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    7yh0JqlMatil1z4

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    7yh0JqlMatil1z4

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    前作の蛇足です。
    あれで終わったほうが好きなんですが、わかりにくいよなあと思って書いたはいいが、やっぱりああゆう終わり方がすきなので許可した部分
    ポイピクなのでもうなんでもいいやと、言うことで置いときます。

    #まどめ
    #バルシャス

    こいつ、一滴も飲んでないよな。
     酔ってんの俺だよなあ。こいつ揮発した酒でも酔えんの!?
     まあ、いっか、シャルが、いいんならありがたくいただくか、と、バルバロスは狭いソファで、器用に位置を反転させたのでした。

     
    翌朝、執務室横の仮眠室から、出てきたシャスティルは開口一番にバルバロスに謝った。
     「すまなかった、バルバロス。酩酊状態のあなたに聖剣で脅して関係を迫るなんて」

    「ちょっと待て!言い方!!なんで俺襲われたことになってんの!?お前がいつも通りポンコツだっただけだろうが。」

    「だからと言って許されることではない。私はどう詫びればいいのか。」
     
    「詫びられることなんてねわ。昨日は、割と良かったし。」

    「聖剣で脅されることがか!」
    「いや、そっちじゃねぇし。」
    「そっちじゃないならどっち!?」
    「昨日のお前いつもより積極的で可愛かったし」
    「え!」
    「え!」
     
    「ここ壁薄いから!ドアから聞こえるから、頼むから何もしゃべるな。ほら、仕事まだだったんじゃないのか、もうすぐレイチェルとりにくるんぞ!」

    「あ!そうだな。大丈夫だ!ほら、あとは。このハンコを押せば完成だ!」

    「おい待て、一度落ち着い」
     シャスティルはハンコを朱肉に勢いよく押し付けた。
    バルバロスの制止も虚しく、朱肉の液は、机、書類、
    シャスティルの服に飛び散ったのだった。
    「逆巻け円環、いやもう、お前のポンコツには恐れ入るわ。」
    「ポンコツいうな」

     その薄いドアの向こうで一人の修道女は、血の海で眠っていた。
     のちに、この扉から漏れ聞こえた話が教会を駆け巡り、ザガンの耳に入った時、教会とザガンの見解は一つであった。
    「家でやれ。」
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