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    hanten102

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    hanten102

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    種自由(キラシン)です。攻めを監禁する受けという設定で書いてます。
    ※シンくんが……ある意味キラさんも壊れてます。ご注意下さい!!
    ぼかしてますが肌色注意です!!!

    #ガンダムSEEDFREEDOM
    #キラシン
    creasin
    #キラ・ヤマト
    kiraYamato
    #シン・アスカ
    shinAsuka

    縛られる 種自由(キラシン)ベッドに鎖で手を繋がれて、何処かの部屋に閉じ込められている。
    一体どれくらいの時間が経ったんだろう?時計のない部屋だった。
    カチャリとドアが開いて、唯一この部屋を訪れる黒髪の少年が僕に笑いかけた。
    「キラさん…何処にも行かないでくれますよね?ずっと俺のキラさんですよね?」
    「シン…」
    僕の上に乗って、愛おしそうに頬ずりする。
    ずっと、彼が僕を好きな事は知っていた。
    知っていて、応えないでいた罰かな?
    シンは僕の唇を重ねるとふわふわと微笑んでいる。
    彼を壊したのは僕だ。
    「世界は、俺が守ります。貴方はここで、俺を愛していて下さい……」
    「シ……ン……!」
    「俺だけのキラさん…!」
    シンに薬を口移しで飲まされて、彼を抱いている間、僕の意識は飛んでいる。
    目が覚めた後、シンが幸せそうに僕の隣で眠っていて。
    その身体をそっと抱きしめて僕も眠る。


    数ヶ月後、僕はすっかり彼を抱く事にも慣れてしまい、この世界に僕が要らない事にも気付いていた。
    『キラ?!お前……今何処に居るんだ?!』
    だから、アスランからのレスキューにもシンを膝の上に乗せたまま、僕は柔らかく笑って答えた。
    「ゴメンね、アスラン…僕は今僕を必要としてくれているところにいるんだ」
    邪魔しないで?
    通信が切れた後、シンに口づけてそのまま彼に愛を囁いた。
    「もう何処にも行かないよ?シン…僕だけのシン…」
    「キラさん……!愛してます」
    「僕も…シンが好きだよ……!」
    笑いかけると、シンが陶酔したかのように僕を求めた。
    鎖はいつの間にか外されていたけれど。
    そんなものはもう要らない。君は僕の心に鎖をかけたよ。
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