tia_10l0☆quiet followCAN’T MAKEディルガイを書こうとしたが、イメージが固まらず早い段階で折れた……。 ディルガイ供養ガイアとディルックは旅人と「エンジェルズシェア」の前で別れる。 ディルックはガイアを呼び、店の裏へ連れていく。 「んむ……っう……」 「はぁ……ガイア……」 ディルックは、今度は触れるだけの口づけを何度も繰り返した。 「んっ、旦那?」 「ガイア、中に入れ」 「もうちょっとマシな誘い文句があると思うが……」 そして、二階へと続く階段を上がり、店の中へ入る。二階には酔いつぶれた冒険者が一人だけだった為、ガイアは内心ほっとした。Tap to full screen .Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow tia_10l0DONEケーキを作るカーヴェというお題をもとに書いたアルカヴェです。皿が空になるまで 締め切りを目前にしてカーヴェは思い立った……――ホールケーキが食べたいと! 「クリームたっぷりのふわふわのやつが食べたい!! 今回は七回も修正したんだぞ!? なのに依頼人ときたら……ああ、もう!」 カーヴェはモラ袋を持って市場へ駆け出した。 外へ出ると、青々しい草木の匂いと共に、心地良い喧騒がカーヴェを包みこんだ。子供の足音や学生のちょっとした議論、商人のかけ声、穏やかな日常がそこら中にあった。 加えて、眠たくなるような暖かな日差しを浴びてからカーヴェの苛立ちはすっかり鎮まり、気がつけばケーキの材料について考えていた。 「えっと……ミルクと砂糖、小麦粉、それにジャムと……あ、いや甘ったるいか? イチゴも欲しいな、無いならザイトゥン桃にするか……よしっ!」 2642 tia_10l0DONE魔神任務の前日譚的なタル鍾。夢の中でハム子が先生に元素を診てもらう話。奇妙な逢瀬 夢の中で、釣り糸を垂らしながら瞑想していたタルタリヤはふいに目を開けた。 「これはこれは、珍しい客人だ」 穏やかな口調で話す彼はどこか嬉しそうに聞こえる。すらっとした体格に、黄金よりも眩い石珀の瞳、そして威厳ある佇まい。夢枕に立ったのは、紛れもなく鍾離だった。 「公子殿、息災か」 「……ぼちぼち」 「切れが悪いな。どうした? 俺で良ければ話を聞くが……」 察しが良すぎるとつくづく思うタルタリヤだったが、少し経つと口を開いた。 「鍾離先生ってさ、元素力に振り回されたことはある? あ、いや、質問を変えよう」 「――元素に流れってあると思う?」 タルタリヤは揺れ動く波紋を見ながら聞いた。彼がいつもよりやや不安げに見えた鍾離は答える。 2362 tia_10l0DONE放浪者とナヒーダがクリスマスを過ごすお話。 2025 tia_10l0MAIKINGかきかけのタル鍾です!!!!完成したらpixivに載せます!!完成したものがこちら!https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19331030岩鯨の萌芽 璃月に来ていた旅人に、鍾離はある相談をした。 「旅人、俺は凡人としてまだ日が浅く、凡人のなかのルールというものをあまりよく分かっていない……」 「うん」 「だから、デートとやらも知識のうちに入ってはいるが、体験したことは殆ど無い」 「ちょっと待って鍾離先生」 「どうした?」 旅人は声をあげる。 「デートって言った!?」 「ああ」 旅人は重ねて聞いた。 「誰と!?」 「こ、公子殿とだ」 答えを聞いた旅人は、口を半開きにしたままその場で固まっている。心なしか鍾離が照れているように見えるのは気のせいだろうかと、旅人は考えていた。 鍾離は「旅人?」と呼びかけながら目の前で手を振ってみせる。 (旅人が微動だにしないな……そうだ) 6269 tia_10l0MEMOこれは続きを書こうか迷っているディルガイのえち 334 tia_10l0CAN’T MAKEディルガイを書こうとしたが、イメージが固まらず早い段階で折れた……。ディルガイ供養ガイアとディルックは旅人と「エンジェルズシェア」の前で別れる。 ディルックはガイアを呼び、店の裏へ連れていく。 「んむ……っう……」 「はぁ……ガイア……」 ディルックは、今度は触れるだけの口づけを何度も繰り返した。 「んっ、旦那?」 「ガイア、中に入れ」 「もうちょっとマシな誘い文句があると思うが……」 そして、二階へと続く階段を上がり、店の中へ入る。二階には酔いつぶれた冒険者が一人だけだった為、ガイアは内心ほっとした。 213 recommended works sgmDONEお風呂シリーズ可愛いね~~~!!ってとこからの派生。江澄の右手の後ろに蓮の花が見える気がしました。フラワーバスですか。ちょっと見えすぎじゃないでしょうか。江宗主。大丈夫ですか。いろいろと。 ゆるりと意識が浮上した途端、少しばかりの暑さを覚えて江澄は小さく眉根を寄せた。覚醒するうちに、五感が少しずつ戻ってくるのが、閉じたままの瞼の裏がほんのりと橙色になり、すでに陽が昇っていることが分かる。「ん……」 小さく声を漏らしてから、ゆっくりと瞼を上げた。ぼんやりと目に飛び込んできた天井を暫く眺めて、寝返りを打つ。隣にいるはずの男がいない。卯の刻は過ぎているのだろう。手を伸ばして男がいただろう場所を探るとまだ少し温もりが残っていた。一応用意しておいた客房に戻って着替えているのか、瞑想でもしているかのどちらかだろう。ぼんやりと温もりを手のひらで感じながら、牀榻に敷かれた布の手触りを楽しむ。蓮花塢の朝餉は辰の刻前だ。起きるにはまだ早い。寝ていていいとは言われているが、共寝をする相手の起きる時間にすっかり身体が慣れてしまった。冬であればぬくぬくと牀榻の中にいるのだが、夏は暑くてその気になれない。今もじわりじわりと室内の温度が高くなり、しっとりと身体が汗ばんで来ている。 江澄は一つ欠伸をすると、身体を起こした。昨夜の名残は藍曦臣によってすっかりと拭われているが、寝ている間に汗をかいた 2456 0Raya0DONE蓮を見に行く 澪標(みおつくし)DONE暑い日に恋人に会いに来た藍曦臣のお仕事猫と一番涼しい所でお昼寝する江澄めっちゃ可愛くない???という妄想の具現化です。 13 savi_yamuchaDOODLE 2 takami180DONE曦澄ワンドロワンライ第九回お題「盛夏」(全10ページ)(1/3)+5min本編終了後、付き合ってる曦澄。マロにいただいたお題「イチャつく忘羨を羨ましく思う、本当はイチャつきたい澄」も一緒に。 江澄はうんざりとして、目の前の二人をながめた。 藍忘機は魏無羨を膝に乗せ、彼の背を支えつつ、匙を片手にしている。机上には果物を盛りつけた器がいくつも並んで、これを用意したのが藍忘機だというだけでもめまいがしそうである。 「んー、冷やした瓜はおいしいな」 「よかった」 「なあ、藍湛。次は西瓜が食べたい」 「うん」 藍忘機が匙で西瓜を運ぶ。魏無羨はそれをぱくりと食べる。 見ているだけで胸やけがしそうだ。 「この暑苦しい中、よくそんなことをやっていられるな」 夏、真っ盛り。しかも、ここ三日ほど日照りが続く中で、信じられない光景である。 「えー? 藍湛とくっついているのは暑くないし?」 「ああ」 藍忘機から、文句があるならさっさと出ていけと言わんばかりの視線を向けられて、江澄は静室に 2970 yk0__wDONE交流会5で展示していた現代AU曦澄のハロウィン漫画です👻澄の攻め力がやや強めですが曦澄です💙💜 4 jo2_mdzsDONE曦澄オンリーサークルカットの差分です☺️とても匂わせている✌️#曦澄 ようらMAIKING書きかけ忘羨 巳の刻も終わろうとしている時分。 執務を補佐していた門弟達に早めの昼休憩を指示し、彼等に恭しく見送られ藍忘機は一室をあとにした。 風と水の音以外しない静かな長い廊下を渡り、静室を目指す途中で厨房に寄る。忙しなく昼餉の準備を進めている家僕達は藍忘機のような身分の高い者が本来寄り付きもしない場所へ現れたことに対し微塵も驚かず、温かい笑顔で出迎えた。ここ数年、藍忘機の訪問はおろか彼自身が調理する様をはらはらと見守り続けた家僕達は、この場においては異質な存在へすっかり慣れてしまっているのだ。 厨房で一番の年嵩の者が進み出て顔の皺を深くしながら拱手し、用意してあった漆黒の箱を丁寧に手渡す。 「本日は良い林檎が手に入りましたので、多めに剥いてあります」 7394 usg_usDONE顔のいい魏嬰に藍湛が嫉妬する話#忘羨藍湛が嫉妬する話 私と魏嬰は物資を補充するため、彩衣鎮へと足を運んでいた。筆や紙類を無事手に入れ、少し町を見てから帰ろうかとしていたところ、私たちは婦人たちに呼び止められた。 「あら、そこの別嬪さんたち。これ見ていかない?良い匂いがするのよ」 どうやら彼女たちは香炉を販売しているようだった。私は人付き合いがあまり得意ではない為、この場は魏嬰に任せることにした。 魏嬰が婦人たちに囲まれ、楽しく談笑している。そんな姿を見て、私の心は靄がかかったかのように渦巻いた。自分で魏嬰にこの場を任せたはずなのに、私以外の人と話して笑ってほしくない。このまま婦人たちから魏嬰を取り戻し、静室に隠したい。そして、私しか知らない場所をじっくりと暴いて彼を啼かせたい。そんな邪な思いが私を取り舞く。だが魏嬰が楽しそうに話しているため、私が間に入ってはいけないだろう。彼には幸せでいてほしい。こんなところで私は彼の幸せを奪ってはいけない。 1189