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    めざしねこ

    @yakisoba13pan

    十三機兵にハマって、比治沖に転がりました。

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    めざしねこ

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    めざしねこさんには「待ち合わせは1年前のここだった」で始まり、「そして私は歩き出す」で終わる物語を書いて欲しいです。できれば1ツイート(140字程度)でお願いします。
    shindanmaker.com/801664

    指定の文章と文字数のせいであんまり上手くまとまってない気はする。

    2024.1.15

    #比治沖
    beechcraft

    「待ち合わせは1年前のここだった」で始まり、「そして私は歩き出す」で終わる物語待ち合わせは1年前のここだった。
    丘の上に人影を見つけて名前を叫ぶ。
    こちらを見て笑うその顔に、俺は思わず走り出すと、すぐに隣に並んでその手を握った。
    「持たせたな」
    「まったくだ。責任をとってもらわないとね」
    握り返される手がなんだか擽ったい。
    そして俺たちは共に歩き出した。
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    めざしねこ

    MOURNING七夕の次の日に書き始めて、書けねぇ……書けねぇよぅ……ってなりながら七月が終わりそうになったので、こちらに供養します。
    あんまりまとまってなくて恐縮です……
    たなばたの話 沖野の部屋の前まで来ると呼び鈴を鳴らして反応を待つ。すぐにロックが解除された音がして、ドアが開いた。部屋の奥まで進むと、沖野は真剣な顔でモニターを見ていた。
    「呼び出してすまなかったね」
     こちらが見ているのに気付いたのか気付いていないのか……その口からは謝罪の言葉が出るものの、こちらを見ずに画面から目を逸らさない。謝罪の態度ではないが比治山は気にならない。
    「構わん、どうせ時間はある」
     そのまま比治山は部屋においてあるソファに座る。作業部屋にソファを置いたのはこうして比治山が作業中の沖野を待つことが多いからだった。今日もいつも通り作業をこなす沖野を後ろから眺める。左のモニターの数値を見ながら、右のモニターへ入力を行っているが、それが一体何なのか比治山は知らない。一度説明してもらったこともあったが、その頃とは違う作業を行っているだろうし、何よりその時も言葉が理解できなかった。適材適所、という言葉を心に刻んだのも良く覚えている。
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