ウォロ
kurashiro23
DONE2023/7/29【翡翠奇譚 弐】展示用漫画(pass:LA発売日4桁)小説『クリア後のせかい』のお話の前日譚。
現代へと再び世界を渡ったショウを追うようにして、うっかり現代シンオウへたどり着いてしまったウォロさんと、それを保護したばかりの頃のショウちゃんの一幕です。
※小説本文はpixiv内にて読めます&BOOTHにて本の通販も行っております。 8
よもも
DONE翡翠奇譚弐 展示任務13でウォロさんと隠れ里に行った日の夜くらいの話
⚠まだ未完成です。随時更新していきます…!
更新次第twitterにてお知らせいたします。
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都々古今(メトロ)
MOURNINGウォロ夢社畜パロ
記憶では、いちばんはじめに書いたウォロ夢です。
労働がきついときに書くので、社畜パロ死ぬほど多いです。
ついったーにも上げていたものです。
お仕事毎日がんばってえらい。 4
Yukkirai_pk
DONEウォロシマ・現パロ
・糖度高い
一番の注意事項
・ショウ(主人公)が両片思いの二人の成就を後押ししている
好敵手 携帯電話を握りしめたまま、小一時間が経過していた。メッセージアプリの、文面の打ち込まれていないトーク画面を開いたまま、ウォロはずっと考え込んでいた。
目的は一つ。冬のうちに、ある人をデートに誘うことだ。多忙な時期が無事に過ぎ、今しかないとリサーチを重ねておすすめのスポットを調べ上げ、誘おうと画面を開いた。そこまでは良かった。
どうしても勇気が出なかった。引かれたらどうしようかと少し立ち止まってしまったのがまずかったに違いない。こういうものは思い切りが大事だというのに。
諦めて携帯電話を机に置こうと伏せた時、ぽん、と軽快な通知音が鳴る。慌てて携帯電話を覗き込むが、そこに来ていたのは期待していた人からの連絡ではなかった。
2147目的は一つ。冬のうちに、ある人をデートに誘うことだ。多忙な時期が無事に過ぎ、今しかないとリサーチを重ねておすすめのスポットを調べ上げ、誘おうと画面を開いた。そこまでは良かった。
どうしても勇気が出なかった。引かれたらどうしようかと少し立ち止まってしまったのがまずかったに違いない。こういうものは思い切りが大事だというのに。
諦めて携帯電話を机に置こうと伏せた時、ぽん、と軽快な通知音が鳴る。慌てて携帯電話を覗き込むが、そこに来ていたのは期待していた人からの連絡ではなかった。
ざらめ
PROGRESSやりの柱での決戦から時が経ち、コンゴウ団とシンジュ団が正式に和平協定を結び、ヒスイ地方の発展が益々進んでいった時分。ヒスイの英雄として両団の式典に参加したショウは、狂暴化したポケモンに強襲された隙に何者かによって連れ去られてしまう。平和をもたらす「英雄」か、災厄を持ちこむ「余所者」か。新時代を迎えるヒスイの地で、ショウは自分の立ち位置に悩むなか、因縁の人物・ウォロと思わぬ再会を果たすが……。 20parvus_yuu
TRAINING原作時空のウォロシマウォロ。新婚三択て、ベタだけどイイですよね…。
新婚三択「ご飯にします?お風呂にします?それともワ・タ・ク・シ?」
「食事」
ギンガ団の本部から帰宅したシマボシに新婚三択を投げ、間髪入れずに返答されたウォロは眉尻をへにゃりと下げる。
「つれないですねぇ…。そんな所も魅力的ですけど」
「飽きもせず、毎回毎回よく言うなとある意味では感心している」
「ありがとうございます」
笑顔で礼を述べられ、履物を脱いでいたシマボシは怪訝な顔をした。
「礼を言われる事ではない気がするが。しかし、なぜ私がキミの望む回答を言わないのに毎回尋ねるんだ?」
その言葉を聞いたウォロの表情がスッと変わるのに気づき、シマボシはしまったと口に手を当てる。
「…へぇ、シマボシさんはジブンが望んでる答え…知ってるんですか?」
2374「食事」
ギンガ団の本部から帰宅したシマボシに新婚三択を投げ、間髪入れずに返答されたウォロは眉尻をへにゃりと下げる。
「つれないですねぇ…。そんな所も魅力的ですけど」
「飽きもせず、毎回毎回よく言うなとある意味では感心している」
「ありがとうございます」
笑顔で礼を述べられ、履物を脱いでいたシマボシは怪訝な顔をした。
「礼を言われる事ではない気がするが。しかし、なぜ私がキミの望む回答を言わないのに毎回尋ねるんだ?」
その言葉を聞いたウォロの表情がスッと変わるのに気づき、シマボシはしまったと口に手を当てる。
「…へぇ、シマボシさんはジブンが望んでる答え…知ってるんですか?」
parvus_yuu
TRAINING現パロで、モブ女に逆ナンされたウォロと、そこに遭遇したシマボシさんの話。前にも同じネタを書いたけど、今回はシマボシさん黙ってません。
結局、甘々ないつものイチャコラウォロシマです。
嫉妬──また、ナンパされているのか…。
シマボシは、見慣れた光景にふぅとため息をついた。
「もうすぐ彼女が来ますので、お引取りください」
「えー」
時刻は平日18時の帰宅ラッシュ。人がごった返すターミナル駅の改札付近にある広場。
広場内に何本かそびえ立つ柱の周囲を、待ち合わせをする人々がくるりと取り囲んでいる。
その中でも一際飛び抜けた身長と顔立ちの良いウォロは、知らない女性からの誘いを断っていた。
──知り合いなら会話を中断したら悪いと思って迂回したが、こんな事なら正面から切り込むべきだったな…。
シマボシは彼の斜め後ろ側から近づいていたので、ウォロは彼女の存在にまだ気がついていない。
シマボシはウォロの彼女なので堂々と正面から名乗りを上げて良いのだが、ごった返す人の波で近づくタイミングを掴めず、2人の後ろで立ち止まっている。
2474シマボシは、見慣れた光景にふぅとため息をついた。
「もうすぐ彼女が来ますので、お引取りください」
「えー」
時刻は平日18時の帰宅ラッシュ。人がごった返すターミナル駅の改札付近にある広場。
広場内に何本かそびえ立つ柱の周囲を、待ち合わせをする人々がくるりと取り囲んでいる。
その中でも一際飛び抜けた身長と顔立ちの良いウォロは、知らない女性からの誘いを断っていた。
──知り合いなら会話を中断したら悪いと思って迂回したが、こんな事なら正面から切り込むべきだったな…。
シマボシは彼の斜め後ろ側から近づいていたので、ウォロは彼女の存在にまだ気がついていない。
シマボシはウォロの彼女なので堂々と正面から名乗りを上げて良いのだが、ごった返す人の波で近づくタイミングを掴めず、2人の後ろで立ち止まっている。
kurashiro23
DONE①キスしたいウォロさん→ツンツンなショウちゃんなウォロショウ②おまけ:ご主人にもショウちゃんにもキスしたいトゲキッス
~裏話~
・このウォロさんは進展したいけど上手くいかなくてすぐ悪態つく。
・このショウちゃんは最初は耐えようとしてたけど舌入れられたので噛んじゃった。
・このキッスはせめてご主人に間接キスさせてあげようと「あいさつだよ!」って顔してショウちゃんと口と口でのキスする習慣を付けた策士 2
Yukkirai_pk
DONEウォロシマ現パロホワイトデーの話。付き合ってる二人にいちゃいちゃしててほしかったのでさせました。
前のバレンタインの小説のとの繋がりは意識していないけど、少なくとも一月前にシマボシさんはウォロにチョコレートを渡している前提。
ホワイトデーの話「同じものを返すのは芸がないってのは分かってるんですけど、もう全然売ってなくて…!」
三月十四日、午後九時。夕食を終えた後、ゆっくりと茶でも飲もうかというタイミングで、唐突に差し出された紙袋の意味が分かるまで数秒。思えば、帰宅してからのウォロは今までやたらとそわそわしていた。一月前にシマボシが渡した物の、いわゆる「お返し」だということは理解できたが、彼の言葉の意味は分からない。机の上に置かれた濃い色合いの紙袋にプリントされたロゴを見れば、近くの駅の地下にある、最近話題の店のチョコレートであることはすぐに分かった。
「悩んでたら結局、今日まで何を返すか決められなくて、仕事終わりに買いに行ったらこの店のチョコレート以外の洋菓子が悉く売り切れに……」
1473三月十四日、午後九時。夕食を終えた後、ゆっくりと茶でも飲もうかというタイミングで、唐突に差し出された紙袋の意味が分かるまで数秒。思えば、帰宅してからのウォロは今までやたらとそわそわしていた。一月前にシマボシが渡した物の、いわゆる「お返し」だということは理解できたが、彼の言葉の意味は分からない。机の上に置かれた濃い色合いの紙袋にプリントされたロゴを見れば、近くの駅の地下にある、最近話題の店のチョコレートであることはすぐに分かった。
「悩んでたら結局、今日まで何を返すか決められなくて、仕事終わりに買いに行ったらこの店のチョコレート以外の洋菓子が悉く売り切れに……」
Yukkirai_pk
DONEウォロシマ現パロです。雪の日のケーシィとウォロとシマボシさんの話。
※ケーシィの二人称を「彼」にしています
ゆきのひ「……かなり、疲れたな」
帰り道をとぼとぼと歩いていたシマボシは、ため息をついた。
朝から降っていた雪が積もったせいで、帰りの電車が遅延したのだ。この地方に来てまだ日が浅いシマボシにとって、降雪による寒さも身に染みた。加えて、今は仕事も丁度繁忙期であった。帰宅も遅くなり、すでに人通りはほとんど無い。先に帰宅しているであろう恋人に迎えを頼もうかとも考えたが、寒い中外に出て来させるのは忍びない気がして、数時間前に一度メッセージを入れて以来連絡はしていない。
日付が変わる前に何とか電車を捕まえることはできたものの、もう一本も指を動かすことができないほど、手袋の中が冷え切っている。
最後の角を曲がって自宅のマンションの前の通りが目に入った時、ふと、歩道沿いに何かがあるのが見えた。
2921帰り道をとぼとぼと歩いていたシマボシは、ため息をついた。
朝から降っていた雪が積もったせいで、帰りの電車が遅延したのだ。この地方に来てまだ日が浅いシマボシにとって、降雪による寒さも身に染みた。加えて、今は仕事も丁度繁忙期であった。帰宅も遅くなり、すでに人通りはほとんど無い。先に帰宅しているであろう恋人に迎えを頼もうかとも考えたが、寒い中外に出て来させるのは忍びない気がして、数時間前に一度メッセージを入れて以来連絡はしていない。
日付が変わる前に何とか電車を捕まえることはできたものの、もう一本も指を動かすことができないほど、手袋の中が冷え切っている。
最後の角を曲がって自宅のマンションの前の通りが目に入った時、ふと、歩道沿いに何かがあるのが見えた。
kurashiro23
DONE2/22猫の日:擬獣化ウォロショウ※擬獣化=二人とも猫になってるので注意。
※好き勝手描いてるのでなんでも許せる人だけ見てね&難しいことは考えないでください。
・このショウ猫ちゃんはそこそこ子猫なので、突然ウォロ猫さんが豹変した理由とかがわかってない。
・関係ないけど多分この世界線のイチョウ商会はギンナンさん以外みんな猫。
・多分ギンガ団も団長・隊長・博士以外みんな猫。 8
Yukkirai_pk
DONEウォロシマ現パロ。付き合ってる二人のバレンタインの話。
甘く愛しいもの「こっちは誰から貰ったものなんだ?」
「確か、同僚の……」
二月十四日、夜。ダイニングテーブルを挟んでウォロと向かい合ったシマボシは、名前を聞いて手元のメモに書き込む。
「ほら、キミも手を動かしてくれ」
「……はい」
児童生徒ならいざ知らず、大人になった今、職場で女性から男性に贈られるチョコレートには形式的な意味しかない。ウォロの働く会社でも、バレンタインデーとホワイトデーのチョコレートの贈り合いは辞めよう、という動きが起こったこともあったが、結局は今年も、大量に受け取ることとなった。例え恋人が居ることが周囲に知られていようと、去年とその量は変わらない。
シマボシは事務的に贈り主の名前をメモに書いていく。ホワイトデーの準備の為だ。貰ったものはきちんと返さなければ、というのが彼女の理論だった。貰ったものは二人で食べようと提案したウォロに対し、その代わりにリストアップを手伝う、と彼女が申し出てきたのはつい一時間前のことである。
2234「確か、同僚の……」
二月十四日、夜。ダイニングテーブルを挟んでウォロと向かい合ったシマボシは、名前を聞いて手元のメモに書き込む。
「ほら、キミも手を動かしてくれ」
「……はい」
児童生徒ならいざ知らず、大人になった今、職場で女性から男性に贈られるチョコレートには形式的な意味しかない。ウォロの働く会社でも、バレンタインデーとホワイトデーのチョコレートの贈り合いは辞めよう、という動きが起こったこともあったが、結局は今年も、大量に受け取ることとなった。例え恋人が居ることが周囲に知られていようと、去年とその量は変わらない。
シマボシは事務的に贈り主の名前をメモに書いていく。ホワイトデーの準備の為だ。貰ったものはきちんと返さなければ、というのが彼女の理論だった。貰ったものは二人で食べようと提案したウォロに対し、その代わりにリストアップを手伝う、と彼女が申し出てきたのはつい一時間前のことである。