冴木理由 @rsaeki_18 20↑腐女子/一応字書き/リハビリ中当面は右skで書いたものを置く場所になる予定アイコン◆Picrew「やわらかめのネコヤギ」 ☆quiet follow Yell with Emoji Tap the Emoji to send POIPOI 7
冴木理由☆quiet followPROGRESSウォセすけべ進捗⚠️抜粋⚠️たぶん3分の1くらい終わったところ(完成してあげるときには校正と推敲するので今は許してほしい)年上の男に片思いして、ついに夢にまで見てしまうskさんの話の断片 ##ウォセ Age verification Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow 冴木理由MOURNING書く気力がなくなって放置してるのでここらで供養🙏長なら団に伝わる昔ばなしや神話、歌なんかも網羅してるんだろうな〜という願望ふるつわものの唄 当代の語り部は、気難しいことで知られた人だった。 コンゴウ団には代々、昔話や神話、歌を後世へ伝える役割を担った人間がいる。それが語り部で、子供たちは物語の中から様々な教訓や信仰を学ぶ。祭りや集会などで人前に立ち、我らが神を語ることが許されているのも語り部だけだ。 一つ例外があるとすれば、口伝でしかないそれが途切れることのないように、語り部の後継者以外に長もその全てを学ぶということだ。 「りーだー、お話聞かせて」 「シンオウさまのお話してー」 「ああ? ったく仕方ねぇな」 勢い良く足に纏わりつかれる。なんとかよろめくことなく耐えて、自分の服の裾を掴む子どもたちの頭を撫でた。本来それは語り部の仕事だが、子供たちが自分のもとにやってくる理由も知っている。今はきっと楽しい物語くらいにしか思っていないだろうが、団の伝統に興味を持つのはいい事だ。 1312 冴木理由TRAINING仔セキさんと相棒の話。以前書いたお話のセキさんの入墨についても少し掘り下げてます。仔セキさんと相棒ss/選択の話1. セキが刺青を入れたのは、12歳になった頃だった。右腕全体と左の手の甲に模様を入れるのは覡の伝統だ。シンオウ様に捧げる為のものなので、祭りや儀式の時以外は人目に触れぬよう布を巻いて隠すことになっている。そのため、父の腕にもあるが息子であるセキすら見事な彫り物をじっくりと見たことはなかった。 成長途中の子供の体ということもあり、広範囲の図案は数度に分けて彫られた。セキが痛みや熱から開放されるのにかかった時間は丸1年ほど。相棒が寄り添い支え続けてくれた歳月だった。 「肘の墨は、大人でも痛みに泣き叫ぶ者がいるくらいなんですよ。声も上げずに耐えきるとは、流石セキ様。次の長は違いますなぁ」 どこか含みを感じる軽口に、セキが応えることはなかった。体を押さえつけていた男達が離れ、悲鳴を殺すために噛んでいた布を吐き捨てる。歯を食いしばり過ぎたせいで顎に違和感があった。気が遠くなるほどの激痛は耐えきったとはいえ、余韻のように震える身体を抑えることはできなかった。そんな状態で話すことができるわけもない。 8009 冴木理由PROGRESSTwitterからこちらにも載せ〜あんな快活な男前が無自覚に自分を卑下する言葉吐くのは興奮する概念ウォセ/歪みと自己卑下の話「オレには笛の才能がねえから」 「頼りねえな、シンオウ様の姿を見たこともねえし」 明朗快活、闊達、そんな言葉のよく似合う青年。若くして長という立場を継いだその重圧たるや、ウォロにはあまりにも無縁で、とても想像できない。 集落の人々は、交渉や決断といった面倒事を押し付け、その上でセキの判断が気に入らないと文句ばかり言っている。頼られ、一方で責められ、よく腐ることなくやっているものだと少しばかり感心していた。 そんな彼の口からは度々、酷く自虐的な言葉が紡がれる。 セキのイメージとはかけ離れた言動。あまりにも平然と言うから最初は気にも留まらなかった。豪快で溌剌とした男が自己卑下を繰り返すなど思わなくて、認識するのに時間がかかったのだ。しかし何度か顔を合わせ共に過ごす中で少しずつウォロはその違和感に気付く。 920 冴木理由TRAINING5時半に起きたので本人的には十分待ったし、これ以上は待ちきれなかったのでした。(楽しみにしていたから)ウォセss/早起きのお話し「ウォロ、起きろ。朝だぜ」 その言葉と、部屋のカーテンが全開にされたのは同時だった。 「まぶしい……」 「早起きはいいよな」 恋人は全くこちらの反応を気にする様子がない。ウォロは目に沁みる朝日から逃げるように枕に顔を埋めた。 「……今何時なんですか」 「六時五十分」 「寝直すのでカーテン閉めてもらえます?」 「何だよ、起こしてくれって言ったのあんただろ」 「言いましたけど、休みなのにこんな時間に起こすんじゃない」 生活リズムだけでなく休みもなかなか合わないため、二人揃ってのオフを満喫すべく遅くまで寝る気はなかった。とはいえ昨日も仕事で遅かったし、ただでさえ日頃から寝不足気味なのでもう少し寝かせてほしい。 「もうすぐ朝飯できるぜ」 782 冴木理由REHABILI(エロはないけどワンクッション)儀式で踊る長が見たいというだけの産物。主人公がやってくる前の時間軸。性癖にだけ正直で、祭り諸々については全部いい加減です😇 5691 冴木理由PROGRESSウォセすけべ進捗⚠️抜粋⚠️たぶん3分の1くらい終わったところ(完成してあげるときには校正と推敲するので今は許してほしい)年上の男に片思いして、ついに夢にまで見てしまうskさんの話の断片 2769