シルバー
s_toukouyou
DOODLEシルバーアッシュ/クーリエを拾った時のはなし 痛い。
芯まで凍え切った体を引きずって歩く。
あたりは白く染まり切り、吹き付ける風は雪をはらんで纏わりつき、かろうじて保っている体温まで奪い去っていく。
どこだろう、ここは。
深く積もった雪に足が沈んでいく。一歩進むだけでかなりの消耗だ。
遊びに出かけたときは、まだ晴れていたのだ。楽しさと好奇心に任せているうちに、知らないところにいた。木はどれもなたようなものに見えるし、気が付けば足跡は降り注ぐ雪に覆い隠されて元来た方向すらわからなくなった。
雪に深く埋まった足を引き抜こうとして、踏ん張り切れずに倒れこむ。起き上がらなければいけないというのに、手足は重く持ち上がりそうにない。少しだけ、少し休むだけと思えば、起き上がる気が雪に吸い取られるかのように消えていく。不思議と安らかささえ覚えて、ゆっくりとまぶたを閉じた。
1314芯まで凍え切った体を引きずって歩く。
あたりは白く染まり切り、吹き付ける風は雪をはらんで纏わりつき、かろうじて保っている体温まで奪い去っていく。
どこだろう、ここは。
深く積もった雪に足が沈んでいく。一歩進むだけでかなりの消耗だ。
遊びに出かけたときは、まだ晴れていたのだ。楽しさと好奇心に任せているうちに、知らないところにいた。木はどれもなたようなものに見えるし、気が付けば足跡は降り注ぐ雪に覆い隠されて元来た方向すらわからなくなった。
雪に深く埋まった足を引き抜こうとして、踏ん張り切れずに倒れこむ。起き上がらなければいけないというのに、手足は重く持ち上がりそうにない。少しだけ、少し休むだけと思えば、起き上がる気が雪に吸い取られるかのように消えていく。不思議と安らかささえ覚えて、ゆっくりとまぶたを閉じた。
Adasumi66
DOODLE自卓ドロップアウトでぃすぱいあ
野戌月 我浪
HO2 殺人,2枚目と五枚目はともに通ったHO1
10/26
6枚目~11枚目
シルバーバレットは不死の夢を見るか 通過予定
PC1 都良尾 伊月 11
みはる
MEMO1枚目イメージしてる身長の最大値と最小値で比較。
やっぱり身長差は頭一個分でいいのかも。
2枚目
配色に若干の概念見出しちゃって買っちゃった指輪の図。
ベージュ色の貝とオニキス→ジャケット
シルバーと白い貝→ユニフォーム
ブルーオパールと青い石→サングラス
ターコイズ→靴(ちょっと緑味が強いけど)
オパールのキラキラ→ネックレスの光
みたいな超ゴリ押し妄想 2
ricco42548503
DOODLEぶたばこネタで、ヤクザの下っ端ゴールドと看守に目をつけられたシルバーのとりあえずコンテ描いてみました。モブシルがちょびっとありますゴシル前提。いろいろすまん。 11琴音〜2023年03月まで
SPOILER市川 凛太/シルバーバレットは不死の夢を見るか?卓予定的には11月なのですがキャラシ的には随分前から出来ていて、シナリオには行ってなくても旧探索者の枠に入るので……という感じ。服のシワだけで1時間。
ネタバレはないと思うけど、一応パスを付けておきます。大丈夫な人は『0000』
※立ち絵のポーズ等をBARBAさん(@ RAMUNENAPOLITAN)のお写真トレスさせて頂いてます 3
まあさ
DOODLEゴシル♀お医者さんごっこ系、少し露出有りです、楽しかったです
結構シルバーさんにこういうのノリノリにさせてしまうので解釈違い申し訳ないです
楽しかったです
※2枚目は元々描こうとしてた構図ラフ
※背景素材お借りしました
Twitter仕様変更によりパスワード制に変更しました
パスワードはカップリング数字3桁です 2
スドウ
TRAINING【主→明】シルバーバングルを買ったぺごの小話文体の舵取り練習問題3-2
結局見られなかったけど※名前は来栖暁
※700文字に達するまで一文で書く
来栖暁が手に握りしめている物の正体とは紐であり、その先にはえらく小ぶりな黒い袋が繋がっていて、電車の揺れにつられる様は振り子のようだし、さらさら手触りが良いのはまるでチョコレート菓子の包装のようだとも思ったが、そんな可愛いらしいものでは決してなく、表面に赤色で印字されるのは、テレビCMで幾度と見たことがあっても、今まで――暁の17年の人生で――一度も関わることがなかった宝石店の名前で、数ヶ月前に初めて店内へ足を踏み入れた理由はまさしくきまぐれであったが、そんな過去の自分のきまぐれを感謝し、そして近い未来の自分――数時間後か数日後か――が抱くだろう、軽くなりすぎた財布への嘆きに詫びるが、どの暁も決して後悔しないことはよくわかっていて、このために数ヶ月頑張ってきたんだよなと、うんうん頷き讃えることで自己肯定感を高め、一介の高校生が買える代物でないと語る店員の冷ややかな瞳を記憶から追い出しそうとして、でも店員の予想をひっくり返してやったのは小気味良かったと、記憶の引き出しにいそいそとしまい直してから、袋の中身に思いを馳せれば、靴の爪先で床を叩いて踊りたいような、かと思えば、その場でうずくまって髪をぐちゃぐちゃかき回したいような、はたまた、いつでも一緒・どこでも一緒な鞄の中の相棒が呆れ果てるまで心の内を聞いてほしいだとか、複数の仮面を付け替えるかの如く、感情は忙しなく巡り、そしてそのどれもが一人の男の姿を想って起こることだから性質が悪く、そんな彼の半袖シャツから伸びた腕の先の――無防備な手首に銀の細輪が絡んだ光景を思う度、絶対似合うし、何より俺が見たいからと、あまりの押しつけがましさに我ながら驚くが、この贈り物に相手がどんな顔をするのか興味があるのも本当で、次はいつ会えるだろうかと、車内広告に印字された「明智吾郎」の名を視線でなぞり上げた。
821※700文字に達するまで一文で書く
来栖暁が手に握りしめている物の正体とは紐であり、その先にはえらく小ぶりな黒い袋が繋がっていて、電車の揺れにつられる様は振り子のようだし、さらさら手触りが良いのはまるでチョコレート菓子の包装のようだとも思ったが、そんな可愛いらしいものでは決してなく、表面に赤色で印字されるのは、テレビCMで幾度と見たことがあっても、今まで――暁の17年の人生で――一度も関わることがなかった宝石店の名前で、数ヶ月前に初めて店内へ足を踏み入れた理由はまさしくきまぐれであったが、そんな過去の自分のきまぐれを感謝し、そして近い未来の自分――数時間後か数日後か――が抱くだろう、軽くなりすぎた財布への嘆きに詫びるが、どの暁も決して後悔しないことはよくわかっていて、このために数ヶ月頑張ってきたんだよなと、うんうん頷き讃えることで自己肯定感を高め、一介の高校生が買える代物でないと語る店員の冷ややかな瞳を記憶から追い出しそうとして、でも店員の予想をひっくり返してやったのは小気味良かったと、記憶の引き出しにいそいそとしまい直してから、袋の中身に思いを馳せれば、靴の爪先で床を叩いて踊りたいような、かと思えば、その場でうずくまって髪をぐちゃぐちゃかき回したいような、はたまた、いつでも一緒・どこでも一緒な鞄の中の相棒が呆れ果てるまで心の内を聞いてほしいだとか、複数の仮面を付け替えるかの如く、感情は忙しなく巡り、そしてそのどれもが一人の男の姿を想って起こることだから性質が悪く、そんな彼の半袖シャツから伸びた腕の先の――無防備な手首に銀の細輪が絡んだ光景を思う度、絶対似合うし、何より俺が見たいからと、あまりの押しつけがましさに我ながら驚くが、この贈り物に相手がどんな顔をするのか興味があるのも本当で、次はいつ会えるだろうかと、車内広告に印字された「明智吾郎」の名を視線でなぞり上げた。
ayumu44MH
SPOILERシルバーバレットは不死の夢を見るか 現行未通過×VOID通過後HO3・HO4で行ってきたので、特にネタバレ会話等はないですがVOIDのネタバレ気になる方も×
笑ったところその2