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    ガリ

    宇桔城

    DONEトワウォ(トワイライト・ウォーリアーズ)を見て、九龍城への解像度爆上がりした勢いで書いた代物。

    モブが出てくる。何ならこれはモブ(俺)の物語……。

    九龍城で便利屋をする白黒、住人の皆に信頼されて、可愛がられててほしい。仕事ねぇならウチの電気変えてくれ〜!とか、あれ持ってけー!、今日はウチで食ってきな!とか言われる2人……
    九龍城之案内人 男は金に困っていた。賭け事で負けてしまったが、まだ巻き返せるだろうと勝負を仕掛ければ、あれよあれよという間に手元にあったはずの財産は底を尽きてしまって。払う金がない、暫く待ってほしい、と言ったのだが、生憎遊ぶ場所を間違えた。金のリターンがデカいから、という理由でとある組織が運営している、法にギリギリ触れる闇カジノの扉を叩いてしまったのが間違いであった。リターンがデカいということは反対にリスクもそれなりに膨れ上がるということなのに。馬鹿な己は組織の人間たちにぼこぼこに袋叩きされた後、金を返す為の仕事をくれてやる、と言われ、目の前に一つの布袋を投げられた。中身は見るな、それをある男に届ければいい、と端的に説明され、男の居場所を口頭で伝えられる。九龍城、と聞こえたのは嘘だと願いたかったが、どうやら住所は間違っていないらしい。嘘だ、と呟くと顔面を思いっきり殴られたので。
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    MEMOこれが初めて描いたトマ人の漫画になったんだけど、いまだに自分の中で「トマ人のどこに萌えるか」「どんな2人を描きたいのか」に悩むため、これがどういう脳内環境から出力されたのかを自分用にメモ

    ⚫︎画としていちばん描きたかったのは「フォンテーヌ衣装の綾華と髪をお揃いにされる綾人」
    ⚫︎奥付のページに表紙のトーマが撮った綾人と綾華の写真を載せられたらきれいにまとまった気がする(が時間がなく断念)
    ⚫︎トーマを描く時は快活に!明朗に!みたいな意識をした結果、反動を食らった(?)綾人が若干元気ない感じの仕上がりになってしまった
    ⚫︎飾り立てられたかわいらしい姿の綾人を見ることに楽しさを感じるトーマ・綾華と、そもそも自分の容姿に興味が薄いため「これの何が楽しいのか?」みたいな状態の綾人、のギャップは描きたいポイントとしてあった(が、その塩梅が難しく綾人が元気ない感じになった)
    ⚫︎「自分の容姿に興味が薄い綾人」という概念はかなり萌える(興味はないが世間一般的に美しい方に分類されるっぽいことは自覚しており、場合によっては十分に武器として使える、という認識だけはあるとなお萌える)
    ⚫︎綾人に対して、変に照れたりせず、かつよこしまな感情もなく、ただ素直に「かわいい」と言ってのけるトーマの胆力(?)を描きたかった
    ⚫︎つまり綾人にからかわれたり振り回されたりするばかりではない、なんならちょっとやり返せるレベルの芯と強さがあるトーマ、太陽の男…光の攻め…
    ⚫︎2人を明確にイチャつかせることに若干の抵抗がある…というより、「友人・主従の枠内にギリ収まるが、友人・主従にしては距離感がバグっている」くらいのラインがいちばん萌える
    ⚫︎セックスはしてくれるはず(バグの範囲内であるため)
    ⚫︎そう簡単には「大人」「理性」という枷を壊せない2人を描きたい
    ⚫︎そしてそれがまれに綻ぶ瞬間の2人を描きたい
    ⚫︎綾華のストーリーPVに出てくる困り顔の綾人が好きなので描けてよかった(おそらくトーマ相手にはあまり見せない表情だろうな、という部分も含めて)
    ⚫︎原作のトーマの「アハハ」笑い、すごくかわいいんだけど漫画のセリフとして取り入れると若干浮いてるかも…
    ⚫︎「年々」というワードチョイスに疑問が残ったが、もう考えるだけの脳のメモリが残っていなかった(普通に「どんどん」とかでよかったのでは)
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