おおかみ
福寿家の過去絵倉庫
PAST中1の時の創作「EXORCISM」のキャラ達の落書き1:雷と火を操る狼の少女 大神 流宇(オオカミ ルウ)
2↑,3,4:魔女と九尾の狐の娘 小狐 魅維(コギツネ ミイ)
※3はリメイクを考えていた時のもの
2↓:巨犬の血を引く少女 子犬 菜亜(コイヌ ナア)
5,6:黒イタチの血を引く死神の主人公 氏神 亡(ウジガミ ボウ)
人間?マイノリティですねぇ(真顔) 6
lunatic_tigris
DONEオレンジデーということでもしもがあったら、もしもの世界なら。という話を書きました。※誰もロストしなかったifです
このはくんとおおかみちゃん(前半)、恋さんとイタル(後半)のバレンタインの話です。
このはくん(迅さん/@Jin__kikaku)
恋さん(そらさん/@bcc_sora)
お借りしました!
バレンタイン/if 休憩時間中の事。
「そういえばイヌ科ってチョコ駄目なんだっけ?」
「私は大丈夫ですよ!?」
若干悲痛さを滲ませた声で大上はチョコの入った小さな紙袋を持ちながら首を傾げるイタルへとささやかな抗議の声を上げる。
そんな彼女の目の前には、ささやかなティータイムを堪能していたのか、お茶と一緒に食べかけのチョコ系のコンビニスイーツ。
下敷きにされているパッケージのすみっこには行きつけのコンビニのロゴが見えて、どうやら、バレンタインシーズンらしく新作が出たらしいと察する。
もう二月だもんなぁ、と思いつつ、目の前に座ると、影に隠れるように何やら箱が置かれていた。しかも、休憩に入る前に彼女がくれたものとは違うもの。
3949「そういえばイヌ科ってチョコ駄目なんだっけ?」
「私は大丈夫ですよ!?」
若干悲痛さを滲ませた声で大上はチョコの入った小さな紙袋を持ちながら首を傾げるイタルへとささやかな抗議の声を上げる。
そんな彼女の目の前には、ささやかなティータイムを堪能していたのか、お茶と一緒に食べかけのチョコ系のコンビニスイーツ。
下敷きにされているパッケージのすみっこには行きつけのコンビニのロゴが見えて、どうやら、バレンタインシーズンらしく新作が出たらしいと察する。
もう二月だもんなぁ、と思いつつ、目の前に座ると、影に隠れるように何やら箱が置かれていた。しかも、休憩に入る前に彼女がくれたものとは違うもの。
梢野(Shono)
DONEフォロワーさんの誕プレでリクエストされた、お題「可愛い子犬だったはずがいつの間にかでかいオオカミになっていた(困惑)ハッピーエンド直前!」という現パロ絵です。デカひらくんの顔が描けなかった。いつか機会があれば。(描きました)
※チビかねひら&中坊うぐいすの画像を追加。
※チビカネヒラ&デカネヒラそれぞれまともに顔描いたラフを追加。 4
亞莉亜(アリア)
DOODLE名前的に表に出せないぞ、こいつ。英名:Erōs・Meadow saffron
性別:男性
種族:天使/オオカミ/人間
誕生日:9月21日
年齢:?
出身:天空都市 バビロン・アヌ
一人称:ボクたまに俺
二人称:てめぇ、お前、カイロスだけ呼び捨て
続きの紹介内容はまたうちの子まとめや支部(pixiv)にあげる予定です。
カイロス以外は死ぬほど興味が無いキャラです
uzrkits_ans
DOODLEどんたぬくろけーはすはたぬきだよね!!!!わかる。わかる。
なんかきつねてよりたぬ。コラボしてたし。
多分食い終わっても消えない永遠に一緒なので。
面倒くさいタイプだけどそこが可愛いらしいので仕方ない。わたしこれ一生言うよ。
きりゅがどんおおかみさんになってもいい。
やきもちやきだし。まぁどっちもか。てかなんなん?
なんで君らはそんなにやきもちやいちゃうの?好きなの?そう。ふぅん。
lunatic_tigris
DONE元旦の寒い夜に出会った人の話。(自宅内、おおかみちゃんと四季)
あけましておめでとうございます^^*
凍夜の君 気まぐれに、夜を彷徨うことが増えた。
自分の領分ではない時間。だからこそ、そこに答えがないだろうかと虚空を見上げる。足掻いて、足掻いて、それでも一番欲しいものが見つからない。
元旦だというのに、この有様で。除夜の鐘すら、迷いを断ち切ってはくれなかった。
自分はずっと、ずっと、迷っている。本当に、これでいいのかと自分からも目を逸らし続けている。
──怖い。怖い。そうだよ、何もかもから目を背けたって、「正しいこと」に盲目になったって、この世界でそれは悪いことじゃないと誰も怒らないんだから。むしろ、肯定すらしてくれるかもしれない。ただ少し見えない苦しさが増えるだけで、周りは何も変わらない。痛いと本心を押し込んでも、歯車はずっと回り続ける。
4103自分の領分ではない時間。だからこそ、そこに答えがないだろうかと虚空を見上げる。足掻いて、足掻いて、それでも一番欲しいものが見つからない。
元旦だというのに、この有様で。除夜の鐘すら、迷いを断ち切ってはくれなかった。
自分はずっと、ずっと、迷っている。本当に、これでいいのかと自分からも目を逸らし続けている。
──怖い。怖い。そうだよ、何もかもから目を背けたって、「正しいこと」に盲目になったって、この世界でそれは悪いことじゃないと誰も怒らないんだから。むしろ、肯定すらしてくれるかもしれない。ただ少し見えない苦しさが増えるだけで、周りは何も変わらない。痛いと本心を押し込んでも、歯車はずっと回り続ける。
あきれいゆん
MOURNING雉君のおたおめ絵をまだ未練たらたら描いてる……だからまだ供養ではないけども……とりあえずキメ顔の方は完成させるつもりで描いておりまっする。オオカミと一緒の方、本当は鹿とかだったんだけど🥝君て鹿とか捕食者の目で見そうなのでオオカミに変えたけど動物難しいね!!!!! 2hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(14)春風とオオカミくんには騙されない(14)春風とオオカミくんには騙されない(14)
「…わからないです」
「何が?」
「あなたのしたいことがわからないです。この番組にはたくさんの視聴者がいることもわかる。その視聴者が私に期待しているなら…どうしてその恋の弊害を止めないんですか」
「弊害って?」
「わからないわけないでしょ?…真桜のことです。私だけならまだしも他の子たちにも影響が出ています。スタッフさんもこの状況は把握しているしあなたにわからないはずがない」
「ああ真桜ちゃんのことか。…残念だけどこちら側からは止めないよ。」
「!どうして…」
「それが彼女の恋のやり方だからだよ。真桜ちゃんは澄花ちゃんを蹴落としてでも幸多くんを手にしたいんだよね。…まあそれが純愛なのかまであわからないけど。…とにかくだ。君や他の出演者に危害が及ばない限りこっちは干渉は一切しない。」
1580「…わからないです」
「何が?」
「あなたのしたいことがわからないです。この番組にはたくさんの視聴者がいることもわかる。その視聴者が私に期待しているなら…どうしてその恋の弊害を止めないんですか」
「弊害って?」
「わからないわけないでしょ?…真桜のことです。私だけならまだしも他の子たちにも影響が出ています。スタッフさんもこの状況は把握しているしあなたにわからないはずがない」
「ああ真桜ちゃんのことか。…残念だけどこちら側からは止めないよ。」
「!どうして…」
「それが彼女の恋のやり方だからだよ。真桜ちゃんは澄花ちゃんを蹴落としてでも幸多くんを手にしたいんだよね。…まあそれが純愛なのかまであわからないけど。…とにかくだ。君や他の出演者に危害が及ばない限りこっちは干渉は一切しない。」
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(13)春風とオオカミくんには騙されない(13)春風とオオカミくんには騙されない(13)
「…え?」
「だからさ、こうたくんのこと諦めろって言ってんの。…私のおうちさあ、芸能事務所やってんだよね。…あんたも知ってると思うよ。俳優の○○とモデルの××ちゃんとかいる事務所なんだけどさぁ」
「何が言いたいの」
「…あんたみたいな無名の女子高生1人くらい平気で潰せるって意味だよ」
「私のこと潰してどうするの?…てか、諦めろって言っておいてそんなにこうたくんのこと好きじゃなさそうだけど」
「そんなの私が売れたいからに決まってるでしょ?今人気急上昇中のbad-boyの1番人気だよ?オオカミくんで成立したらもれなく人気になれるの。私と番組で成立したらどう?私はこうたくんの彼女。1番人気の彼女。私は?必然的に人気女優になれるじゃない!」
2411「…え?」
「だからさ、こうたくんのこと諦めろって言ってんの。…私のおうちさあ、芸能事務所やってんだよね。…あんたも知ってると思うよ。俳優の○○とモデルの××ちゃんとかいる事務所なんだけどさぁ」
「何が言いたいの」
「…あんたみたいな無名の女子高生1人くらい平気で潰せるって意味だよ」
「私のこと潰してどうするの?…てか、諦めろって言っておいてそんなにこうたくんのこと好きじゃなさそうだけど」
「そんなの私が売れたいからに決まってるでしょ?今人気急上昇中のbad-boyの1番人気だよ?オオカミくんで成立したらもれなく人気になれるの。私と番組で成立したらどう?私はこうたくんの彼女。1番人気の彼女。私は?必然的に人気女優になれるじゃない!」
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(12)春風とオオカミくんには騙されない(12)春風とオオカミくんには騙されない(12)
「私は昔、新庄はなのという名前で子役をしていました。」
かのがそう言った瞬間、周りが少しざわつく。
「子役活動をしているうちに…みんなも知ってると思うんだけど、あの事件がありました。私は芸能活動を休止しました。」
「…どうして今ここにいるかというと、自分があの時大好きだったお仕事を続けたかったから。どんな形でもいいから、戻りたいと思った。…それでも今、この話をしているというのはあまりにも身勝手すぎることだと感じています。」
「もちろん自分でも、身勝手さをわかって話しています。番組にも穴を開けてしまう。みんなの顔に泥を塗ってしまう。それもわかっています。」
「…だから、逃げようと最初は思っていました。誰にも言わず、こっそり番組から、芸能界から消えようと思いました。それでも、そんな卑怯なことはできない。こっそり消え去るのは、1番やってはだめだ。そう感じました。」
1547「私は昔、新庄はなのという名前で子役をしていました。」
かのがそう言った瞬間、周りが少しざわつく。
「子役活動をしているうちに…みんなも知ってると思うんだけど、あの事件がありました。私は芸能活動を休止しました。」
「…どうして今ここにいるかというと、自分があの時大好きだったお仕事を続けたかったから。どんな形でもいいから、戻りたいと思った。…それでも今、この話をしているというのはあまりにも身勝手すぎることだと感じています。」
「もちろん自分でも、身勝手さをわかって話しています。番組にも穴を開けてしまう。みんなの顔に泥を塗ってしまう。それもわかっています。」
「…だから、逃げようと最初は思っていました。誰にも言わず、こっそり番組から、芸能界から消えようと思いました。それでも、そんな卑怯なことはできない。こっそり消え去るのは、1番やってはだめだ。そう感じました。」
hirose_anu
MENU春風とオオカミくんには騙されない(11)春風とオオカミくんには騙されない(11)春風とオオカミくんには騙されない(11)
私たちはエントランスから場所を移動し、会議室らしき部屋に入った。
「…まあ言いたいことはだいたい分かるけどね。話って何?」
かのは立ち上がった。
「…番組を辞退させてください」
「…花野ちゃんさあ、モデルも辞めちゃってこの先どうするの?芸能界で生きていくにはきついと思…」
「芸能界は引退します」
「ほう…芸能人との恋愛は性に合わなかったかな?」
「…いえ、実は…」
かのは自分が新庄はなのだったことを話した。
「…それは悪かったね。こちら側も君の意向を汲んであげられなかった」
佐藤さんはそう言うと突然黙ってしまった。
「…あの、途中辞退は出来るんですよね?私の時も佐藤さん途中辞退していいからって言いましたよね?」
1390私たちはエントランスから場所を移動し、会議室らしき部屋に入った。
「…まあ言いたいことはだいたい分かるけどね。話って何?」
かのは立ち上がった。
「…番組を辞退させてください」
「…花野ちゃんさあ、モデルも辞めちゃってこの先どうするの?芸能界で生きていくにはきついと思…」
「芸能界は引退します」
「ほう…芸能人との恋愛は性に合わなかったかな?」
「…いえ、実は…」
かのは自分が新庄はなのだったことを話した。
「…それは悪かったね。こちら側も君の意向を汲んであげられなかった」
佐藤さんはそう言うと突然黙ってしまった。
「…あの、途中辞退は出来るんですよね?私の時も佐藤さん途中辞退していいからって言いましたよね?」
(*ΦωΦ*)
DOODLE月食なので秋の夜長に月食を見る人狼と王子の充光ですね(遅刻)。さらっと充の名前知らない光。童話絵本っぽさ的にオオカミさんって呼ばせたい性癖。心情的に友達以上恋人未満と言い張る(無理み) 8hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(10)かの過去回
春風とオオカミくんには騙されない(10)春風とオオカミくんには騙されない(10)
私は思わずその場でかのに返信した。
『すみか:私?』
返信はすぐに来た。
『かの:どうしてもすみかと話がしたいの。明日、会えない?』
『すみか:明日だったら大丈夫だよ』
翌日。
待ち合わせ場所は、カラオケだった。
かのは全然カラオケに行きそうなタイプじゃないから、彼女が待ち合わせ場所にカラオケを指定したのに正直驚いた。
かのはすぐ待ち合わせ場所に来た。
「お待たせ」
かのは深めの帽子に女優が付けてそうなサングラスをかけて来た。
いつもはいかにも女子な服を着て作業場に来ていたので、思わず驚いてしまう。
「…びっくりしたでしょ?今日はマネージャーが欠席だから変装しなくちゃならなくて」
1891私は思わずその場でかのに返信した。
『すみか:私?』
返信はすぐに来た。
『かの:どうしてもすみかと話がしたいの。明日、会えない?』
『すみか:明日だったら大丈夫だよ』
翌日。
待ち合わせ場所は、カラオケだった。
かのは全然カラオケに行きそうなタイプじゃないから、彼女が待ち合わせ場所にカラオケを指定したのに正直驚いた。
かのはすぐ待ち合わせ場所に来た。
「お待たせ」
かのは深めの帽子に女優が付けてそうなサングラスをかけて来た。
いつもはいかにも女子な服を着て作業場に来ていたので、思わず驚いてしまう。
「…びっくりしたでしょ?今日はマネージャーが欠席だから変装しなくちゃならなくて」
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(9)春風とオオカミくんには騙されない(9)春風とオオカミくんには騙されない(9)
2週間後。
「おはよう」
私はいつものように作業場に行く。
「おはよう〜」
「…今日もかのはいないか」
私がそう言うと、作業場に沈黙が漂った。
「あの日からTwitterもインスタも更新ないね…」
まおが携帯片手にそう言った。
「電話も無し、LINEも既読無し…」
「本当にどうしたのかな?」
その時だった。
「大変!大変!大変だよー!!」
あいなが慌てるように入ってきた。
「あいなおはよう」
「おはよう!じゃない!大変だよ〜!これ見て!」
あいなが作業場のテーブルに雑誌を置いた。
「…これ!ここ!」
持ってきたのは今月号の『eighteen』だった。
あいなが指さしたのは、雑誌の最後の方にあるモデル紹介のページだった。
26002週間後。
「おはよう」
私はいつものように作業場に行く。
「おはよう〜」
「…今日もかのはいないか」
私がそう言うと、作業場に沈黙が漂った。
「あの日からTwitterもインスタも更新ないね…」
まおが携帯片手にそう言った。
「電話も無し、LINEも既読無し…」
「本当にどうしたのかな?」
その時だった。
「大変!大変!大変だよー!!」
あいなが慌てるように入ってきた。
「あいなおはよう」
「おはよう!じゃない!大変だよ〜!これ見て!」
あいなが作業場のテーブルに雑誌を置いた。
「…これ!ここ!」
持ってきたのは今月号の『eighteen』だった。
あいなが指さしたのは、雑誌の最後の方にあるモデル紹介のページだった。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(8)春風とオオカミくんには騙されない(8)春風とオオカミくんには騙されない(8)
「…付き添ってってどういうこと?」
「ひとりじゃ不安なの!」
「気になるの?」
私がそう言うとかのは黙った。
「…うん、わかった!そうだよね、心細いよね…付き添うよ」
「本当?ありがとうすみか」
2週間後。
今日はかのとゆきくんの太陽LINEデートだった。
「…今日だね」
私とかのはデートの設定場所で待っていた。
「…ところで最初から私いるのって感じ悪いかな?なんか最初から1人にさせないーって感じで」
「…別にいいんじゃないの。太陽LINEだし途中参加も覚悟の上で誘ったんだろうし」
かのはいつもより冷たい口調で言った。
緊張しているのだろうか。
すると、前方からべにこが来た。
「私も参加していい?」
1825「…付き添ってってどういうこと?」
「ひとりじゃ不安なの!」
「気になるの?」
私がそう言うとかのは黙った。
「…うん、わかった!そうだよね、心細いよね…付き添うよ」
「本当?ありがとうすみか」
2週間後。
今日はかのとゆきくんの太陽LINEデートだった。
「…今日だね」
私とかのはデートの設定場所で待っていた。
「…ところで最初から私いるのって感じ悪いかな?なんか最初から1人にさせないーって感じで」
「…別にいいんじゃないの。太陽LINEだし途中参加も覚悟の上で誘ったんだろうし」
かのはいつもより冷たい口調で言った。
緊張しているのだろうか。
すると、前方からべにこが来た。
「私も参加していい?」