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    キッカ

    Moco

    PROGRESSナカハン♂︎第二話【ヒペリカム(仮)】
    2-5 前回の続き。第二話完結です。

    ◤◢◤◢注意◤◢◤◢
    ナカハン♂︎!腐です!
    加工屋ナカゴと外部ハンター♂︎、ロイの話。


    読んでくださった方本当にありがとうございます。
    大変励みになりました(*_ _)
    ロイの恋心が育つきっかけ、ナカゴ側の話をもう少し足して第三話完結と考えています。
    第二話は整えてから支部へあげようと思います。
    ヒペリカム(仮)貿易に訪れた自国の面々に明るく振舞ってくれる店々、響く製鉄のキン…と水辺に通る音、過程によって出る炎を吹き逃す煙突のぼうぼうという音。初めてカムラを訪れた時は賑やかなざわめきに満たされていたな、とロイは二階部屋の窓から外を見やった。
    現在は百竜夜行の影響でひっそりとしているが、花の香りをのせてくる風の音、水のちゃぷんと跳ねる音が聞こえてくる今の里も改めて綺麗な場所だと再認識させられる。それに里の人たちの張りのある声と製鉄の響く音達は昔のまま変わっていない。直に人々の賑やかさも戻ってくるのだろう。

    あのヌシ・リオレウスの襲来から十数日が経過していた。里前を守る最後の砦にロイが到着した時には報告の違いに反応が遅れた砦の面々も瞬時に隊形を組み直し、迎撃の火を放っていた。
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    Hamanokarisuma2

    DONE夏…それは暑い季節でありまた熱い季節でもある!
    暑さでレッスンのやる気も何もかもが起きない花巻乙和、そこへ衣舞紀から突如として真夏のビーチバレー大会への招集が!海に行って遊びたい乙和はその誘いに二つ返事!

    ビーチバレー大会にて運動神経抜群の衣舞紀とマリンスポーツを得意とする乙和に敵は無し!国士無双の天下無双と思われていたハズなのにある事がキッカケで突然のピンチに!?

    果たして結末は!?
    真夏の栄光は誰の手に!?チキチキ!ビーチバレー大会!!「あ~つ~い~よ〜…」

    8月、真夏の暑さが一層厳しくなっていた。最高気温が30度を超えるなんてことは最早当たり前の事、乙和はこの暑さに耐えられず事務所の机にグッタリと突っ伏していた。

    「乙和さん大丈夫ですか?」
    「何やってんのよ…大体事務所はクーラー効いてるんだからそんな暑くないでしょ?」

    そんな乙和に心配そうに声をかけるのは咲姫、その一方でため息混じりに言葉をかけるのはノア。対照的な問い掛けに対して乙和は力の無い声で返した。

    「大丈夫…じゃないかも。涼しいって言ったってそれはクーラーが効いてる個々の部屋だけじゃん。ただでさえここに来るまでで暑さにやられているのに、何の目的も無く外に出たく無いし暑さを我慢して外に出るだけのメリットがないじゃん…。それこそ海で遊ぶとかなら喜んで外に行くけどさー」
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    なまこ(ほたて)

    DONE「ジャックと豆の木」のマンうさパロディです
    ※マンうさ童話企画をきっかけに書いたものですが参加作品ではありません
    ※ジョーと豆の木って出落ちタイトル思いついた後に原典を調べたら巨人と描写されているキャラが元々は「オーガ」だったと書いてあるのを見て思いついた話です。オーガの夫婦と、結構マングース気に入っちゃった妖狐(人妻♂)を書きたかったので書きました。
    J(ジョー)と豆の木 あるところに、ノリだけで生きているマングースが住んでいました。名前をジョーといいます。ある日ジョーは旅のマッスルマジックジョーと名乗る魔法使いに出会いました。同じ名前の二人はたちまち意気投合し、マッスルマジックジョーはマングースのジョーに自慢のマッスルから取り出した、ジョーの手のひらくらい大きなそら豆の形をしたものをくれました。
    「このマッスル豆をすみかの近くに埋めてみろ、次の日にはきっといいことが起きるから」
     ジョーは早速すみかの近くに穴を掘り、マッスル豆を埋めるとその日はわくわくしながら眠りにつきました。
     翌朝目覚めると、すみかの中はまっくらでした。ジョーが外へ様子を見にいくと、昨晩うめたマッスル豆が森で一番の古木よりも太く、高く育っていました。
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