おおかみ
okeano413
DONE甲操 ぼくのおおかみ2021.11.18
ご投票ありがとうございました!
https://twitter.com/okeano413/status/1459441361573548033t=3wjk5zmVy8JK6Gx3HPwVhg&s=19
「送り狼」
「送り狼って知ってる?」
傾けすぎたカップの中身を、いま以上含まないように口から離して飲み込む。こぼさないよう手で口をおおって無理やりそうしたせいで、抵抗むなしくむせてしまった。
この慌て方、気管に入っちゃったかな。
「なん……だ、ど……っ」
なんだよ。誰に。どこで。
疑問に答えてあげるのは、乱暴に口元をぬぐって涙目で睨んでくる背中をさすりながらにするとしよう。いつもお世話してもらってばかりだから、面倒を見る側になるの、新鮮だ。
2379ご投票ありがとうございました!
https://twitter.com/okeano413/status/1459441361573548033t=3wjk5zmVy8JK6Gx3HPwVhg&s=19
「送り狼」
「送り狼って知ってる?」
傾けすぎたカップの中身を、いま以上含まないように口から離して飲み込む。こぼさないよう手で口をおおって無理やりそうしたせいで、抵抗むなしくむせてしまった。
この慌て方、気管に入っちゃったかな。
「なん……だ、ど……っ」
なんだよ。誰に。どこで。
疑問に答えてあげるのは、乱暴に口元をぬぐって涙目で睨んでくる背中をさすりながらにするとしよう。いつもお世話してもらってばかりだから、面倒を見る側になるの、新鮮だ。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(7)日常回
春風とオオカミくんには騙されない(7)春風とオオカミくんには騙されない(7)
まおとこうたくんの太陽LINEデートが終わり、今日で番組に参加してから1ヶ月がたった。
参加者の解禁もされ、もうすぐ第1話の公開が始まろうとしていた。
私はいつも通り、家から作業場に向かおうとした。
「行ってきます」
「…あら、澄花!今日学校に行く日でしょ?」
「え」
家を出ようとした時私は思い出した。
今日は全員登校日だということを…
私の通っている高校は、受験に合格すると学校に来なくてもいいというルールがある。
私はもう既に進路が決まっているので学校には行っていない。
授業日数などは問題無いが、月に1回あるかないかの頻度で全員登校日がある。
文字通りその日は全員学校に来なければならない。
1889まおとこうたくんの太陽LINEデートが終わり、今日で番組に参加してから1ヶ月がたった。
参加者の解禁もされ、もうすぐ第1話の公開が始まろうとしていた。
私はいつも通り、家から作業場に向かおうとした。
「行ってきます」
「…あら、澄花!今日学校に行く日でしょ?」
「え」
家を出ようとした時私は思い出した。
今日は全員登校日だということを…
私の通っている高校は、受験に合格すると学校に来なくてもいいというルールがある。
私はもう既に進路が決まっているので学校には行っていない。
授業日数などは問題無いが、月に1回あるかないかの頻度で全員登校日がある。
文字通りその日は全員学校に来なければならない。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(6)春風とオオカミくんには騙されない(6)春風とオオカミくんには騙されない(6)
1週間後。
私は作業場に行った。
「おはようー」
「「おはようー」」
作業場にはあすかくんとあいながいた。
「え、なんか邪魔しちゃったごめん」
「なんでよ!全然大丈夫だよ!…それよりすみか、今日だね」
「…太陽LINEデートね」
「行かないの?」
「…迷ってるんだ。行こうか行かないか迷って結局ここに来ちゃった」
「そうなんだ。途中で行きたいって思っても俺たち大丈夫だから行っておいで」
「2人ともありがとう。じゃあ着替えてきます」
しばらくして他のメンバーたちが集まった。
「え、もしかして太陽LINE組2人きりじゃない?」
「どうする?誰か行く?」
ざわつく作業場。
その時だった。
「ねえ、すみかちょっと来て」
14441週間後。
私は作業場に行った。
「おはようー」
「「おはようー」」
作業場にはあすかくんとあいながいた。
「え、なんか邪魔しちゃったごめん」
「なんでよ!全然大丈夫だよ!…それよりすみか、今日だね」
「…太陽LINEデートね」
「行かないの?」
「…迷ってるんだ。行こうか行かないか迷って結局ここに来ちゃった」
「そうなんだ。途中で行きたいって思っても俺たち大丈夫だから行っておいで」
「2人ともありがとう。じゃあ着替えてきます」
しばらくして他のメンバーたちが集まった。
「え、もしかして太陽LINE組2人きりじゃない?」
「どうする?誰か行く?」
ざわつく作業場。
その時だった。
「ねえ、すみかちょっと来て」
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(5)春風とオオカミくんには騙されない(5)春風とオオカミくんには騙されない(5)
翌日。
今日はオープニングムービーの撮影日だった。
「はい、それではインスタアップ用の写真撮ります!」
私はとても緊張していた。
「じゃあ次すみかちゃん撮影します!」
普通の写真撮影とは違う、ちゃんと撮られるということに緊張が止まらなかった。
「じゃあまず手で顔を隠すようにしてください!」
「こうですか!」
私は両手で顔を押さえる。
「そんな感じ!風出します!」
目の前から結構な勢いで風が吹いてくる。
間髪入れずにフラッシュが焚かれる。
「OK!じゃあ次は顔出して写真撮ります!」
カシャ
「うーん…表情ちょっと固いなぁ」
カシャ
「うーん…もう少しポーズない?」
その時だった。
そう言ったカメラマンの後ろで、にとくんとこうたくんが変なポーズをしていた。
1785翌日。
今日はオープニングムービーの撮影日だった。
「はい、それではインスタアップ用の写真撮ります!」
私はとても緊張していた。
「じゃあ次すみかちゃん撮影します!」
普通の写真撮影とは違う、ちゃんと撮られるということに緊張が止まらなかった。
「じゃあまず手で顔を隠すようにしてください!」
「こうですか!」
私は両手で顔を押さえる。
「そんな感じ!風出します!」
目の前から結構な勢いで風が吹いてくる。
間髪入れずにフラッシュが焚かれる。
「OK!じゃあ次は顔出して写真撮ります!」
カシャ
「うーん…表情ちょっと固いなぁ」
カシャ
「うーん…もう少しポーズない?」
その時だった。
そう言ったカメラマンの後ろで、にとくんとこうたくんが変なポーズをしていた。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(4)春風とオオカミくんには騙されない(4)合流し、また女子と男子で分かれるとあいなちゃんはが右腕を見つめうっとりしていた。
「…あいな、合流してからずっとあんな感じなのよ」
まおちゃんが私に言った。
「ああ…あすかくんから貰えたんだね」
べにこちゃんがよかったね〜と言いながらあいなちゃんの頭を撫でる。
依然として幸せそうなあいなちゃんとは裏腹に、かのちゃんが左腕を押さえて複雑そうな顔をしていた。
「…大丈夫?」
私はかのちゃんに話しかける。
「…えっ、何?」
するとかのちゃんは何も無かったように笑う。
「具合悪い?」
「元気だよ〜!…聞いて、ゆきくんからブレスレット貰ったの!」
「よかったね!」
「すみかちゃんは誰かから貰った?」
「…あ、うん。にとくんとこうたくんから…」
1514「…あいな、合流してからずっとあんな感じなのよ」
まおちゃんが私に言った。
「ああ…あすかくんから貰えたんだね」
べにこちゃんがよかったね〜と言いながらあいなちゃんの頭を撫でる。
依然として幸せそうなあいなちゃんとは裏腹に、かのちゃんが左腕を押さえて複雑そうな顔をしていた。
「…大丈夫?」
私はかのちゃんに話しかける。
「…えっ、何?」
するとかのちゃんは何も無かったように笑う。
「具合悪い?」
「元気だよ〜!…聞いて、ゆきくんからブレスレット貰ったの!」
「よかったね!」
「すみかちゃんは誰かから貰った?」
「…あ、うん。にとくんとこうたくんから…」
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない(3)春風とオオカミくんには騙されない(3)私たちは桜のきれいな公園に移動した。
公園と言うよりは、ちょっとした遊園地のような場所だった。
「今から男子たちに赤いブレスレットを渡します!第一印象で気になった女子にブレスレットを渡してください!もちろん相手が重複しても構いません!それでは赤いブレスレットタイムスタート!」
私は1人、スケートリンクでスケートをしていた。
…うん、やっぱり誰も来ない。
そろそろ他の人たちはブレスレット貰ったりしてるのかな?
…あいなちゃんはあすかくんからブレスレット貰えたのかな?
ゆきくんは第一印象誰なんだろうなぁ。
…私じゃないだろうなぁ…かのちゃんのこと知り合いみたいな目で見てたから、かのちゃんかな?
そう思いながら無心に氷の上を滑る。
1582公園と言うよりは、ちょっとした遊園地のような場所だった。
「今から男子たちに赤いブレスレットを渡します!第一印象で気になった女子にブレスレットを渡してください!もちろん相手が重複しても構いません!それでは赤いブレスレットタイムスタート!」
私は1人、スケートリンクでスケートをしていた。
…うん、やっぱり誰も来ない。
そろそろ他の人たちはブレスレット貰ったりしてるのかな?
…あいなちゃんはあすかくんからブレスレット貰えたのかな?
ゆきくんは第一印象誰なんだろうなぁ。
…私じゃないだろうなぁ…かのちゃんのこと知り合いみたいな目で見てたから、かのちゃんかな?
そう思いながら無心に氷の上を滑る。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない第2話人物紹介回
春風とオオカミくんには騙されない2春風とオオカミくんには騙されない(2)
しばらく待っていると、誰かが入ってきた。
髪の毛が長い、ふんわりとした雰囲気の女の子だった。
「はじめまして〜」
その女の子が話しかけてくる。
「福寿花野です〜、よろしくお願いします!」
「あっ、小宮山澄花です…よろしくお願いします」
「かのって呼んでください!」
「じゃあ私はすみかって呼んでください」
「何歳ですか?」
「17歳で高校3年生です」
「あ、私高2です!」
「じゃあ1歳違いですね!」
「ちなみに職業はモデルやってます〜」
「私は一般公募で来ました」
「そうなんですか!?今回から一般公募あるって聞いたから…え、めちゃくちゃかわいいですね!モデルやってるのかと…」
他愛もない話をしていると、また1人誰かが入ってきた。
2256しばらく待っていると、誰かが入ってきた。
髪の毛が長い、ふんわりとした雰囲気の女の子だった。
「はじめまして〜」
その女の子が話しかけてくる。
「福寿花野です〜、よろしくお願いします!」
「あっ、小宮山澄花です…よろしくお願いします」
「かのって呼んでください!」
「じゃあ私はすみかって呼んでください」
「何歳ですか?」
「17歳で高校3年生です」
「あ、私高2です!」
「じゃあ1歳違いですね!」
「ちなみに職業はモデルやってます〜」
「私は一般公募で来ました」
「そうなんですか!?今回から一般公募あるって聞いたから…え、めちゃくちゃかわいいですね!モデルやってるのかと…」
他愛もない話をしていると、また1人誰かが入ってきた。
hirose_anu
MOURNING春風とオオカミくんには騙されない第1話春風とオオカミくんには騙されない(1)春風とオオカミくんには騙されない(1)
東京、某所、某日…
私は指定された場所で、タクシーを待っていた。
程なくして、タクシーが来た。
中には、番組のスタッフと思われる女の人がいた。
「おはようございます」
私は女の人に挨拶する。
「おはようございますー!小宮山澄花ちゃん…だよね?」
「はい」
「積もる話は後にしようか。とりあえず乗って」
私は言われるままに、タクシーに乗った。
タクシーに乗ってすぐ、女の人が私…小宮山澄花に話しかけてきた。
「改めて澄花ちゃん…『春風とオオカミくんには騙されない』の出演、引き受けてくれてありがとう!」
遡ること2週間前…
私はコンビニでレジ打ちのバイトをしていた。
私の担当レジにお客さんが来た。
2410東京、某所、某日…
私は指定された場所で、タクシーを待っていた。
程なくして、タクシーが来た。
中には、番組のスタッフと思われる女の人がいた。
「おはようございます」
私は女の人に挨拶する。
「おはようございますー!小宮山澄花ちゃん…だよね?」
「はい」
「積もる話は後にしようか。とりあえず乗って」
私は言われるままに、タクシーに乗った。
タクシーに乗ってすぐ、女の人が私…小宮山澄花に話しかけてきた。
「改めて澄花ちゃん…『春風とオオカミくんには騙されない』の出演、引き受けてくれてありがとう!」
遡ること2週間前…
私はコンビニでレジ打ちのバイトをしていた。
私の担当レジにお客さんが来た。
縞々@SmOc_O
DOODLEどろでぃすの二人のはろうぃんびっくりするくらい楽人くん可愛く描けたんだけど!
(「・ω・)「がおー似合うの可愛くない!?
でもオオカミ男はヒバナの方なのよなぁ…
構図は今朝思いつきました。( ˘ω˘ )
春夏秋冬 美雷
MOURNINGnano時代に書いたポップンミュージックのオオカミ少年/ストレイ・マーチモチーフ文の転載鏡の向こうに帰ろう。
そう言って鏡を割って、2枚の破片にキミとボクを映し出した。
夢から覚める時を、キミは告げてくれるのだろう?
夢と現の間で、彷徨い、振り返ることなく、旅立つ。
木漏れ日を拾った。
金木犀の香りは遥か遠く、陽だまりの中に落ちるアネモネは期待と、希望と、夢と。
「あたたかい」
こどものままでいると指切りした忘れ物はぬくもりに消えて。
心に生い茂る小さな森は迷路のよう。
「あたたかい…こわい…こわい…」
ぬくもりはこわい。つめたいのは落ち着く。
離れていくあたたかさは、恐怖。
「春はおそろしいね」
思った。
どうやらお日様はボクが歩む度に近づいてくるらしい。
侵食していく。
じんわり、じわじわ。
歩む印の意味は見いだせないけれど、それでも何かを残してみたいから。
「鏡の向こうに帰ろう」
オオカミ少年はオオカミ少年らしく、自分すらも騙してみせた。
幸福の積もった絨毯を踏みしめて。
こぼれ落ちていく光を全身で吸って、吐き出さないように。
424金木犀の香りは遥か遠く、陽だまりの中に落ちるアネモネは期待と、希望と、夢と。
「あたたかい」
こどものままでいると指切りした忘れ物はぬくもりに消えて。
心に生い茂る小さな森は迷路のよう。
「あたたかい…こわい…こわい…」
ぬくもりはこわい。つめたいのは落ち着く。
離れていくあたたかさは、恐怖。
「春はおそろしいね」
思った。
どうやらお日様はボクが歩む度に近づいてくるらしい。
侵食していく。
じんわり、じわじわ。
歩む印の意味は見いだせないけれど、それでも何かを残してみたいから。
「鏡の向こうに帰ろう」
オオカミ少年はオオカミ少年らしく、自分すらも騙してみせた。
幸福の積もった絨毯を踏みしめて。
こぼれ落ちていく光を全身で吸って、吐き出さないように。
tizyoutoumikmt
DOODLE「赤いずきんちゃんとおおかみ。」赤いずきんちゃんは森の中のパパ上の所までお酒を届けに行くの!
前にはなしていたやつのです。
戦う系の子です赤い服は血濡れでも大丈夫なようにです(笑)
昔遊んでたら赤ずきんちゃんは男の子で殺し屋設定でしたww
cloccaaa
DOODLEリクくれた方へオオカミの二人、ブンジロウ×チーフが大好きなのですが、いつも描いてるので別のカプを描きました。。ちなみにブン×チフはピクシブにまとめてます。プロフィールのとこから飛べます!
クマのクロー×猫のバンタム、、二人とも性格はオラつき目です。
バンタムはどどどどどどどど受です♪
キシャ―――ッって泣きながらばちばちに抱かれるタイプ♪
lunatic_tigris
MEMOエガキナ自宅の補足・小ネタなどまとめ。書いてあること↓
🌹フェレライ
・バイト先、プライベート
🍸イタル
・ピアス、妹、かつてのバイト、創務省への態度・感情、出身大学
📕四季
・マキナ、名字、出身学部、料理等
🐺大上(おおかみちゃん)
・信頼、送り狼、ピアス、好きなもの。
🖋その他
・色々な小ネタ
・自宅の地雷
自宅の小ネタ・補足🌹
フェレライ
・ニジゲンカフェ(シャルル探偵事務所)でバイト中。
その日オススメの茶葉とコーヒー豆、スイーツを考えるのが好き。お茶系もコーヒーも淹れるのは上手。あれで料理も上手。
・プライベート
色々。気まぐれに没討伐に参加したり地上に出たり。そこそこ他陣営とも交流していたりしそう。
🍸
イタル
・ピアス
左耳にだけピアスが開いている。
これは元カノとお揃いで買ったもの。今だと数少ない残っている思い出。
・妹(イオリ)
創務省所属者はごく一部を除いて存在を知らない。
12歳差。両親が没によって死亡した時はイタル16歳、イオリ4歳。
高校や大学に行きながらイタルが創務省に行くまでバイトしたりしながら一人で育ててた。今はシャルル探偵事務所に保護されている(イタルの契約)。
2104フェレライ
・ニジゲンカフェ(シャルル探偵事務所)でバイト中。
その日オススメの茶葉とコーヒー豆、スイーツを考えるのが好き。お茶系もコーヒーも淹れるのは上手。あれで料理も上手。
・プライベート
色々。気まぐれに没討伐に参加したり地上に出たり。そこそこ他陣営とも交流していたりしそう。
🍸
イタル
・ピアス
左耳にだけピアスが開いている。
これは元カノとお揃いで買ったもの。今だと数少ない残っている思い出。
・妹(イオリ)
創務省所属者はごく一部を除いて存在を知らない。
12歳差。両親が没によって死亡した時はイタル16歳、イオリ4歳。
高校や大学に行きながらイタルが創務省に行くまでバイトしたりしながら一人で育ててた。今はシャルル探偵事務所に保護されている(イタルの契約)。
しぼり家の壁
DONEバケノカワ「傘を差さなかった日」のアシストPCカイブツの通称「らんぼうもののオオカミ」、あばれんぼうのオオカミだけど普段はおだやか。
バケノカワの名前は「犬神クロ」18歳の女の子でレストランのホール担当 2