サブチャンネル こんにちは、いつも片割れである真の影に潜んで自由気ままに仕事をしている自称フリーランスの実です!
今日は真の方が出掛ける指示を受けたので、代わりに俺がこっそり、使用人『允』として屋敷の皆にインタビューしていきたいと思います!
質問内容は、『今あなたが一番欲しいものは?』
それじゃあ行ってみよ〜!!
樹理の場合
「欲しいものっすか? んー……ポケモンっすかね? スカーレットとヴァイオレットまだ買ってないんスよね。Switchごと買って一週間くらい休み取って徹夜してやり込みてぇ〜!」
柾の場合
「包丁ですね。今も十分あるといえばあるんですが、何でも買っていいと言われたらたぶん包丁の種類を増やします。包丁って食材や料理によって使い分けたり、包丁を作った人や国まで考えてこだわりだすとキリがないんです。何本あっても足りません」
霊司郎の場合
「………………は…………は、り…………ハリボー……っていう、グミ……が、あるらしくて……食べてみたい……です……」
侑臣の場合
「影光様が欲しいものが俺の欲しいものだ」
「いやあなた自身が欲しいものないんですか?」
「だから、影光様が欲しいものが俺の欲しいものだ」
「そっすか」
影光の場合
「ない」
「えー意外」
「金で手に入るものなら大抵手に入る。あとは興味ないから欲しくない。僕は今が満足」
真の場合
『たこ焼き……ッ』
「真はたこ焼きが食べたいのかなぁ?」
『いい加減にしろ実』
「何が〜?」
『とぼけんな!! わかってんだろ!! やめろ!』
「勝手に流れるんだもん」
『お前がたこやきマントマンのオープニングを頭の中で流すせいでたこ焼きが食べたくてしょうがない! いい加減にしろ! 止めろ!』
「止めたくて止められるならこの現象に名前は付かないんだよ、真」
『お前明日覚えとけよ』
「明日も俺実やろっかなぁ」
『一人で勝手に決めんなクソッ! たこ焼き買って帰るからな!!』
「俺うま塩ね〜! あ、あとさぁ」
『おう、ハリボーな』
「うん、よろしく」