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    Si__Vales_Valeo

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    Si__Vales_Valeo

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    鈴鹿とぐだちゃんとテスカトリポカの会話のみポカぐだ♀
    出てくる言葉がやばいとカッコいいばっかりなJKぐだちゃん。
    鈴鹿に「あーね」て言わせたかったのと、あれだけいろんな名前を持ってるってことは、いろんな表現で讃えられるのが好きなんだろうなって。

    ポカぐだ♀ / やばいって200種類あんねん「このお菓子超やばくてさ……っていけない。やばいばっかり使ってると怒られるんだ。テスカトリポカに。」

    「えーなんで?」

    「語彙力磨けって。
    やばい!かっこいい!ばっかり言ってたら怒られちゃった。」

    「あーね。神っていろんな言葉で讃えられたがるとこあるから。」

    「鈴鹿もそうなの?」

    「いやー、アタシは別に?だってやばいって言っても色々じゃん?
    やばっ!も、やばば!も、やばーい!も違うし」

    「そうだよね!そうなんだよ!いつも一緒じゃないの!」

    「ほらほらマスター。いっちょアタシの事褒めるし。」

    「鈴鹿ちょーやっばい!ちょーかっこいい!!」

    「ふっふっふー!そうでしょそうでしょ? 
    アゲアゲ感堪んないわー!もっと褒めるし!」







    「…………オイ」

    「え?て、テスカトリポカさん……?」

    「オレはそんな勢いで讃えられた事ねぇんだが?」

    「え、ええっと。そのう………………」

    「なんだよ言い澱んで。そんな言いにくいか?顔を見て言ってみろよ。」

    「ヒョエ……やばいかっこいぃ…………」

    「は……………………お、おう」

    「「……………………」」








    「ふっ。
    あのねオニーサン。やばいって200種類あんねん。
    わかってくれた?」

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    Si__Vales_Valeo

    DONEポカぐだ♀ です。ふたりがただイチャコラしてるの書きたいなぁと思っていたところ、日曜の朝が寒かったので思いついて、起き抜けに書いたお話です。(そして二度寝してしまったという…)
    まだしばらく寒い日が続くみたいですので、朝、お布団の中でぬくぬくしながら読んでいただけたらなと思っております。

    ……年齢制限しなくても大丈夫かな。直接的な表現ないし……?。
    ポカぐだ♀ / ほのぼのイチャイチャジリジリジリ……

    遠くから不快な音が聞こえる。引っ張られるように、ふわりふわりと、意識が浮上していった。
    その音は頭上でけたたましく鳴り響く、ヘッドボードに置いた時計の起床せよと命じるアラームだった。


    ……うるっさいなぁ。まだもうちょっと、寝てたいのに。



    まどろみの中、小さく唸って寝返りを打つ。首元から冷気が入り込み、ぶるりとからだが震えた。普段、部屋は空調が効いていて適温なのだが、寝る時はそれを切っているため朝方には外気温に近いほど温度が下がるためだ。からだを包む布団のありがたみを痛感する。



    あったかい。ぬくぬく。お布団最高。



    あたたかさに包まれ再び意識が沈みそうになるがアラームがそれを妨げる。
    わたしはしょうがないと眉を寄せ、布団の中から片腕だけをにゅっと突き出した。途端、ひんやりした空気が肌を刺す。長袖のパジャマを着ればマシなのだろうが、布地が多いとどうにも落ち着かず半袖のTシャツ・短パンで寝ているせいだ。
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