シン・アスカ
hanten102
DONEガン種運命(キラシン)です。身体から始まる~を書きたかったので若干ですが肌色注意のためポイピクにて。※映画未視聴です。ガン種運命(キラシン)幸せになりたくて「シン………」
キラさんが俺に触れる指先が熱くて、求められる事に幸せを感じていた。
「随分機嫌が良いわね……」
「え?そっか?!」
ルナの言葉がドキリと刺さった。「あら?」と小首を傾げる。
「今日は隊服しっかり着てるのね?」
「……」
「まあ、いいけど。いい加減直さないと怒られると思ってたのよ。隊長が」
「え?キラさんが?!」
知らずきゅっと隊服の前をまた改めた。
違う違う、キラさんが昨日付けてくれたキスマークの痕は、そういう意味じゃない筈だ。
キラさんと俺は一線を越えた関係である。
「好き」って言ってもらった事はないけど。
唇にキスをされた事もないけど。
キラさんは俺を乱暴に抱いた事はないし。
愛されてなくてもいい……。必要とされているのなら、それで良い。
1195キラさんが俺に触れる指先が熱くて、求められる事に幸せを感じていた。
「随分機嫌が良いわね……」
「え?そっか?!」
ルナの言葉がドキリと刺さった。「あら?」と小首を傾げる。
「今日は隊服しっかり着てるのね?」
「……」
「まあ、いいけど。いい加減直さないと怒られると思ってたのよ。隊長が」
「え?キラさんが?!」
知らずきゅっと隊服の前をまた改めた。
違う違う、キラさんが昨日付けてくれたキスマークの痕は、そういう意味じゃない筈だ。
キラさんと俺は一線を越えた関係である。
「好き」って言ってもらった事はないけど。
唇にキスをされた事もないけど。
キラさんは俺を乱暴に抱いた事はないし。
愛されてなくてもいい……。必要とされているのなら、それで良い。
結月(ゆづき)
DONEワンドロの#キラ受け版深夜の真剣創作60分一本勝負に参加させて頂きました。絆創膏とあってこれが真っ先に浮かびました。
絆創膏絆創膏(シンキラ)
カタカタと早いタッチでキーボードを叩く音と、ぱらりと書類を捲る音が執務室に響き渡る。
今日は真面目に仕事をしているキラに、シンは聞こえないように息を吐く。
いつもこうならこんなに仕事残る事ないのに。
出来るのにやろうとしないのはキラの悪い所だ。
アスランもシンに何度も言ってきたが、初めはどうせこの人の妬みかなんかだろうと思っていたが、真面目にきっちり仕事をこなしていたのは初めだけで、すっかりこの環境に慣れてから力を抜くことを覚えてしまったのか、ギリギリまでやらない事が増えてきた。
1度集中するときっかりこなすだけに勿体ない。
何度もジュール隊長に怒られているキラを見て何度助けたか。
まぁでも今日は久しぶりに定時で上がれそうだ。
1159カタカタと早いタッチでキーボードを叩く音と、ぱらりと書類を捲る音が執務室に響き渡る。
今日は真面目に仕事をしているキラに、シンは聞こえないように息を吐く。
いつもこうならこんなに仕事残る事ないのに。
出来るのにやろうとしないのはキラの悪い所だ。
アスランもシンに何度も言ってきたが、初めはどうせこの人の妬みかなんかだろうと思っていたが、真面目にきっちり仕事をこなしていたのは初めだけで、すっかりこの環境に慣れてから力を抜くことを覚えてしまったのか、ギリギリまでやらない事が増えてきた。
1度集中するときっかりこなすだけに勿体ない。
何度もジュール隊長に怒られているキラを見て何度助けたか。
まぁでも今日は久しぶりに定時で上がれそうだ。
hanten102
DONEガン種運命(シンアス)離したくない貴方を ※アスランの記憶喪失ものです。※無駄に長いです!!(6144字?)
ガン種運命(シンアス)離したくない貴方を ※アスランの記憶喪失ものです。突然に訪れたから、何が起こったのかもわからなかったんだ。
でも、僕もシンもビックリして、それを受け止めるしか出来なかった。
───始まりは。
「もう……ちょっと……」
「シン、無理しなくていいんだよ?危ないし…」
「これっくらい平気ですよ!」
たまたまだった。喚起しようって話になって、窓を開けたら強風が入って来て、それによって書類が空を舞った。そのまま、何枚か窓から下に落下していったのだ。
そのうち一枚が、窓の外の木に引っかかっている。今シンはそれを取ろうと手を必死になって伸ばしていた。
「……えっ?!」
「ん?シン…わっ??!!!」
下からの何かに気を取られたシンが、その手が書類の紙を掴み損ねて、ガクンっと体勢を崩したのが見えた。
6105でも、僕もシンもビックリして、それを受け止めるしか出来なかった。
───始まりは。
「もう……ちょっと……」
「シン、無理しなくていいんだよ?危ないし…」
「これっくらい平気ですよ!」
たまたまだった。喚起しようって話になって、窓を開けたら強風が入って来て、それによって書類が空を舞った。そのまま、何枚か窓から下に落下していったのだ。
そのうち一枚が、窓の外の木に引っかかっている。今シンはそれを取ろうと手を必死になって伸ばしていた。
「……えっ?!」
「ん?シン…わっ??!!!」
下からの何かに気を取られたシンが、その手が書類の紙を掴み損ねて、ガクンっと体勢を崩したのが見えた。