MonoCloTone @MonoCloTone Twitter:天衣白羽:@MonoCloTonePixiv:白羽:mono_clotone半倉庫 ☆quiet follow Yell with Emoji POIPOI 57
MonoCloTone☆quiet followDONE #しきみそ Tap to full screen (size:910x590).Repost is prohibited Let's send reactions! freqpopularsnackothersPayment processing Replies from the creator Follow creator you care about!☆quiet follow MonoCloToneMOURNING43はちゃめちゃにトレス 2 MonoCloToneMAIKING初夜成功43 6473 MonoCloToneMAIKING攻めフェラしきみそ♡喘ぎ 2479 MonoCloToneDONE*女装リゼロパロ MonoCloToneMAIKING乳首責めを書きたくていつも失敗している 1447 MonoCloToneDOODLE秘密で付き合ってるしきみそアンビバレンス、良かった 4726 related works fm77rrwyPROGRESS手繋ぎいろいろ今ここに在ること3 路面電車を降りて、燈京駅裏のごちゃごちゃとした通りを慣れた足取りで進んでいく。復興してきてはいるが、相変わらず育ちの良い人間が好き好んでは来なさそうな場所だ。それでもやはりいつもの通り、四季の隣を歩く坊っちゃんもとい三宙は周囲の露店に目を奪われていた。 「いや~、ホントおもしれーとこだよな駅裏って! マジでいつ来ても同じじゃないっての?」 「確かに。向こうの方に知らない屋台が増えてるみたいだな」 「じゃ、試してみるしかないっしょ~」 けれど、これまでとは違う点もあるようだ。何気なく話しながら、四季の左手の近くにある気配が近付いたり遠ざかったりしている。視線だけを向けてみると、当然スリの類ではない。思った通り三宙の手が着地を決められないで彷徨っていた。 2434 fm77rrwySPUR ME焦れったい沈んで、揺蕩って⑤ 仮縫いされた生地にピンを打って、デザインに合うようラインを修正していく。どうしたって最初は歪みが出るものだから、この作業がなかなか肝心だ。そうして思い描いていたラインに収まっていくと三宙の気分も上々になる。 四季と全く顔を合わせなかったここ三日間とは対照的に、時間が過ぎるのを早く感じていた。アトリエに着いて早めの夕飯を取ってから作業をし始めて、いつの間にか時刻はそろそろ二十二時。修正したものから順に試着してもらったりしていたら、あっという間だった。 別にこんな時間まで作業していなくても、納期に余裕はあるけれど。 三宙は横目で隣の四季を見た。副資材を組ながら、まだ終わらせるつもりはないとその背中には書いてある。休んでいた分でも取り返すつもりだろうか。休ませたのは完全に三宙の個人的な都合だから、四季が気にする必要はひとつもないけれど。 2288 fm77rrwySPUR ME路地裏と思い出沈んで、揺蕩って③ 納まりが悪い。わだかまりを抱えたまま四季は煉瓦街を特にあてもなく歩いていた。 時折、三宙と連れ立って珈琲を飲みに行くこともあるが、あんなことがあって以来お互いにそんな気分にはなれなかった。それどころか、訓練などの必要な場面以外では未だに避けられている。同じ部隊の一員として休憩に出向いている今も。 この街は元より居心地のいい場所ではないが、おかげでそれをいっそう顕著に感じる。 考えたくもないのに、気が付くと三宙と言い合いになった事が頭の中を巡っている。優しさなんていらない。なんで自分ばっかり酌んでやらなきゃならないのか。とは言ったものの、認めたくはないが心の隅に引っ掛かり続けているのは事実だった。 4003 fm77rrwyDONE秋祭りに行くしきみそ。来年に向けて余所見、寄り道、帰り道。 祭囃子が遠くに聞こえる。そちらに向かっていく人の流れが多数を占めるなか、逆行するように三宙と四季は歩いていた。普段は出店していないような屋台や露店も軒を連ねていて、メインイベントを観なくても祭の雰囲気は十分楽しめるようになっている。 絶賛復興中の街は旧時代の祭を復活させることにも積極的で、今まさに行われていることもそのひとつだった。秋祭が執り行われる報せを知って、真っ先に三宙は四季を誘った。けれども一緒に行くことを了承してもらうのにはかなりの妥協が必要だった。 (やっぱ神輿は担がれてるところが観たかったよな) 風に乗って聞こえてくる笛や太鼓の音に思いを馳せるが、四季からは人波に揉まれるのはごめんだと最初から敢えなく却下を食らってしまっている。出発地点に展示されている神輿を二人で見る約束だけはどうにか取り付けて、その帰り道だ。 2006 MonoCloTonePROGRESSオンリー収録進捗体不43 ──38.5度。 体温計が指した数字は明らかに異常を示していた。どうやって言い訳しようか悩む間もなく、隣から伸びてきた手に奪い取られてしまう。 「風邪だな」 「う……ごめん」 ベッドに横たわる三宙を熱のない視線で見下げながら、四季は傍らで体温計を見る。平熱が高いだとか言い訳する必要もなく、紛れもない高熱だった。 最近の過酷なスケジュールによるものか、はたまた季節の変わり目に起因する何かか、流行り病か。何にせよ、今日の予定はキャンセルせざるを得ないだろう。 「熱以外に体調は?」 「大丈夫」 「言っといた方が身のためだぞ」 「……喉が痛いのと、頭痛デス」 冷ややかな視線と共に何やら不穏な指の音を立てられ、白状するしかなかった。せめて四季に感染っていないことを願うばかりだ。 2428 fm77rrwySPUR ME実に拗れている沈んで、揺蕩って② なんだか足が重たい気がするのは布地の卸売り店を数件ハシゴしたからに違いない。そんなことを考えながら三宙は自宅兼アトリエへの帰路に着いていた。 日はまだ高いが、吹き抜ける風がいくらか涼しくなっている。戻る頃には夕暮れ時か。帰ってもまだまだ作業は出来そうだ。 いつもなら急いで帰りたくなるものだった。時間がいくらあっても足りないほど、自分のやりたいこと、ファッションのことを考えるのはどんな時でも楽しいことだ。そこに偽りはない。 そんな風に三宙が思う強く気持ちとは反比例して足の進みは遅くなっていき、ついには街路樹の横で立ち止まった。 店をハシゴしたからなんて自分への誤魔化しにもなりはしない。絶対に認めたくなんてないのだけれど、単に帰るのが嫌なだけだ。帰ったらまだ作業をしている四季と顔を合わせることになる。それが怖い。 4286 fm77rrwySPUR MEWebオンリーで展示するすれ違い43の進捗です。事後からのモヤモヤ編。沈んで、揺蕩って① 息を乱しながら絶頂の余韻に蕩けながら、続いて下腹部の圧迫感が無くなっていくことに名残惜しさを覚える。少しの間を置いて、後始末を済ませた四季が三宙の隣に寝そべった。わざわざこちらを向いて着地するものだから着地点が近すぎて、頬を撫でていく毛先がくすぐったい。 「暑いってのにくっつきすぎ」 「まあ、昼に外歩いた時より汗かいたか」 眠るまでの気だるいこのひとときが好きだった。心も身体も交えて、お互いに満たして満たされたことがより確かになるような気がしていた。 「ほんとオレのこと好きだよなー」 うるさい程に蝉が鳴いていた昼間とは違い、夜の空気はひっそりと静まり返っている。 それは、気だるさの残るこの室内も例に漏れず。発せられた声音が持つ心の機微さえも含めてよく聞き取れるようだった。 3042 MonoCloToneDONEしきみそR18イチャイチャしてます彩縁後付き合ってる第二ラウンド書けたら支部に上げます 9538 MonoCloToneDONEしきみそハロウィン 3 recommended works ひよりMAIKING若菜クンかっこいい!べらぼうにかっこいい若菜クンを描きたい!ってなったけどなんかいつもの絵柄と違うな…?と詰んで未完成です ひよりDONE絵柄が定まらないよかわいいのが描きたいのかどっちなんだよお…! ひよりDOODLE若菜くんに無理やりご飯を食べさせる八代さんを描いていたのに食べ物を書き忘れて、ただのやしわかのようなものになったものです MonoCloToneDONE 2 MonoCloToneMAIKING井と王がくだらないことで揉めて後輩が巻き込まれる話(未完成)井王井と言い張る先輩たちの喧嘩は誰も食わない「慶のバカ! あんぽんたん!」 突如として旧体育館に響いた声に、能京高校カバディ部の一年たちは一斉に顔を見合わせる。微妙に古くささが残る悪口を紡ぐ声は、いつも自分たちを優しく指導してくれるそれと完全に一致していて。 「もう! 慶の分からずや!」 一年達の知る限り『慶』と名のつく人物は一人しかいない。そして、彼を『慶』と呼ぶ人物もまた、一人しか知らなかった。 「慶のアホ! おたんこなすー!」 ガラガラッ、と、彼にしては珍しく荒々しい音を立て、旧体育館のドアを開けたのは、我らが部長・王城正人であった。その後ろには、耳を抑えながらうるせぇと呟く井浦の姿もある。 「な、なんだぁ?」 「部長のあんな声、初めて聞いたべ……」 573 MonoCloToneMAIKINGきざたか初夜の話(未完成)【R18】 3162 MonoCloToneDONE MonoCloToneDOODLEIQ5くらいのしきみそ落書き見えるアト、見えないアト 一呼吸置いて、そこに噛みついた。 手のひらで髪をかき上げるとざり、と刈り上げの手触りがする。顕になったうなじを見て、人間の急所を曝け出されていると言う事実に確実に興奮が募る。 「し、四季? なんか言ってくんねーと……んっ」 自分の下でうつ伏せになりまさしく今急所を晒しているソイツが、不安げに振り返ろうとしてきた。黙らせるために、うなじに指を添えて、押し込める。服に隠れて見えないであろうギリギリの部分に舌を這わせて、歯を立てた。八重歯が当たる感覚にソイツは下で身じろぎする。 「いっ……」 「……ん、痛いか」 「いや、でもなんか、ぞわぞわする……」 予想通りの反応を示しているのを見て、四季は満足気にほくそ笑む。そこを十分に湿らせて、噛み跡と共に吸い付いた。唾液が混じりじゅ、とちいさく水音がする。 5242 fm77rrwyPROGRESS帰りたいの意味は色々あるようです今ここに在ること 待ち合わせ場所は路面電車の駅だ。乗らない電車を何本か乗り場でやり過ごす。そうしている間、周囲の視線が自分に集まっているような異様な感覚がしていた。 制服を着ていた頃にも似たようなことはあった。けれど、あれは制服のせいだということは明白だと四季は思っていた。ならば、今は何が原因なのか。 思い当たることと言えば、三宙のブランドでモデルをしていることだろうか。広告塔として自分が機能しているという意味ならまあ悪いことでもないかもしれないが、あいにくプライベートでまでそれをしてやるつもりはない。 待ち合わせの時間まではあと10分というところで居心地の悪さにいよいよ四季が帰りたくなってきた頃、人の流れの中に見知った派手な姿を見つけた。何故か既に大荷物を手に、行き交う街の人々を縫うように早足でこちらへ向かって来ている。信じられないものでも見たような顔をしながら。 2142