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    オキ

    hathiovo

    DONEaokbワンドロライお邪魔します^^

    お題 ニット帽/猫の日/いただきます

    作業時間 1時間30分

    最初の1時間は出勤時電車の中、残りは休憩中に書き上げました!
    ズッコ━━_(┐「ε:)_━━ン
    軽く誤字脱字はありませんようにと今年の恵方に向けて祈っておきますね!よろしくお願いいたします~!
    aokbワンドロライ ニット帽/猫の日/いただきます アオキが仕事から戻ると見慣れたシルエットの人物が珍しくニット帽を被って旧友と共に立っている。
     それがカブとメロンであることは遠目からでもわかるほどふたりは良く目立つ。
     アオキの部屋の前でふたり揃って立っているのも中々珍しいのでアオキは急ぎ足で近づくが、近づけば近づくほどに違和感を覚えるふたりの雰囲気。

    「ああ、アオキくんおかえり、お邪魔させてもらってるよ」

    「……ええ、はい……ただいま戻りました」

     ただいまと返していいものか……通りがかりのよく見るだけの年配の方におかえりと言われるとただいまが正解なのかと悩んでしまうような……そんな奇妙な感覚に陥るアオキ。
     そして珍しく物言わぬカブにも異変を感じ悩むアオキにお構い無しのメロンは隣のカブをアオキにグイグイ押しつけて、カブが被っていたニット帽を取り去る。
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    すいと

    DONE2/9~2/15まで開催されていたエアブー【CITY & ROSE ONLINE -250209-】に展示していた炭鬼舞新刊『My Sweetie』の後日談です。
    会期終了したのでこちらに置いておきます~!二人の日常と、月彦様の髪の話です。
    いつか二人が付き合った直後の話とかお別れ騒動とか書きたいかも。
    想うレコード、永遠に炭鬼舞新刊『My Sweetie』後日談
    ~想うレコード、永遠に~

    これだけ押さえておけば問題なく読めます!
    ・転生&現パロ
    ・炭治郎十二歳、月彦十五歳の時から交際
      ↓
     炭治郎二十六歳、月彦二十九歳の時に婚約(新刊ココ)
    ・月彦の髪は肩過ぎくらい
    ・月彦は孤児だけど育ててくれた兄・耀哉と巌勝と縁壱のことを家族だと思っている
    ・炭治郎からのプロポーズの贈り物は月彦の宝物


     * * *


     月彦が炭治郎と婚約して、一週間が経過したとある土曜日。
     午前七時、ベランダの鉢植えと観葉植物の世話を済ませた月彦は、湯を沸かしパンをトースターに入れ、寝室ですやすやと眠っている婚約者を叩き起こしに行く。まだ夢の中で月彦とチョコレートフォンデュを浴びているから待って、なんて言われても無視。引き摺るように彼を洗面所に連れて行き容赦なく冷水をかけ、椅子に座らせてワックスで寝癖を直してやる。同棲開始から三年以上経過しているだけあり、朝の炭治郎の扱いは極めて雑である。もちろん愛と信頼故に。
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