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    ジュン茨の物置き

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    POIPOI 15

    𓆚𓆘ヌʓ 𓆘𓆚

    MAIKINGただのギャグです。
    150日後くらいにジばになる予定。
    前略、100日後に絶対あんたを抱きます。七種茨は画策していた。
    一体どうやってあの男、漣ジュンを抱こうかと。


    【前略、100日後に絶対あんたを抱きます。】


    さてさて。この話のヒロイン、漣ジュンは過去に宣っていた。

    『 やっぱり王道展開ってアツいっすよね 』

    主人公、七種茨は考えた。

    ( ならば最も王道の攻略法でいきましょう )

    と。


    これは報告という形にはなるが、主人公である七種茨は漣ジュンに心底めたくそ惚れている。ちなみに二人は同い年、同じアイドルユニットEdenの構成メンバーである。そう、たったそれだけの関係。それが如何にして色恋沙汰に至ったかと言えば、その理由は単純。これまでの人生において損得抜きの関係などは犬の糞以下として蹴散らしてきた茨にとっては、ユニット単位で何かと紆余曲折を経てきた結果とはいえ現在、自分に掛け値無しの信頼を預けてきてくれるSo Purely Angelなジュンの存在というのは最早唯一無二と言ってもまったく過言ではなく。友情愛情慕情劣情もろもろすっ飛ばした走り幅跳びにも近く、まあまあ包み隠さず今の茨の心情を吐露するとすれば、「ジュンかわいい」「大好き」「付き合いたい」「セックスしたい」、以上、解散。ということであり。
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    DONEジュン茨ワンライ【ドレスアップ】

    王道クリスマスに浮かれるジュンくんと、同じく王道クリスマスに浮かれる茨さんの話。


    ※茨さんはアイドルじゃないときもメンズメイクをすることがあると思っています。顔面が効きそうな商談とか、何かの催し物にお呼ばれしたときとか…。なぜなら目的のためなら手段を選ばない人だから。
    雪に咲く華の、それはそれは朱きこと 綺麗な姿はいつも見ている。
     ファンデーションの上からまた何かの粉を叩いて普段からスベスベしている肌をより一層煌めかせ、目元にはジャケットに合わせたほんのりの青と、大きな瞳を引き締めるさりげないグレー。ばさばさ音を立てそうな睫毛は軽く流れを整えるだけでクルンと天を向き、仕上げにリップクリームをん〜ま…っと塗り込めば光の粒がぷるぷる弾けた。
    「……で? さっきからなんなんですか。鬱陶しい」
    「え〜。や、綺麗だなー…って」
    「は?」
    「なんでキレるんすか……」
    「いえ別に怒ってはいませんけど」
    「えぇ……。それにしちゃあ言葉の圧が強いっすよぉ〜?」
     共演者の女の人が持ち歩いているものよりはだいぶ小さなメイクポーチ、ポーチというよりは小銭入れにも見えるサイズのそれをポイッとハンドバッグに放り込んで、着込んだコートのボタンを留めながら茨は片眉を持ち上げた。
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    ____pomepome

    PAST過去に支部に上げたものです。
    急に「授業参観ネタ書きたい!」と思ってしまって書きました。1時間の殴り書きなので誤字脱字あるかもです。
    茨が小学4年生くらいでジュンが18、日和が19です。ジュンと日和は前世の記憶があります。
    授業参観.「明日は授業参観の日です。お母さんやお父さん達に皆が頑張ってる姿見せようね!」

    クラスメイトが返事をするなか頬杖をついて窓の外を眺める。

    今まで授業参観で一度も親が来ることなんて無かった。それは俺が施設暮らしだからだ。捨てられて親の顔も知らない俺がそんな経験をするはずが無いと思っていたのは最近までのはずだった。

    去年の冬、面会があると施設の園長から呼び出されて面会室に行けば緑髪と青髪の男が2人。俺が来るのを待ちわびたかのように座っていた椅子から立ち上がって傍に駆け寄ってきた。かと思えば青髪の奴に急に抱きつかれて号泣されたのをまだ覚えている。そいつに引き取られて今はもう戸籍上家族だ。家族になってからまだ半年しか経っていないのに何故か今まで引き取られた奴らとは違う感じですぐに馴染むことが出来た。お父さんって呼んだら名前で呼んでいいって言われたり、友達みたいに仲良くしてくれたり。まるで前からずっと深い関係性だったような。
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