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    わび

    はとこさん

    DONEリク

    『強化レベル1同士のよわよわビマヨダの話』

    ということで、ちょっとうまくまとめられなかったような気がしますが…レベル一の二人がぽこすかとしている話です。
    マスターと、ゲストとして…ヘクトールが出ていますが完全にわたしの趣味ですすいません…。
    リクにそえていればいいのですが…甘い、より可愛い(?)を目指しました。
    リクありがとうございます!
    弱々しいは解釈違い罠。
    それは古い遺跡だの洞窟だの、偉い身分の王子だの王だのの墓に仕掛けられる、結構な確率で死人を出すレベルの極悪非道なものを指す。わし様、ウルトラ高貴で誰もが羨む最高にして最強の王子だが、自分のテリトリーにこんなもん仕掛けられて、まぁ、わし様ほどできる男はこのようなものに引っ掛かるような馬鹿をやらかすはずはないのだが?ずぇっっったいこんなもん仕掛けん。間違ってわし様のカルナやアシュヴァッターマンが踏んだらどうしてくれる?だから、ずぇっっったい置かない。置くなむしろ。

    「あ~…」

    二の腕を組むわし様の前で…タブレットなる機械越しにダ・ヴィンチと会話を交わしたマスターが…なにやら納得した顔でこちらを見た。そこはかとなく、いや、ものすごく嫌な予感がする。
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    ecraler_origin

    DONEメタアザ小説を書きました!先日のクソデカ感情SSのフルバージョンです!
    ※BL

    300年ぶりに天界へ帰ったアザゼル。かつての親友、メタトロンは今か今かとその時を待ちわびていたのだった……

    #LiberiTabris
    メタアザ 帰還 300年ぶりに故郷の土を踏む……己の自由と引き換えに。

     ここを出る前の俺では考えられないことだ。誰を犠牲にしても…例え目の前の人間を見殺しにしてでも帰りたくないと思っていた。あの日、力強く輝く赤に当てられて感情的になったのかもしれない。

     「戻ってきてくれて嬉しいよ…無事で良かった」

     そう言って俺の視界を塞ぐのは、つい数日前に別れた瞳とは違う赤。誰よりも追いかけ続けてきたその色に、俺は懐かしさを覚える。
     頼むからこちらを見ないでほしい。眩し過ぎるんだ。今の俺には…

     「……」
     
    俺が何も言えないでいると、メタトロンについてくるよう促される。この道順だと…間違いない、向かっているのは俺の部屋だ。

     中に通される。長年過ごした自室は当時と変わらないように見えた。掃除でもしておいてくれたんだろう。床には塵ひとつ見当たらない。てっきり司法区の最新部で鎖に繋がれるのだろうと思っていた俺は面食らった。
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