Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    キルト

    asoso9353

    DONE最終回視聴後
    本編終了後のイサルイ
    円盤特典で後日談がおまけにつくっぽいですが、それを楽しみにしつつ本編後にこんなことになってるといいなあという小話。CP要素はほぼゼロ
    最終回最高でしたね! これからもイサルイ推して参ります! ブレはディド(スパロボDD)方式で何かのきっかけで可変できると思っています
    分かっていないのはおまえの方 自分はブレイバーンと共に消えるものだと思っていた。
     それなのに気づいたら大地に降り立ち、目の前には世界を救ったばかりのイサミとルルが項垂れている姿が見えて、思わず声を掛けたらちゃんと声も出て。
     俺は、この世界に戻ってくることが出来たのだとようやく理解した。

    ***

     クーヌスとの戦いの後に自分はKIAつまり戦死扱いとなっていたようで、それは当然なんだが、戻ってきたら戻ってきたでまずは身体検査を呆れるほど受けさせられた(ルルを保護した時の比ではなかった)。結果は、身体は99.9%人間であることは間違いないとのことだが、身体機能はことごとく弱っていると診断された。しばらくは安静にしていなさい、とのドクからのお墨付きをいただいたことで、今はATFの中の病棟で落ち着いて過ごせている。
    2631

    310to

    PROGRESS蜘蛛32の日おめでとう~ ということで書きかけの32です。さわマルに完成品をアップできるといいな…
    Letters From (Another) New York(書きかけ)「あなたは私のヒーロー」
     金色で書かれた文字は、そこだけわずかに膨らんでいる。年季の入ったグリーティング・カードは、未使用だというのに少しくたびれて見えた。穏やかなペール・ブルーの背景に、手描き風の字が光っている。筆豆とは言えない僕がこんなものを手にしているのは、強盗を捕まえたお礼にと文具店の店主に押し付けられたからだ。流行遅れのペン、手紙を送るには大きすぎる封筒、黄色くなりかけているセロハンテープなどと一緒に。カードを手にした彼女はこう言った。「ヒーローへのお礼にはピッタリ」とかなんとか。たぶん、父の日か何かの売れ残りだったのだろう。売り場でずっと埃をかぶっていたことがうかがえる。
     メイおばさんに送るクリスマス・カードを除けば、カードを送る習慣は僕にはほとんどなかった。それでなくとも、ほとんどを電子メールで済ませてしまう時代だ。今思えば、ベンおじさんに父の日のカードを贈れば良かった。でも小さい頃の僕は、おじさんを父親と呼ぶのが怖かった。そうしたら、父さんが死んだことを本当に認めなければならない気がしたから。
    4447