カミュ
Sarururu
PAST「カミューさんのマントの謎」というお題で寄稿した幻水2のお話です。CP要素はあんまりありませんが、赤と青の人が登場します。THE SKY IS「──そうか」
かみしめるように呟いた傍らの親友に、彼は頷いた。
そうして、明け方の空を見上げた──。
sunshine is.
賑やかな声が耳に心地よく語りかける。いつもと変わらないその光景に、それでも彼はふと足を止めた。
自分の名を耳にしたような気がしたのだ。
僅かばかり視線を動かしてみる。それだけで声の主達は簡単に分かった。芝生に座る少女達。ナナミにニナ、ミリー、メグ、テンガアール。中庭が風変わりな貴族達の語らいの場であるとすれば、この芝生は彼女達のものだった。
同盟軍の中でも年若き彼女達は、時には一心に何かを語り合い、そしてまた時には笑い転げている。その様子に人々は──もちろん、彼自身も含めて──心に暖かいものを得るのだ。
5052かみしめるように呟いた傍らの親友に、彼は頷いた。
そうして、明け方の空を見上げた──。
sunshine is.
賑やかな声が耳に心地よく語りかける。いつもと変わらないその光景に、それでも彼はふと足を止めた。
自分の名を耳にしたような気がしたのだ。
僅かばかり視線を動かしてみる。それだけで声の主達は簡単に分かった。芝生に座る少女達。ナナミにニナ、ミリー、メグ、テンガアール。中庭が風変わりな貴族達の語らいの場であるとすれば、この芝生は彼女達のものだった。
同盟軍の中でも年若き彼女達は、時には一心に何かを語り合い、そしてまた時には笑い転げている。その様子に人々は──もちろん、彼自身も含めて──心に暖かいものを得るのだ。
えんろ
DOODLE放送終了直後に大興奮しながら震える手で描いたので絵も字もガッタガタですが最後のお菓子を食べたのはエイジだと藍ちゃんが言ったから8月23日はシャニチャン記念日😭😭😭😭😭(2024.8.23)
AstralCat5
DONEpreggy 23!kamille from my ocxcanon fic: https://docs.google.com/document/d/1wdbNhLQDgLVlsjMYkyWRu1EP7oPt6PhJloBCQf8HIEk/edit?usp=drivesdkPrzmStar
DOODLE線引き練習仔カミュチャン♒️貧民街の聖歌隊<意味深>
好事家のおセレブのパーティー<意味深>なんかに呼ばれて歌ったりしてたらえっち。アフター有
…流石に乖離しすぎでは?<ふと正気に戻る>
mitu_yokosina
DOODLEイベントありがとうございました!こちらのパス外してますので、ご自由にご閲覧ください☺️公開予定でしたが未完成に終わったイラストと漫画、主カミュ成分の濃い落書きの置き場です🐝 12
キリbB(きりびぃ)
DONE⚠️7/29追加よろ勇2 展示漫画(4P)
4月頃のpixivのお題『頬杖』でネームまで描いたものの仕上げが間に合わんくて保留してた超短編漫画。
せっかくなのでよろ勇2の追加展示として大急ぎで仕上げました💨💨💨
ユグノア地方の何処かに建てた新居で平和にほのぼのいちゃいちゃしてるだけの主カミュちゃんです。 5
wanyuwansuke
PAST主カミュお酒アンソロ「エンドレスハッピーアワー」参加作品の再録です。副主催として関わらせていただいた思い出深いアンソロジーです。当時お手にとっていただいた皆様も、大変ありがとうございました! 20
うたV21
DOODLEメタネタがあります。自由度が高めのお話です。主カミュ。人を選ぶと思います。時渡前かED後をさらっと書いてる話
お別れの仕方 時を渡る前のこと、忘れられた塔へ向かう前日の夜のことだった。その時はまだベロニカが生き返るかも知れないとか、そういうことをふんわりと考えていた。
まさか僕一人で時を渡ることになるなんて思わなかったし、誰も考えていなかった。そんな夜。
「もし、もしもベロニカが生き返って、それで、上手くいったらその時は……その後は勇者さまは何をするんだ?」
焚き火を囲んで僕とカミュは将来のことを話し始めた。
「その後かぁ……今、家でごろごろしてるしなぁ……」
「ははは。だから聞いてんだろ、ちゃんと目標決めておかないと今のお前はなーんもしないだろ」
進行の鬼だ。
「カミュだっておんなじだろ」
「俺はちゃんと決めてある」
カミュはイレブンを見ない。目前の燃える焚き火を眺めながら会話を続けた。
8881まさか僕一人で時を渡ることになるなんて思わなかったし、誰も考えていなかった。そんな夜。
「もし、もしもベロニカが生き返って、それで、上手くいったらその時は……その後は勇者さまは何をするんだ?」
焚き火を囲んで僕とカミュは将来のことを話し始めた。
「その後かぁ……今、家でごろごろしてるしなぁ……」
「ははは。だから聞いてんだろ、ちゃんと目標決めておかないと今のお前はなーんもしないだろ」
進行の鬼だ。
「カミュだっておんなじだろ」
「俺はちゃんと決めてある」
カミュはイレブンを見ない。目前の燃える焚き火を眺めながら会話を続けた。