頭に浮かんだ正良のメモです想いがなんとか通じ合った翌日の正良
いっしょに寝てたはずが起きたら正守が居なかった。仕事に行ったのか、昨日の今日だから少しさみしいけどまあ仕方ないかって布団の上でごろごろしてたらでかい箱を持った正守が窓から入ってきた。ドスン!と置かれた箱は結構重そう。「え、なにこれ?」「………」開けろと目で訴える正守に「?」になりながら開ける。カフェオレベースの液体が入ったビンが10本ほど入っていた。
「いや…なにこれ?」「コーヒー牛乳作る元液。紙パックのやつは賞味期限あるから沢山買えなくて」「…………おう」「あげる」
「あ、ありがとう…」
なんでだよ。
「ちょっと意味わかんないんだけど説明してくんね?」「いらないの?もうコーヒー牛乳飽きた?」「あー!話が通じねえ!」
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