教祖様の小抽斗 教祖がおわす極楽教寺院の謁見の間。御座所の大座布団の後ろに安置された螺鈿細工の美しい小抽斗のこと。中にはこれまでに贈られてきた戴き物の数々が思い出と共に納められている。使用している画像は全て贈り主から提供されたもの(掲載許可済み)または自由画を使用したものです。 ☆quiet follow POIPOI 26
教祖様の小抽斗MENU《魔女の特製 水煙管フレーバー チョコレート風味》 教祖様の小抽斗MENU《信者贈 毛皮で縁取られた羽織》 教祖様の小抽斗MENU《五節の舞姫を鑑賞する教祖》3月3日の桃の節句(五節のうちのひとつ、上巳の日)に合わせて絵師でもある信者から教祖に奉納された絵。平安の頃より、年に5回ある節会の際に普段は表に出て来ない公家の姫たちが舞を披露する。その優雅な舞を鑑賞する教祖の図。教祖の趣味のひとつは“舞”である。 教祖様の小抽斗MENU《2024 辰の置き物》新年の祝賀の日からその数日後、極樂教寺院における呟き投稿数が20000となった記念として、親愛なる縁者(信者)様から祝の品として教祖の座敷に届けられたもの。 教祖様の小抽斗MENU〈2024年賀状&2023書き初め〉縁者の女の子が教祖の元に届けてくれた年賀状と書き初め。かわいい。画像は縁者の女の子よりもらった物を展示用に作画加工したもの。 教祖様の小抽斗MENU《年神の力が宿った石》拾六の月の名を冠した上弦の壱より。正月に教祖が贈った年賀(特上人肉)への返礼品。日付が変わり、夜の暗いうちから川辺で若水を汲む折り、そこで見つけた小石であるという。若水に浸されていたそれは歳神の力が宿ったものとして、壱月壱日のめでたい日に上弦の壱から弐へ下賜された。 教祖様の小抽斗MENU《コンパス》とあるきっかけで出会った不思議な雑貨屋に教祖が注文して作ってもらったもの。持つ主が望むものの在り処を指し示すという。さて、例の花は在り処はどこか。 鬼狩り達の首魁の居場所は…?コンパスの側面には、教祖に似合うだろうと凝り性の店主が選んでくれた赤い小桜と鶴の紋様が描かれている。コンパスの取扱説明書は画像の2枚目に。 2 教祖様の小抽斗MENU〈肖像画各種 4枚掲載〉親愛なる縁者様からの頂き物。見舞いの品や教祖誕生祭の祝いの品として頂戴しました。 4 教祖様の小抽斗MENU《立花紋様の手拭い》偶然にもこの場所で 再会を果たせた上弦の参より。 長い別れの間に起こった 悲喜交交を語るうちに、 教祖の瞳から溢れ出た涙を 拭うために手渡されたもの。 洗って返そうとする教祖に上弦の参は『また泣きたくなればこれで拭き、 お守りにしろ』と その手拭いを教祖の元にとどめ置いた。 教祖様の小抽斗MENU《百日紅の枝》投稿数18000を迎えた秋の日に、記念にと縁者である水柱が教祖のために手折って贈ってくれたもの。花ならば壺に生けるべきと、教祖は予てより友人から貰っていた壺にそれを投げ入れた。「女の生首を生けるよりも やっぱり花のほうが映えるみたいだねぇ」花を見れば信者も喜ぶ。本来の使い方をされて 壺の贈り主もきっと喜ぶ。良い思いつきだと一人悦に入っていたようだ。 教祖様の小抽斗MENU《蓮猫くっしょん》猫化遊びの折りに敬愛する主より下賜された蓮の花を模した座布団。蓮の花は教団の象徴。愛らしい意匠と座り心地の良さに たちまち猫教祖のお気に入りの品となった。作画は専属絵師 翠蓮によるもの。 教祖様の小抽斗MENU《桜の挿頭草》あの御方がおわす広大無辺なあの城には今だ俺たちが見たことがない桜雲咲き乱れる場所があるという。そこに咲く桜の枝を手折り、褒美として自らの御手で俺の頭に挿頭してくださった。なんという誉れであることか。あの御方はこう語った。「薄桜、真紅、白橡、虹のまなこまこと錦上花を添える有様、私は気分が良い」画像加工は専属絵師 翠蓮によるもの。 教祖様の小抽斗MENU《てるてる坊主》寺院運営の救護院視察の際に保護している子供達から贈られたもの。子らの気遣いを無碍にしないために謁見の間に吊るし飾っていたが、間もなくてるてる坊主とは本来、雨がやんで晴天が訪れたら目鼻を描き入れ川に流すものであることが知れた。しかし子らの気持ちを思うと川に流すのは偲びなく。教祖は梅雨が明けたらそれを そっと小抽斗の中に仕舞い込んだ。 教祖様の小抽斗MENU《毛皮で縁取られた羽織》 226 教祖様の小抽斗MENU《教祖肖像画の数々》 75 教祖様の小抽斗MENU《虹色連珠の腕飾り》教祖の瞳を彷彿とさせる 虹色に煌めく数珠玉が連なった腕飾り。元々は敬虔な禿頭の信者の持ち物だった。その信者と仲の良かった鼓の鬼の浅草周遊の土産として貰ったらしい。のちにその信者は本人の強い望みで教祖の腕に抱かれ高みへ召されたが、ひとつとなる前にその腕飾りを自分がここに生きた証として教祖に託した。 教祖様の小抽斗MENU《特急稀血 徳利入り》 180 教祖様の小抽斗MENU《水煙管をより楽しむための喫煙方法》教祖誕生祭の折り敬愛する始祖の寛大な計らいにて授かったもの。濾過用の水は多ければ味がまろやかになること、香料も数種取り合わせ、また 香料に酒を混ぜて喫煙する楽しみ方などを教えて頂く。本来は紫煙を水にくぐらせてから喫煙するものを 此の日は特別に水をあの方の血に変えて。 教祖様の小抽斗MENU《寄木細工の絡繰小箱》 謎に包まれたお里からやってきた 風車作りを生業とする ひょっとこのお面を付けた少年からの贈り物。器用な手先と絡繰作りの知識から生み出された逸品。「皆の大切なものをこれに仕舞って欲しい」との願いと共に受け取った。開け方がわからなくなった時は金槌でブッ壊せとのことだがそれをするのは偲びなく。開け方は自慢の記憶力にしっかりと刻み込もうと誓った教祖であった。 教祖様の小抽斗MENU《区別名 一覧》 865 教祖様の小抽斗MENU《アドベントカレンダー》とある年の降誕祭間近の日に 極楽教の神であり教祖が敬愛する鬼の始祖より賜ったもの。寺院が運営する救護院に持ち帰り保護している子らの楽しみとして与えることとなった。 教祖様の小抽斗MENU《手編みの手袋》お優しい炎柱の母上様が とある年の冬に懇意にしている縁者達のために作った手編みの手袋。時線でひとつひとつ 縁者たちに手渡された。鬼の身に寒さはどうということはないが そのお心遣いが有り難く。鋭く長いこの爪をひっかけないよう大切に使わねば。今頃お元気にしていらっしゃるだろうか。 教祖様の小抽斗MENU《祝詞》2022年11月24日 教祖誕生祭において 極楽教の神であり、教祖が敬愛する主より下賜されたもの。『お前を言祝ごう、今日はお前が私の神だ』 教祖様の小抽斗MENU《早咲きの桜の枝》ある日、縁者であった矢印鬼が 教祖に見せたいがために陽光が差す中 危険を冒しつつ届けに来てくれたもの。その心と共に教祖はその桜の枝を有り難く受け取った。画像は矢印鬼からいただいたもの。桜の枝からこぼれ落ちた花は 経をしたためていない真っ新な蛇腹本に挟まれ押し花になり、今も小抽斗の中に大切に保管されている。 教祖様の小抽斗MENU《蓮の花模様が刻まれたビー玉》 148 教祖様の小抽斗MENU《割れ炭》 299 1