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    らいし

    一次創作のみならず、色々なジャンルでかいています!
    らくがきなどは新しいページを作らずに編集で追加していっています!
    いちページにたくさん載せているのでよかったら見ていってね!!

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    らいし

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    まだバレンタインはものすごく先ですが、書けてしまったのでひとまずこちらに置いておこうかと…
    モリ若モリ、教授一人称です
    多分これが前編で後編が当日の話になるかな、多分

    #モリ若モリ

    バレンタインディの前に「まずそもそもの問題なのだが」
    「うん?バレンタインデー?」
    「そう、マスターの国ではバレンタインには女性から好きな男性に、ホワイトディに男性からのお返しをするらしいじゃないか」
    「職場でのばら撒きや友達同士で贈りあう習慣も一般的になっていたようだネ」
    「いや、その話は今はしなくていいから!」
    微妙に話を逸らそうとしたのを感じ取られたようだ。
    恋人関係になって少し経つものの。生前含め色恋沙汰には関わりが無かったせいか、この手の話題をストレートにぶつけてこられるのは多少こそばゆい。
    それを乗り越えて話題を突っ込んでくる彼が、自分にはちょうどいいのかもしれない。
    「つまり、肉体的には男同士の我々の場合の話だヨ!」
    さも重要なことだと言わんばかりに一臨の姿のヤングなモリアーティは両手をこぶしにして握り締め、ぶんぶんと上下に振って見せた。
    「当日にお互いに贈りあうのか、どちらかが贈ってホワイトディに贈られた側がお返しをするのか!ダヨ!」
    「なるほど」
    自身の事に関しては計画通りが好きな2人である。決めておいて損はないだろう。
    「流石に何を贈るのかまでは自分で考えてほしい所だが…」
    「え…? 折角なら<僕>が欲しい物を贈りたい所だが…」
    「これは課題だヨ。まずは君からだ。当日までに私が何を受け取ったら喜ぶのか、考えてくれたまえ」
    我々の個を祝う誕生日は分からないが、ニホンは良い国だネ。毎月のように恋人たちを盛り上げるイベントに溢れている。
    さて当面はバレンタインデーだ。当日まで、私の事ばかりを考えてもらおうじゃないか。
    Raishi 20230108,
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    らいし

    PROGRESS現パロのモリ若モリで考えている、自己設定マシマシ一連のストーリーの真endルート、その最後のさらに後日談という訳の分からないものです
    まだ書いてない設定(第二再臨の人格が発現している)を入れて書いています
    ちょっとだけ工ッ×なシーンがありますが、僕のことなので最中は書いてません
    過去の君が未来を得る話「ね…?ジムの体が回復したら、君とデートがしたいのだけど」
    まだその時は夢に終わるかもしれない話だったのだが、終わり良ければ全て良し。
    リハビリも途中ですぐに疲れてしまうのだが、出歩けるくらいにはジムの身体は回復した。
    ジムの中に潜んでいた<私>は、身体の回復が確定した段階でもう、出てこないつもりだったようだが…。
    身体本来の人格であるジムに気を遣ったのか、デートなんて、と散々嫌がられはした。が、ジム自身が構わないと言ったと伝えると「一度くらいなら…」とようやく了承してくれたのだ。
    約束を取り付けてしまえばこちらのもの、意外と律儀な性格をしている彼はもう逃げられない。
    言っておくが、これは浮気ではない。このジェームズ・モリアーティ、ジムの中にいた<私>も紛れなくジムの一部であり、ジムに欠かせない要素であると私自身が思っているのだから。
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