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    HakurenTask

    @HakurenTask

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    HakurenTask

    MEMOこれまだプロットです。
    プロットです。(大事なことなのでry)
    大正ロマン一カラのつもりがだんだん大正ロマンの恰好した小営になってきた件一カラ
    時代設定 大正(なんちゃってでいいです)
    一松  文豪(たび松大正ロマン)
    カラ松 バンカラ(たび松大正ロマン)

    カフェー表記はワザとです。よしなに

    一松(32)
    トト子の働くカフェーの奥にあるボックス席を陣取っていつも作業をしている。執筆作業よりは校正作業やネタを考えたりなど。カフェーにわざわざ来ているのは人間観察も兼ねている。
    現在執筆中の作品は2匹の猫が探偵業を営んでいる話。その世界では人も猫も犬も等しく二足歩行し、口をきき、頭を使う。気まぐれで皮肉屋なサバ虎にいつも振り回される黒猫の話は雑誌で連載していていくつか単行本も出ている。本人は否定するが売れっ子作家である。
    服装は和服に帽子やキセルなどを合わせた和洋折衷スタイルで自宅はカフェーからほど近い場所にある。家の前に大きな栗の木があって秋の時期は庭にまで転げ落ちてきた実をよく拾う。猫が好き勝手に出入りしているが定住しているわけではない。オレンジの毛皮の先生、と呼ばれる猫だけは一松の家をねぐらと決めているようだがここには入るなと言われている場所には入らない賢い猫である。(エスパーニャンコ)
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    HakurenTask

    MOURNINGもしかしたらお蔵入りにするかもしれん
    1842でカントボーイ学校が終わって声をかけてきたツレには適当なことを言ってごまかして家への帰り路を急ぐ。途中コンビニの前を通り過ぎようとしてあいつが前に気に入っていた飲み物とお菓子を買ってもう一度走り出す。夕方よりも少し早い時間。俺みたいに学校帰りなんだろう、学生服を着ているやつらを何人も追い越していく。家にたどり着いてガラス戸に手をかければがちゃん、と音がして鍵がかかっていることに気づく。母さんもパートに出てるんだろう。玄関のすぐわきにある植木鉢の下から鍵を引っ張り出して鍵穴に刺す。玄関には兄弟揃いのローファーが一足。弟みたいにかかとを踏んでるわけでもない。ものを大事にあいつらしいなって思う。居間に買ってきたものが入ってるビニールを投げて子供部屋への階段を上がる。カバンを勉強机のとこに置いて制服をハンガーにかける。もう週末だからシャツはクリーニングに出すために部屋の端に置いておいて、部屋着のパーカーとスウェットを身に着け階段を下りた。兄弟6人に両親二人何営う大家族だから、家の中には常に人の気配がある。それなのに今は家の中はしんと静まり返っている。だって、家の中にいるのは俺とあと一人。居間に置きっぱなしだったビニールを拾い上げてさらに奥の客間に足を進める。襖を開ければ部屋の中央に敷かれた一人用の布団の中、俺の足音に気づいていたらしい兄弟が体を起こして待ち受けていた。
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    HakurenTask

    MAIKINGタイトル未定
    弁ポエオメガバースR-18(サンプル部分は全年齢)
    4/2から発行、5/3のイベントにて現品があります。
    弁ポエ作品もっと増えてーの気持ちなのでイラスト、漫画、小説など、あなたの弁ポエ作品と交換してください!
    こちらはR-18作品となりますので成人済みの方のみの対応とさせて頂きます。
    未定その1
    「んで?金が払えないっていうのはどういうこと」
    「えっと…その…」
    応接室のソファーで肩を震わせながら言葉を濁す男を見下ろす。βの身でありながら運命の相手を探して街中でフリーハグをしていたところを補導された。そのまま告訴されて被疑者となって~ってとりあえずこの裁判は俺が勝った。それでいい。問題は、この目の前にいる松野カラ松被告が勝訴したというのにも関わらず弁護士費用を1円も払えないとぬかしやがる、そのことだ。一応、働く気はあったのかハロワには通っているようだし、まぁそれはいいとしてそもそもいい大人が貯金1円もねぇってのはどう考えても人生なめてんだろ。そんなんだからβなのに運命だのなんだのぬかすんだ。イラついてるのを見せつけるように舌打ちして大きくため息を吐く。それだけでジワリと目に涙を浮かべるのだから格好だってただの見せかけなんだろう。クールだなんだと騒ぐ髑髏の付いたらいだーすじゃけっとも、ダメージって言っていいのかって言いたくなるようなダメージジーンズも異様に胸元の空いた白いシャツもお気に入りらしいサングラスも何もかも。痛々しいっていうかなんて言うか、ワイルドでクールな男はこうだ、という意志の元選んでいるらしいが着ている本人の気質が弱すぎる。俺がちょっと不機嫌なさまを見せただけで半泣きになって、何がワイルドなんだか。
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