また会うまでの…母親と共に金持ちの家に召使いとしてやってきたノイ
そこには2つ年上のお坊ちゃまバートがいた
ノイは始め下働きから始めたが、その性格と勤勉さが主人に認められ将来はバートの片腕となるように教育を受け一緒に育つ
美しく成長したバートはノイに恋心を燃やし、自分の想いを打ち明けるが、ノイは身分違いということと、そういう趣味がないことを言ってバートを避ける
でも、日が経つにつれバートの事が気になり出し心の中でその想いを否定するが、遠出をした時、雨に降られ木の下で雨宿りをすることになった2人
最初はくだらない話を延々と続けようとするノイ
ついに話題がなくなり、間が持たなくなる
それを待っていたようにバートの指がノイの頬に触れ、見つめられるとノイは目を閉じ唇を合わせてしまう
想いを解き放されたようなノイ
そこから2人だけの甘い世界が始まるが、ある日父親にバレてしまう
ノイはクビになり屋敷を出て行くが、後を追うようにバートも家を出る
一人で街外れのアパートに暮らしているノイ
ある日バートは街を歩いてるノイを見つけ、後をつけて一緒に暮らすことになる
数ヶ月後、ノイの留守中にバートの父の放った追手に見つかってしまいバートは連れ戻されそうになる
バートはなんとか追手を巻いて、あらかじめ約束していたところに逃げ着く
ノイはアパートに帰る部屋の中が荒らされている
のを見て、前もって、当座の生活資金や手荷物を隠してをしておいた荷物を持ってアパートを出る
そして、前もって決めていた場所で落ち合い、新しい土地で暮らすべく新しい場所に旅立つのだった