おがた
kashima
DONEアンケートありがとうございました!「幸せになりたい」
⚠️明治軸 R15くらい
ゆうさくさんは兄様と2人で幸せになりたいけど、オガタは自分には幸せになる資格はないと思ってるからゆうさくさんと離れたがっていて、その2人のすれ違いを表現したかったのですが、うまく描けませんでした…😭
「もし来世があったら兄様と幸せになりたい」って台詞も入れたかったなー😂
漫画難しい…精進します。
kokoaoko2
DONE尾形百之助さん、2023年お誕生日おめでとうございます。■ここにあるもの
現代転生話。社会人尾形。DK勇作さん。年齢差異母兄弟。付き合っている尾勇(※未挿入)。一緒に住んでるふたり。短文。
現代では家名に縛られないため、尾形の名はオガタと表記されています。
上記全てご了承の上でご覧下さい。
ゆりかごラヴァーズカーペットの上にジャケットを脱ぎ捨て、シャツの襟を寛げながらソファに倒れ込むように座り天井を仰ぐ。
それから、深く大きな溜め息を吐いた。
「おかえりなさいませ、兄様」
「…すいません、勇作さん。お待たせしました」
「ふふ、お気になさらないでください」
床に散らばったオガタの服を広い集めながら、勇作が笑顔で答える。
「それに私は、兄様が沢山の方に祝って頂けたことが嬉しいのです」
玄関に置き去りにされたオガタのコートを手際よくハンガーラックに収納すると、パタパタとキッチンへ入って行った。
動き回る勇作を目だけで追いかけ、
(また…尻がデカくなったか…?)
などとひとしきり堪能した後、改めて深い溜め息を吐く。
今日は1月22日。
3048それから、深く大きな溜め息を吐いた。
「おかえりなさいませ、兄様」
「…すいません、勇作さん。お待たせしました」
「ふふ、お気になさらないでください」
床に散らばったオガタの服を広い集めながら、勇作が笑顔で答える。
「それに私は、兄様が沢山の方に祝って頂けたことが嬉しいのです」
玄関に置き去りにされたオガタのコートを手際よくハンガーラックに収納すると、パタパタとキッチンへ入って行った。
動き回る勇作を目だけで追いかけ、
(また…尻がデカくなったか…?)
などとひとしきり堪能した後、改めて深い溜め息を吐く。
今日は1月22日。
ohmita
PROGRESSひゃくこいに出す予定の尾鯉 大体3パートになる予定で最初の1パートできたので進捗さらし✋全部書き終えたらチョイチョイ手直しするからとれたての味が読めるのは今だけ!オトク!㍾最終話後おがた生存ifあとまあ細かいところはワイがこれまで書いたとこ読んでもろて
ひゃくこい用(書きかけ) 勇作の声がしたような気がして振り返る。
声といえど正確な響きはとうに忘れた。朧げに残っている呼び方や言い方の癖から勇作のように聞こえただけだ。
あの日はっきりと顔を見たことは覚えているのに、あれ以来鮮明に思い出せない。眼差しや唇の動きの断片がぼんやりと結ばれ、かろうじて勇作の形を作る。
もう十年も経たぬうちに擦り切れて消えるのだろう。それでも共に過ごした年月の倍以上かかるのだから、思い出はまるで呪いだ。
幻聴は兆しだったのか、その日の夕から頭痛がし始め、半刻経たぬ間に右目の内から抉るような酷い痛みに変わった。直に治るだろうと高を括っていたのが仇になり、どうにもならなくなってから飲んだ鎮痛剤は効き目が遅い。動くにも動けないが横になって眠れるものでもない。ただ布団の端を握り締めて耐え、時折薄目を開けては今日は来るなと部屋の空白を睨んだ。だが、願えば願うほど、天は嘲笑って嫌がらせをする。
7537声といえど正確な響きはとうに忘れた。朧げに残っている呼び方や言い方の癖から勇作のように聞こえただけだ。
あの日はっきりと顔を見たことは覚えているのに、あれ以来鮮明に思い出せない。眼差しや唇の動きの断片がぼんやりと結ばれ、かろうじて勇作の形を作る。
もう十年も経たぬうちに擦り切れて消えるのだろう。それでも共に過ごした年月の倍以上かかるのだから、思い出はまるで呪いだ。
幻聴は兆しだったのか、その日の夕から頭痛がし始め、半刻経たぬ間に右目の内から抉るような酷い痛みに変わった。直に治るだろうと高を括っていたのが仇になり、どうにもならなくなってから飲んだ鎮痛剤は効き目が遅い。動くにも動けないが横になって眠れるものでもない。ただ布団の端を握り締めて耐え、時折薄目を開けては今日は来るなと部屋の空白を睨んだ。だが、願えば願うほど、天は嘲笑って嫌がらせをする。
閉じます
MOURNINGいちおうクリスマス2022現パロ。以前書いた共感覚ヴァシ尾「極彩ロマンス19」の後の話。トメの母、オガタのばあちゃんを捏造。
【ヴァシ尾】ばあちゃんの帰還「キヌちゃんでいいよ」
「は?」
「キヌちゃん……」
「うん」
「ヴァシリ……、ヴァーシャです」
「は?」
「ヴァーシャ」
「うん」
「えぇ……?」
「なんだオガタ」
「いやだって、ばあちゃんもヴァシリも、そんな呼びかた」
「ばあちゃん、アンコウ園じゃ名前で呼ばれてるのよ」
「郷里では親類にこう呼ばれてた」
まあいいけどさ、百之助は席を立つ。その背にキヌちゃんは「お茶はいらないよ。眠れなくなる」、百之助は「じゃあみんな、あったかい牛乳な」あたりまえに応じる。昨日までもいっしょに暮らしていたように。ホットミルクとは呼ばないのが尾形家流だ。冷蔵庫がパタパタいい、チチッと鍋を火にかける音、泡だて器がかちゃかちゃする。キヌちゃんは懐かしく耳を傾け、おおきな目をパチクリさせるヴァシリに「練乳をたっぷりいれるのさ」いたずらっぽく笑いかけた。
4444「は?」
「キヌちゃん……」
「うん」
「ヴァシリ……、ヴァーシャです」
「は?」
「ヴァーシャ」
「うん」
「えぇ……?」
「なんだオガタ」
「いやだって、ばあちゃんもヴァシリも、そんな呼びかた」
「ばあちゃん、アンコウ園じゃ名前で呼ばれてるのよ」
「郷里では親類にこう呼ばれてた」
まあいいけどさ、百之助は席を立つ。その背にキヌちゃんは「お茶はいらないよ。眠れなくなる」、百之助は「じゃあみんな、あったかい牛乳な」あたりまえに応じる。昨日までもいっしょに暮らしていたように。ホットミルクとは呼ばないのが尾形家流だ。冷蔵庫がパタパタいい、チチッと鍋を火にかける音、泡だて器がかちゃかちゃする。キヌちゃんは懐かしく耳を傾け、おおきな目をパチクリさせるヴァシリに「練乳をたっぷりいれるのさ」いたずらっぽく笑いかけた。
chibi0003
DONE金曜日の男(セフレゆうお)※一応ハッピーエンド
※ちょっと肌有。周囲注意。
※でもあんまり大したことない。すまん。
※おがたに彼氏がいる。殴る。
※只の現パロ
何でも許せる方向け!!!←自分がこれ使う事になるなんて・・ 7
❨煤❩
DOODLE風呂上がりのアイス(棒付き)が好きだけど一個は多いから、一口食べてはコイトに差し出して食べてもらうを繰り返して完食してるオガタ。友人宅で食後のガリ○リ君をいつものクセでコイトくんに差し出しちゃって「あらー?あらー?」ってからかわれて欲しい。
「オガタァ〜?いつもコイトとシェアして食べてるのかぁ〜?」
「コイトちゃんも慣れちゃってまあ❤️」
「見せつけ罪でハー○ンダ○ツ買ってこいよオガタ」
❨煤❩
DOODLE明治軸でツーブロオガタとコイちゃんが邂逅しないかなと考える。切り傷と打身に効くんですよってモブ一等卒に教えられた露天温泉に人払いして入ろうとしたらオガタが入浴していて…!?
軍刀を掴むより先に銃口を向けられ、刀とお腹を蹴り飛ばされた上に倒れた背中にのしかかられて指錠で拘束されちゃうんだ…
俎板のコイってやつでありモスなぁ!と至近距離で笑われて嫌味な顔にツバ吐き捨てるやつ〜
❨煤❩
DOODLE彼ぴが健康を気遣って初めて手料理作ってくれたけど塩分控えめにされすぎて超薄味のオムライスを無心で食べるオガタと、味見をしていないし彼ぴが黙々と食べてくれるのでやらかしに気づいていないコイトくんの落書きaya
DONE10/16黄金暗号18無配「オガタねこみみ生えたってよ」全年齢・8ページ
最後のページ(奥付)に、ネップリコードつけてます。
10/30 10時くらいまでとなります。
よろしくお願いします。 8
entoverse7
MOURNING瑛二くん(6)の自由研究。『あさがおがたくさんさきました』
8/27のHE★VENSワンドロ(お題:夏休みの宿題)で描いたものです。構図被りが申し訳ないのと自分がいたたまれないのとで、ポイピクで上げ直します💦
いいねRT下さった皆様ありがとうございました!
コルテナ
DONE生産工場は勇尾ですが、これは勇尾として成立しないふたりのお話です。おがたがゆうさくさんから確かに受け取ったものがあるし、それを受け取ったことを認められたのが310という解釈で、二度目は受け取ったそれをゆうさくさんにもかえしたいと思ったりしてほしいな、というきもちで書きました。ただ受け取ったものをかえすだけ腕時計に目を落とす。夏季休暇の空港を少々甘く見ていた。あとは搭乗するだけとはいえ、待つ身には気が気ではないだろう。足を早めて、人混みを少々強引に進む。ふと、後ろから自分を呼ぶ声がした。
「勇作殿」
決して大きな声ではないのに、よく通る低い声。足が止まる。振り返ると、歳のあまり変わらない男がこちらをまっすぐに見ていた。光を通さないような、真っ黒の瞳が、ひどく印象に残る。
「あの、すみません……どこかでお会いしたでしょうか」
人の顔と名前を覚えることは、不得手なほうではないというのに、彼の顔も名前も、全く出てこない。ならば初対面と断じていいはずなのに、なぜかためらってしまう。彼は小さく首を振った。
「今から俺が言うことは、聞き流して頂いて結構です。なに、時間はかかりません。再びこうして姿を見ることになるとは思っていなかった。ただ、こうして向かい合った以上、俺はあなたに、伝えなければならないことがある。ははあ、戸惑ってますね。いいんですよ。狂人の戯言と思って頂いてかまいません。……俺は、かつて、あなたに多くのものを貰いました。その時は欲しくもないと思っていたんです。捨ててしまいたいとすら、いや、捨てたのだと思っていました。でも、本当は違っていた。あなたに貰ったものは、確かに俺の、“よすが”になった。本当です。それを直視したら、生きていけないと思っていたのに。……今でも俺は、あなたに貰ったものを抱えて生きています」
1055「勇作殿」
決して大きな声ではないのに、よく通る低い声。足が止まる。振り返ると、歳のあまり変わらない男がこちらをまっすぐに見ていた。光を通さないような、真っ黒の瞳が、ひどく印象に残る。
「あの、すみません……どこかでお会いしたでしょうか」
人の顔と名前を覚えることは、不得手なほうではないというのに、彼の顔も名前も、全く出てこない。ならば初対面と断じていいはずなのに、なぜかためらってしまう。彼は小さく首を振った。
「今から俺が言うことは、聞き流して頂いて結構です。なに、時間はかかりません。再びこうして姿を見ることになるとは思っていなかった。ただ、こうして向かい合った以上、俺はあなたに、伝えなければならないことがある。ははあ、戸惑ってますね。いいんですよ。狂人の戯言と思って頂いてかまいません。……俺は、かつて、あなたに多くのものを貰いました。その時は欲しくもないと思っていたんです。捨ててしまいたいとすら、いや、捨てたのだと思っていました。でも、本当は違っていた。あなたに貰ったものは、確かに俺の、“よすが”になった。本当です。それを直視したら、生きていけないと思っていたのに。……今でも俺は、あなたに貰ったものを抱えて生きています」