シュラ
gu0355
MEMO黒執事最新刊まで読んだ結果、シュラウド兄弟の地獄を煮詰めたような妄想漫画のプロットが出来上がってしまったので冒頭だけ出来たの載せるね…ホンマにただのメモだけど…この先描くかどうか分からない… 4岩藤美流
MOURNING死んだ「兄」がいて、輝かしくて眩しくて人の心がわからない彼とは違う「理想の兄」になる為に「弟」を作り出したいでぴと、炎に憧れるあまりにシュラウドの「誰か」を海に引き摺り込んでしまったあずにゃんの話になる予定だった話だと思います人魚の命は泡から生まれて泡へと帰るのだと、昔の者は言ったらしい。深く碧い海の底から、ぽこりと溢れ出た泡、それこそが人魚の真の姿。ゆらりゆらりと海面へと浮き上がり、やがて地上に辿り着いた時、無に還るもの。それが、人魚の命だと。無論、そのような精神論は情緒的ではあれど、現実的ではない。雄と雌が卵に遺伝子を分け与えて生まれるのが命であることは、今や稚魚でも知っている。それでも詩的な表現が消えていかないのは、今日でも「魂」あるいは「知性」または「記憶」など、目に見えぬものがどこからきているのかがわからないからだろう。
海底から溢れ出た泡のような、虚しい生。ただし人魚達にとってそれは少々長いものだ。平均寿命を300年とする彼らにとって、生は時に退屈で緩慢なものだったろう。海藻が波で揺れるように、ゆらゆらと毎日をぼんやり過ごす大半の人魚達の人生は、まさしく泡のようなものかもしれない。
しかし。
地上には数多の人間と呼ばれる、弱い生き物が住んでいる。彼らは自分達の命を、火に喩えるらしい。
火。
海中にあって縁遠いものだ。火とは、燃えるとは何か。時に命を、あるいは恋を指すそれが何か、年若 1816
甘味。/konpeito
TRAINING後ろ向きな覚悟は要らないⅣラスト、ミシュラムにて。クロリン
本日の800文字チャレンジ/12.21改稿「後ろ向きな覚悟じゃ女神は微笑んでくれない、か」
鏡の城、最奥にてベリルから聞かされた言葉だ。
誰にも知られず抱えたものを見透かされて決まりが悪いが、おかげで覚悟も決まった。
コートのポケットに差し込んだ指先に鎖が絡む。
似合うと思って、そんななんでもないふうに渡された銀狼の指輪が脳裏をよぎった。あのとき渡した彼は、どんな顔をしていただろう。
明日を見届けたあとは消える存在だ。このままなんの形も残さず、未練になりたくなかった。それが後ろ向きな覚悟なのだとしたら、出すべき答えはひとつだ。
妙な緊張が喉に絡む。先行くリィンの指を絡めとった。
「なあ、リィン。チケット一枚俺にくれないか」
緩やかに上昇していく観覧車のなか、向かいに座ったリィンは夜景も目に入らない様子だった。
当然かもしれない。彼の持っていたチケットでもう一度観覧車に乗らないかと誘ったのはクロウだった。
「こっち。隣こねえか」
ポケットのなかで鎖の感触を確かめ、口火を切った。
「クロウ、」
「リィン、こっち」
「……分かった」
察したリィンが渋々となりへ腰を下ろしてくれた。空いた距離を縮めると、隣の身体が強 895
tomatantantan
DOODLE※イデアズ※全然ネタバレじゃないけどおめかしネタ
※付き合ってる
シュラウド家嫡男(ジャケットとか着るときちんとした姿勢になってしまう妄想)に夢を身過ぎているしいつも以上に汚いけどどうしてもこれだけは描きたかった!
身内になったら一気に遠慮がなくなるイデといつまでも身内扱いに慣れなくて照れちゃうアズの攻防いっぱい見たい。
パプリカ
DOODLEアシュラの正義落ち(?)っぷりがすごいやらラーメンマンさん大活躍やら。ちびアシュラ可愛すぎるんだよ…あの高飛車枠?のアシュラが敬語だし…ティーチャー大好きか…。落書きに描く気力はなかったけどお城が飛んでくっついたの見たときは宇宙猫になった後しばらくしてから笑いが込み上げてきた。すげぇよ。思いつかないし思いついても中々やらないよ。あとみんなリングに色々仕掛けを仕込みすぎだよ。
はるか琉悠
DONE創作漫画『のみっちゃんず。』オリキャラ紹介を目的とした
四コマ漫画になっております〜!
【第10話】反応が変化した珠蘭くん。
【登場キャラ】
野道 珠蘭 (のみち しゅらん)
松谷 風雅 (まつたに ふうが)
#創作 #オリキャラ #漫画 #のみっちゃんず。 #のみっちゃんず漫画 ##のみっちゃんず。 4
パプリカ
DONEソルジャーブルゾン買っちまったのでチームジャケットよろしく血盟軍に着てもらいてぇと描き始めたはいいがアシュラのおかげでめちゃ時間かかった。いやほんとアシュラの下描きだけ他の子の3倍くらい時間かかった。なんだこのワガママプリンス。 3
甘味。/konpeito
TRAINING本日の800文字チャレンジ「願いを灯りに代えて」Ⅳ最終相克前。ミシュラムにて/付き合っていないクロリン「もしも黄昏を終わらせて、それでも生き残っちまったら。――お前ならどうする」
ミシュラムでの最後の一夜、リィンとともに酒の入ったグラスを傾けているときだった。話すならばこれが最後の機会だろうと彼へ水を向ける。
「クロウ、」
咎められても撤回するつもりはなかった。
顔を顰めるリィンの言いたいことくらい、クロウは分かっている。互いに生き残ることの難しさなんてとっくに理解していた。なんせ、クロウはすでに死んでいる身だ。彼の眷属として、かろうじてこの世に留まっているだけの存在。リィンもまた、相克の果てに待ち受けるものを知ってしまった今、先を考えるのは難しいだろう。
それでも、彼には未来の話をしてほしかった。
迷子みたいな顔をした彼はしばらく押し黙って、酒で唇を湿らせるとようやく口をひらいた。
「クロウと、酒が飲みたい」
静かに願いを吐き出すリィンは、目を細めている。まるで夜空に瞬く小さな星を探しているようだった。
「クロウ、と、酒が飲みたいんだ。また、ふたりで。こうやって、酒が……飲みたい」
彼の握ったグラスのなかで琥珀がきらりと波立つ。
「だめ、なのかなあ」
「いいんじゃねえか 790