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    ぱせり

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    ぱせり

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    書きたいとこだけ書いたぬるエロ。
    服着たままイかされる図が好きすぎて。

    #ドラマイ
    drabai

    朝のドマ 朝起きたら、台所からカチャカチャ食器が鳴る音がする。まどろみながら、この音を聞くのが好き。でも起きたらすぐに会いたい気持ちもあって、冷たいのを我慢してフローリングに足を降ろした。
    「ケンチン、おはよう」
    「おはよ。飯もうちょっと」
     ちょっと着古してよれたスウェットに、ゆるく結んだだけの髪。こんなケンチン見れるのは、きっとオレだけ。
     ケンチンはいつもオレに優しくて、そんなとこも大好きなんだけど。たまにこんな寝起きでぽやっとした時に、もっとめちゃくちゃにして欲しい、なんて思うことがある。
    「ケンチン、今日さ、したぃ……ん、だけど」
     ぺたりとおっきい背中に張り付いて、ぽそっとそんなことを言ってみる。夜ベッドでだったら簡単に誘えるのに、朝その気がなさそうな相手を誘うのは、なんで恥ずかしいんだろう。誤魔化すようにケンチンのスウェットに顔を埋めてたら、振り返ったケンチンから顎を掴まれて、目を合わされた。
     あ、ギラついた目。と思う間もなく、キスで口を塞がれる。
    「んっ……んんっ……んぁ」
     すぐに舌が入ってきて、舌の裏を舐め回された。ケンチンにはオレの弱いトコロはお見通し。寝起きで渇いた喉が潤った気がして、オレもケンチンの舌に吸い付いた。ちゅうちゅうケンチンの唾を吸ってたら、ケンチンに腰を抱き寄せられて腰を押し付けられる。
     オレ、キスだけで勃っちゃってる。思わず腰を引こうとしたけど、ケンチンの腕にがっちり掴まれていて抜けられない。そしたら押し付けられたケンチンのチンコも、勃ってることに気が付いた。
    「ぁっ……♡」
     オレ女じゃねぇのに、腹の奥が、ケンチン欲しがるみたいにきゅうっと疼く。
    「マイキー」
    「んんっ」
     ケンチンのおっきい手で耳を塞がれて、頭の中でくちゅくちゅって口の中を舐め回されてる音が響く。変になっちゃいそうって思うのに、ケンチンはそれだけじゃ許してくれなくて、オレの太腿の間に足を割り込ませてチンコをぐりぐりと潰された。
    「んーっ♡」
     ちょっと痛いくらいの刺激に、声を上げたいのに口は塞がれてて、頭の中ではやらしい水音が鳴っている。
    「はっ……けんちっ♡……やぇてっ♡」
    「何言ってるかわかんねーよ」
     舌が痺れてまともに喋れないオレを笑うケンチンに、触られてもない後ろの穴がひくついた。それに気付いたのか、ケンチンが両手でケツを揉みながら足でオレのチンコを摩る。
    「んん〜〜っ♡♡」
     最後はまたキスで口塞がれて、息もできない中トビそうなくらい気持ちよくてイった。
    「脱がなくても分かるくらいイってんじゃん」
    「ケンチンが触るからじゃん!」
     オレのグレーのスウェットは、チンコのとこだけ色が変わってお漏らししたみてぇ。朝から台所で一人だけ恥ずかしいイかされ方した。悔しいから、跪いてケンチンのチンコ咥えてやった。
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    fukuske5050

    MOURNINGワンライに参加したくて書いていたものです…
    243話の感想みたいなつもりで書きました 
    本誌更新前にUPが目標だったのでいろいろ荒目です
    ドラマイ/マイドラ
    お題「早朝」
    あさ  見上げた夜はもう自分の知るそれとは異なって見えた。見知ったはずの風景も、ほんの少し足が遠のいた間にここはもうお前の街ではないのだと様変わりする。確かにもうこの街には用はない。アイツがこの街から消えたと同時にこの場所の意味は、もう消え去った。

     深夜であればこの街の空には上へ上へと向かう細長いビルが蛍光色のネオンを競う。赤、ピンク、橙、青、緑、紫、白。並ぶネオンの中でひとつだけ、なんどもなんども足を運び、過ごした日々が頭の隅でもやりと霞む。追いやるように目を細めれば、最後の抵抗なのだと瞼のなかまで残像が追いかけてくる。

     空が暗夜から薄あかりへと変わり始めるころにはあれほどに競いあったネオンもひとつふたつと灯りを消して、あたりは飾り気のない姿を現していく。ひとの気配が薄れるこの時間になると男の店も賑やかさが一掃されて静かなものだ。そのタイミングに合わせて男は決まってビルの裏階段から外に出る。目覚まし代わりの一服と朝食代わりの缶コーヒーを買うためだ。咥えタバコで非常階段にもたれるその姿に、その習慣は相変わらずなのだと、男が今も変わらず暮らしているのだと、思う。男が変わらずにいることに、消えることのないアイツのくぐもりが和らげばいい。
    5000