任せよう!
荷物といえば、ダンボール空かなかった! 大小の2箱を送ってたのは、帰りには小の箱を空けて1個搬送で済ませられるかなーって魂胆だったんだけど、現地でゲットしたものが予想外に多かった! 買った本と頂いたものを詰め込んだら売れた体積と一緒。買いすぎよ。それとクイズの景品も貰った。なお完売で買えなかったものは2件あった……。
それにしても2箱も発送するのハズいな。絶対に完売を出したくない&心配性、という性癖コンボで、持ち込み数を迷ったときには「俺の腕力さえ足りればいいんだろ?」って結論に達して、運搬可能マックス量にしちゃうんだけど、そもそもウチの本は分厚いからな。黄昏とか5冊積むだけで高さ10センチになるし、冊数がたいしたことなくても体積パネェ。運んでる姿を見たスタッフさんから「重いと思いますがあちらの部屋までお願いしますー」とかゆってもらっちゃってた。まあ実際には、ガラガラお道具箱とかふわふわお菓子とか、プチプチとかオーガンジーみたいなほぼ空気もけっこうを占めてる箱だから、見た目ほど重くはないのだけど。それでも女子の2割は持ち歩けない重量の箱だったかもな……。
イベント途中から会場、寒っ! って上着を羽織ってたんだけど。よく考えたらワシ新幹線も、寒っ!って思ってた。てことはこれワシの代謝が悪すぎか。
いやそうか、サークル参加者は座りっぱだからか。歩いてる人に汗掻かせるわけにはいかんな。適温なっとく。
それと一部コスプレも暑いはずだ。ワシ帽子の愛好者なんで思うけど、ウィッグってかなり暑いんじゃない? 愛好者でも夏に帽子は被らんなったもんなー。
ワシの席、コスプレゾーンが近かったんでメッチャ眺めてた。女子キャラはだいたい涼しそうだけど、甲冑系の人はあれ夏の野外でやったら死ぬよな。
スタンプラリーのシール、サークル側に座ってるときは、「通りすがりでもこれだけ貰ってくれていいのにー」って思ってたけど。
でもいざ自分が歩いてみたら、確かにワシもそれだけもらうのは気が引ける……。手帳もっといっぱい埋めたかったけど日本人にはハードル高いぜ。しかし歩いてる人にこっちから押しつけるのはもっとハードル高いぞ。チキンとしては、なんかこう、自由に持ってっていいよ!って無人の集積テーブルにスタンプとかシール提出して積んでおきたい。
というわけでシール余ったから新刊の通販に付けとこかなと思います。10月中くらいは。
クイズ、真面目に検索なしで挑んだぞ。話数とか年齢とかは全滅したな。ダイ君の鎧の価格については新刊の蛇足で語ったように元々覚えてた。原作読んでる時から1ゴールド100円レートで38万円だなって思ってたんで。魔弾銃の弾の数も連載中に出てきた時に何発撃てるかが今後ネックになってくるのかなって注目してたんで覚えてた。そんな何年も前のことよく覚えてたな。
結果12/25問正解。景品いただきました。
そういや、クイズやりつつの雑談のときかな、ワシのやった最近のワンライの中でアレが良かった、という話を聞いてびっくりした。アレっていまいちかもだから消そうかなと迷ったやつだ。世界はマジで分からん。分からんので良かったヤツあったら教えて下さい。
物販のTシャツ、買おうかどうか迷った。ワシはハイディングオタクなので、それは一体何かしらという会話が始まる危険を考えてギリギリやめといた。
けど何気なく並んでるTシャツ1個を取っても、発注するまでを逆算シミュしてみると、客層は何サイズが多いのか、その需要は、スタッフさん用は誰が何サイズでそれぞれ何着が消費されるか、デザインして、じゃあこれの実現可能なTシャツ作成業者は、あの業者の場合のコストは、選べる仕様は、とか考え出すとちゃぶ台を返したくなってくる。
会場レイアウトもそうよな。逆算シミュしてみると、サークル配置する以前にまず、机サイズと椅子引きのゆとりと通路幅のミニマムとか検討して、会場サイズ、もともと通れない場所とか確認したうえで、紙に図形と寸法をどんだけ何回書くのかと思うとちゃぶ台を返したくなってくる。
そういう制作作業を至る所でやっててしかも全てに予算と納期の兼ね合いがあると思うと、イベント作り、やることが多すぎて、そして私はシミュる事をやめた。
主催のイリメさまどうもお疲れ様でした。誠にありがとうございました。
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ラーヒュンお茶会
会場から歩いて3分のトコにレンタルスペースがあるなんて、これだから都会ってやつはシャレオツ過ぎてイカンぜ。
なんか隠れ家みたいな雑居ビルを登っていく。まあ隠れてんとな。隔離されてないと危険な集団よな。現実問題あれらの会話は居酒屋のオープンスペースでは無理であろう。
お茶会はなー、実はなー、レポートしようにもなー。
内容を詳しく書けないよなー。ディープな会話が醍醐味だからなー。ここで書けることではないなー。
船長さんデザインのケーキすごかった! あれの企画書9枚も出したって聞いてたから、帰ったら見せてって言おうと思ってたら、すでに公開してくれてた。
企画書の熱量えぐいな。ケーキ屋さんすごい腕前だったけど、さらに船長さんの激アツオーダーが職人に火をつけたんかも知らんぞ。企画書を手にしたケーキ職人が、「どうやら俺を本気にさせるやつが来たようだな……」って名工してたのよきっと。
ワシの個人的なお茶会ハイライト。
●え? あの画風で緊縛!? それってつまり新作に期待していいんですか!?
●ワシじゃんけん強すぎて竜騎衆就任。なになにドコで戦えばいいん? 陸海空もう居るのに? じゃあ沼? 沼戦騎? 腐りすぎててテランに続く谷でラーハルトに粛正される役? 「そこだ! お○せ! ぐああ(槍」
しかし脳が冷静ではなかったので、記憶が鮮明でない。あーもったいない。一言一句を覚えておく記憶力がほしい。
まあなんしか口が滑った。アレコレ書きますって話をした気がするけど、書くの遅いから半年単位の計画なのであしからず。
お茶会、最後まで居たかったけど、新幹線の時間があるので敢えなく途中退席。ホントは35分もあれば東京駅に着くらしいんだけど、ワシの場合は倍の70分みとくんで。早く着いたら鳩サブレー買おうー。
お茶会に来るタイプと思ってなかった、みたいな感じのこと言われて、そりゃそうだよな!てなった。
ワシが参加するのって、ある意味で別カプからの参戦よりも場違いよな。今回で2回目だけど、もし1回目のときに『主催さんからのお誘い』という強力な免罪符を頂いてなかったら、今回も行っていいのか……? みたいな葛藤はあったと思う。
というわけで当時、あたかも村のはずれに住んでるへんくつジジイのようなアヤシイ字書きに、お茶会参加のお声掛けをくださった船長さんのお人柄には大変に感謝を致しております。まるで聖母だ……。
本当にどうもありがとうございました。
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帰路
こっからはマジでどうでもいい話なんだが。
電車2本で東京駅に行けるはずが、迷子になって4本乗った。
敗因は、色々あるけど。
電車内でウチの『50000』を完売で買えなかった話を聞いて動揺しつつ下車駅を通り過ぎたり。
その後ゆるっとはぐれて心配しつつ乗った電車で「一駅で東京につく」とナゾの誤認をして降りてしまったり。
あとなにより、SIMカードが調子悪くてGoogleマップ使えなかった。これがデカい。何回も繋ぎ直さないとすぐ読み込めなくなる。いざという時にモバイル通信が使えないと新幹線を遅らせることも出来ないぞという焦りも生じて、心的負担を加速する。なのにこの期に及んでSNSなんぞしてるからナゾの誤認をするのだ。
各駅で彷徨ったけど、最も長く間違いルートを辿ってしまったのは上野駅。あそこ『新幹線』っていう表示があるのだけど、それって北海道新幹線だったのだな。なので上野駅で駅員さんに「新幹線に乗りたいのですが」と言ったら違う道を案内されてしまったわけだ。まちがいに気付いてからは「東海道新幹線に乗りたいのですが」と言うようになった。
結果的には新幹線の15分前に東京駅について、トイレに行く暇もあったのだけど、鳩サブレーは諦めた。俺はとことん鳩サブレーには縁が無いようだ。
新幹線の座席に座ってホッとした。しかしまだ興奮しててぜんぜん眠くないのでイベントレポの下書きを始めた。これならSIMが悪くてもローカル作業だしな。
レポートを書いてると今日の一日が走馬灯する。興奮しすぎて記憶とんでるトコもあるけど。充実感は体に残ってる。イベントって終わったら即座に新作書きたくなるよな。
というわけで、無事に(?)イベントを終えさせて頂きました。
当サークルにお越し下さりありがとうございました。
お話くださった方々、ありがとうございました。
今後はしばらくwebでの活動に専念します。またお会いできますことを楽しみにしております。
SKR