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    natumikan666

    かたちにならなかったネタ置き場(にしたい)
    なにかありましたら↓
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    natumikan666

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    年下彼氏のかわいいところってこんな感じですか?

    #蘭嶺
    orchidRidge

    言葉にしてくれなきゃわかりません!目は口ほどにものを言うと言うけれど。

    ぼくの恋人は、周りに対して饒舌ではないけれど寡黙すぎるというほどでもない。必要なときはしっかり言葉にして伝えている。
    なのになぜかぼくに対しては、目で訴えかけてくることが多い。

    「嶺二」
    これは無茶したぼくをしかる目

    「れいじ」
    これは唐揚げ食わせろの目

    「れーじ」
    これはキスしたいときの目

    「れ、ぇじ……」
    これはイきそうなときの目

    いや、別にいいんだよ? 言いたいことはだいたいわかるし。
    でもさ、やっぱりさ、ちゃんと言葉にして伝えてもらいたいじゃん。
    あとちょっとそれで照れる蘭丸を見てみたい気持ちもある。
    ……え? それが一番の理由なんかじゃないよ。


    「ねぇ、ランラン。なにか言いたいときにぼくのことを見てくるのはいいんだけどさー……ちゃんとランランの口から言ってほしいな?」
    「あ? なんの話だよ」
    「だからさー、ぼくになにかしてほしいときとか、ちゃんと言葉にして伝えて」
    「はあ? ……言ってねぇか?」
    「言ってないよ! じーっとこっち見てくるでしょ。自覚ないの?」
    「んー、そうか? おまえが分かってくれるからあんまそんな気してなかったが」
    「んんッ……。そりゃあ付き合いも長いですし? 言いたいことはわかりますけど? ……でも蘭丸が思ってること、蘭丸のくちからちゃんと聞きたいんだよ」
    「……っ、あー、なるほど。言いたいことはわかった。ようは全部くちに出せばいいんだな」
    「全部じゃなくてもいいけど……まあそういうことかな」


    その結果がこちらです。

    「体調悪いときはフォローするから言えっつったよな。仕事の出来なんて二の次だ。いくらでも挽回できる。……おまえが心配なんだよ。それくらいわかれ」

    「唐揚げ食わせろ。……んあ、あちっ。うん、今日もうまいな」

    「なぁ、キスしたい……目、つぶれ。……ん」

    「れぇじ……気持ちいいな。おまえのここ、おれのこと離さねえ。熱く包み込んで締め付けてくる。……んっ、はぁ……。いま、締まったな? ……もうイきそうだ」

    「好きだ」

    「嶺二、愛してる」


    ああ~~~~~!!!!!
    なんかぼくがダメージ受けてない?!
    ごめんぼくがわるかった。
    ランランが言いたいことは、ぼくが察するから、もうだまって……!!
    そう言いたいのにストレートな言葉を受け取りすぎて思考回路はショート寸前らしい。

    「ぼくも……だいすき」
    「ふっ……かわいいな」

    許容量オーバーです……!
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    natumikan666

    DONEロブファン大前提の警備員→ファントム
    ロブ+警備員ランマル×ファントムの3ぴーえち、ってありだなって思ったけど、どうなったらそうなるか?を考えた結果。
    えち手前まで。続きがかけたらpixivに載せると思います。たぶん。書けるかな…。

    一人称二人称の表記はあえて変えてあります。
    捕まったのはどっち 閉館後のミュージアムで警備員をしているランマルには目下気になる人物がいる。その人物の名は世の中を賑わせている怪盗クレイジーファントムだ。
     最初の出会い(というか出会えてすらなかったのだが)は、ランマルが警備担当の時に侵入されていたのに気づかず取り逃がしたことだ。翌日の新聞の一面で事の重大さを知り、そして怪盗の名前を知った。
     二回目の出会いは最初に取り逃がしたのとは別のミュージアムだった。小さいミュージアムに送られてきた予告状を見て、そこの館長は厳重な警備を敷いた。その予告状をランマルも見せてもらったが、特徴的な丸い文字で書かれており、こいつはふざけてんのか?と思ったほどだ。
     相手は一人に対してこちらにはネズミ一匹通さないほどの警備員が待ちかまえている。稀代の大怪盗もさすがに今日はお縄につくだろう。誰もがそう考えたが、そんな厳重な警備をさらっとかわして目当てのものを盗み出す鮮やかさはさすが大怪盗と呼ばれるだけはあった。ただこの怪盗は静かに忍び込んで静かに去るということができないらしく、派手に侵入してくるものだから警備の目がそちらへ向く。しかしそれさえも怪盗の手口だった。それに気づいたランマルは裏をかこうとしている怪盗を追った。手柄を独り占めしたいという気持ちもなくはなかったが、その面を拝んでやるという気持ちが勝っていた。
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    natumikan666

    DONE蘭嶺の蘭丸と音トキの音也の小話。

    ポイピクを使ってみたくて、しょうもない話を書いてみました。ちょっと長くなっちゃったので読みにくかったらすみません。設定甘いところもありますが、見逃してくたさい🙏

    pixivとの使い分けに悩みますが、今後こちらには形にならなかったネタを置いとこうかなぁ。
    This is not my underpants「おーっす、わりぃ、待たせたか?」
    「蘭丸先輩、おつかれさまー! 大丈夫だよ、前の現場がはやく終わったから先にアップしてたんだ」

     事務所に設けられている練習室のドアを開けるとすでに音也が練習着に着替えてストレッチしているところだった。
     かねてから音也にダンス練習と動画撮影につきあってほしいと頼み込まれていたもののなかなか時間が取れなかったのだが、全国ツアーも終わりようやくまとまった時間ができたのでその約束を果たすことにしたのが今日、というわけだ。
     一つ現場を終わらせてから直接来たので、着替えるためにリュックからジャージとTシャツを取り出す。

    「着替えるからちょっと待ってろ」
    「ゆっくりでいいよー」

     勝手知ったる後輩だから着替えを見られても問題はないと判断して、その場で上を脱いだ。たまに他人に見られたらやべぇ跡が付いていることもあるが、まぁ今日は大丈夫だろう。
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