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    nekodamashii12

    @nekodamashii12
    絵文字ありがとうございます。

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    nekodamashii12

    MAIKING※書きかけ。ハロウィンな魔法で若返った門倉さんとキラウシくんな門キラ。続きが書けないの…ので置いておきます。気がついたら…
    あの素晴らしい若さをもう一度。「お前さんがよ、ほんとに俺で満足してんの?」

    事が終え、だらりと体をベッドから垂らした門倉は目も合わさずそう問うてきた。既にもう寝ていたと思っていたのでその横で本を読んでいたキラウシは眼鏡を外して本をベッドサイドに置くと、呆れた様子でそっぽ向く相手の鼻をつまんだ。

    「いてっ」
    「カドクラ、その質問は何度目なんだ。」
    「…ってよ…」

    膨れていじけるような年齢ではないことはわかっているが、これがどうしてやはり自分の年齢と若い恋人と釣り合っているのかというのは不安にはなる。
    先程の行為だって自分より若くそしてアウトドア系の相手が本当に満足してくれているのかさえわからない。行為の間も腰痛持ちの自分に対してかなり配慮してくれているはずだし、何より門倉は果てるとすぐに眠気が来るタイプだ。行為が終わり身を整えるとバタンキュー。そんな自分とは違い、恋人のキラウシは行為が終えると今のように本を読み始めたり、明日の支度や料理の下拵えなど始め出すのだから本当に満足しているのか心配にもなる。
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