ジュン
sirogane
DONEジュンブラ滑り込み!ちょっと薄暗い雰囲気のメリバ感多めジオフリ結婚式です!
廃れていく関係だとしても一部が崩れた建物
伸びきった雑草
怪しく揺れる雑木林
割れた石畳
蔦に覆われたガボゼを横目に進んだ先にある廃墟へ二人は足を踏み入れた。湿り気を帯びたボロいレッドカーペットの上を歩いていくとある一室にたどり着く。
足元に飛び散った色彩豊かなガラスの破片。見上げると、元はそこにあったのだろう、大きなステンドガラスが埋め込まれている。何か人らしき絵が描かれていたらしいが、破損が激しくどんな人物かまではわからない。
両側に並んだ木製の長椅子はすっかり腐っていて、小形のポケモンが乗っただけでも崩れてしまうだろう。
その間を更に進んでいく。
繋いでいる手をしっかりと握り直し、落ち葉や木片を踏み鳴らしながら、転がっている大きな鐘の前で立ち止まった。
1764伸びきった雑草
怪しく揺れる雑木林
割れた石畳
蔦に覆われたガボゼを横目に進んだ先にある廃墟へ二人は足を踏み入れた。湿り気を帯びたボロいレッドカーペットの上を歩いていくとある一室にたどり着く。
足元に飛び散った色彩豊かなガラスの破片。見上げると、元はそこにあったのだろう、大きなステンドガラスが埋め込まれている。何か人らしき絵が描かれていたらしいが、破損が激しくどんな人物かまではわからない。
両側に並んだ木製の長椅子はすっかり腐っていて、小形のポケモンが乗っただけでも崩れてしまうだろう。
その間を更に進んでいく。
繋いでいる手をしっかりと握り直し、落ち葉や木片を踏み鳴らしながら、転がっている大きな鐘の前で立ち止まった。
mgn_t8
DONE2024年ジュンブライベント。リリーベルが薬品の素材集めに訪れた村では結婚式を挙げるはずだった新郎が姿を消したまま帰ってきていなかった。新婦と彼女たちの幼なじみだという青年の依頼を持ってリリーベルは魔法舎に帰るが……
「私があの子だったら、貴方を選んでいたのに」
それは好きの気持ちを口にできなかった者たちの奏でる切ない叶わぬ恋の物語。
門出と追想のカノン 疲労回復に役立つシィピィの実が豊作だと情報を仕入れて買い出しに来ていた。東の国寄りの中央の国の村。名をシピールという。果実を絞ってジュースにしてもいいし、皮を乾燥させて粉にしてしまうのもありだ。どんな風にして使おうかと考えながら歩いていると、お花屋さんの前を通った。店先には色とりどりの花が並べられていて、見ているだけでもとても楽しい。あいにく魔法舎には花よりも食べ物の方が喜ぶ面々が圧倒的に多いのだけど……自分用に小さいものを買って帰ってもいいかもしれない。前に賢者様は見るのは好きだけれど、世話をするとなると枯らしてしまうと言っていたから別のものの方がよさそうだ。端から順に花々を眺めていると、店の端の方で立ち話をしているご婦人たちの話し声が聞こえてきた。
24153kan_00
DONEジュンブラ無配ペーパーバディコ現パロはじぐだ♂
せっかくならのジューンブライドネタ!
一ちゃんは記憶をなくすことはないけれど、とはいえおぼろげだし自主的に忘れたことにはするかも知れない。
ある宵闇の酔いのこと「あ」
「ん?」
「お?」
三人そろっての食事は久しぶりだった。
パーシヴァルは相変わらずこれもあれもと食べさせようとしてきたし、実際に食べるまでただニコニコと二人を眺めていた。その無言の圧力に最終的には屈してしまい、朝から調整して備えていたにも関わらず、やはりどうしても食べすぎてしまうのだった。
斎藤はそこに酒も加わっており、飲みすぎた、車乗ったら吐く、などと唸っている。どうやら今日はやけに進んでしまったらしく、今にも藤丸の肩を借りるはめになりそうだ。
二人と同じくらい、いやそれ以上の量をたいらげているにも関わらず、パーシヴァルは特に変わった様子もなくけろっとしているのも毎度のこと。腹ごなしだ、と散歩に繰り出した二人の後ろについて歩きながら、やはりニコニコと笑っている。
1181「ん?」
「お?」
三人そろっての食事は久しぶりだった。
パーシヴァルは相変わらずこれもあれもと食べさせようとしてきたし、実際に食べるまでただニコニコと二人を眺めていた。その無言の圧力に最終的には屈してしまい、朝から調整して備えていたにも関わらず、やはりどうしても食べすぎてしまうのだった。
斎藤はそこに酒も加わっており、飲みすぎた、車乗ったら吐く、などと唸っている。どうやら今日はやけに進んでしまったらしく、今にも藤丸の肩を借りるはめになりそうだ。
二人と同じくらい、いやそれ以上の量をたいらげているにも関わらず、パーシヴァルは特に変わった様子もなくけろっとしているのも毎度のこと。腹ごなしだ、と散歩に繰り出した二人の後ろについて歩きながら、やはりニコニコと笑っている。
yururi_thyme
DOODLEジューンブライドに託けた、ジュンブラ要素が薄味の落書き。レム主……?※個性有オリ主が喋るし顔が出てます
※手描き+小さいでハイパー文字が見づらいです、申し訳ありません 2
Orr_Ebi
DONEジュンブラ6/30で配布した無配です。大人の沢深が結婚を決意します。新刊「片思いギャラリー」の二人を想定していますが、読んでなくても読めるようになってます!岬にて 「オレのものになってくれる?」
もう十分お前のものなのに、こんなにお前に曝け出しているのにまだいるのか?という疑問は言葉にならず、無様な呻き声になって漏れ出た。
「はは、一成さん可愛い」
俺の何を見てそう言ったのか知りたくもないが、それでも俺はその時何かを言い返す気力がなかった。顔を寄せられ、唇に熱くキスを落とされながら、今のはプロポーズだったのだろうか、と思った。
こんな、抵抗できない状態の時に言うのはずるい。断れないのを知っていて、そうやってわざと言葉にするのかと少しだけ悲しくなる。断るわけない、気持ちが伝わっていないのかと不安になる。いや、多分、違うんだろうな。
こいつはきっと、明確な証が欲しいのだろう。
3442もう十分お前のものなのに、こんなにお前に曝け出しているのにまだいるのか?という疑問は言葉にならず、無様な呻き声になって漏れ出た。
「はは、一成さん可愛い」
俺の何を見てそう言ったのか知りたくもないが、それでも俺はその時何かを言い返す気力がなかった。顔を寄せられ、唇に熱くキスを落とされながら、今のはプロポーズだったのだろうか、と思った。
こんな、抵抗できない状態の時に言うのはずるい。断れないのを知っていて、そうやってわざと言葉にするのかと少しだけ悲しくなる。断るわけない、気持ちが伝わっていないのかと不安になる。いや、多分、違うんだろうな。
こいつはきっと、明確な証が欲しいのだろう。
suzumi_cuke
REHABILI20240630鯉月(大団円後)。少尉だって仄暗いことは考えるけど根がまっすぐなので大事には至らない。それより思いがけず右腕からのカミングアウトが重くて少尉はビックリした(手遊びですので内容は軽くて薄めです。サラっと読んでもらえると)(ジュンブラには関係ない)ある日の遅滞戦術「私はお前を傷つけたくないんだ」
執務室の椅子に腰掛け、頬杖をついた麗しい横顔はそう言った。
「ほう」
聞いている、という以外に、特に意味を持たない相槌を打ちながら、月島は鯉登の爪先――長い脚を組んでいるために宙でゆらゆらしている――を眺めやった。
「傷つけたくないなら、傷つけなければよいだけでは」
「しかし時々そうでもなくなる時があるから困る」
「ほう」
一度目よりは、些かなりとも感情の籠もったものを返し、机を挟んで立っていた月島は問い返した。
「どんな時に傷つけたくなります」
そこでずっと横顔を見せていた鯉登が、ゆらりと月島のほうに顔を向けた。左頬に走る刀傷が、途端に顔の印象を精悍なものに変える。
「今みたいな時だ。そうやってお前がけしかけようとする時だ」
2047執務室の椅子に腰掛け、頬杖をついた麗しい横顔はそう言った。
「ほう」
聞いている、という以外に、特に意味を持たない相槌を打ちながら、月島は鯉登の爪先――長い脚を組んでいるために宙でゆらゆらしている――を眺めやった。
「傷つけたくないなら、傷つけなければよいだけでは」
「しかし時々そうでもなくなる時があるから困る」
「ほう」
一度目よりは、些かなりとも感情の籠もったものを返し、机を挟んで立っていた月島は問い返した。
「どんな時に傷つけたくなります」
そこでずっと横顔を見せていた鯉登が、ゆらりと月島のほうに顔を向けた。左頬に走る刀傷が、途端に顔の印象を精悍なものに変える。
「今みたいな時だ。そうやってお前がけしかけようとする時だ」
暖(はる)
DOODLEジュンブラおめでとうございます。で記念のWEBSSpixivに載せているキスまでと本日頒布した同タイトル準備号のその後の話。
結婚というかドレスに関するあれこれの話
「今日は僕が全部家事をやるから森君はゆっくり出掛けてくると良い」
エプロンの紐を結びながら高杉は森を送り出す。
お下げ髪をバッサリと切ったせいで、項が見えるほど短くなった高杉の髪も季節が冬と春を経て、夏が来る頃には大分伸びてきたので、適当にゴムで縛っていたが森は気に入らないと、解いて結び直した。
「……帰ってきたら、家が爆発してるなんてコトはねぇよな」
一方の森は円満成就したと、ばっさりと襟足まで伸びた暑いからと髪を切っていた。
「失礼だな、僕だって少しは家事スキルを向上させてだな……ほら、信長公が待っているんだろ」
そんな漫画みたいなと思うかもしれないが高杉には前科がある。
家を爆発こそさせてないが、森が爆発するようなことは数回はしている。
6780エプロンの紐を結びながら高杉は森を送り出す。
お下げ髪をバッサリと切ったせいで、項が見えるほど短くなった高杉の髪も季節が冬と春を経て、夏が来る頃には大分伸びてきたので、適当にゴムで縛っていたが森は気に入らないと、解いて結び直した。
「……帰ってきたら、家が爆発してるなんてコトはねぇよな」
一方の森は円満成就したと、ばっさりと襟足まで伸びた暑いからと髪を切っていた。
「失礼だな、僕だって少しは家事スキルを向上させてだな……ほら、信長公が待っているんだろ」
そんな漫画みたいなと思うかもしれないが高杉には前科がある。
家を爆発こそさせてないが、森が爆発するようなことは数回はしている。
suzuka_lily
PROGRESSポセアムジュンブラ(全3P)…午後からこの手つかずの3P目を今日の日付変更までに終わらせてついったに載せるんだ…描きたいもの詰め込みすぎてやばいのは分かっておる…陰ながら応援して下さい…Hokahokakujirai
MOURNING以前出した本、dawnのその後のお話です。暇な鉄虎が翠に呼び出されて新居の準備に行くおはなしです。
パスワードはジュンブラの当サークルスペースに置いてあります。後日、パスワードは解除致します。
※パスワード解除しました!
ごめんなさい、続きます。
キリのいい所までアップ⤴️アップ⤴️ 13829
ツイタチ
DONE2024/7/7 LuckyCard!7 隼素良漫画と夏の素良くんの絵の展示です🍭🍭①アイスを口実にイチャイチャする隼素良🍨
②ジュンブラっぽい隼素良💒 ※5月俺タンコピ本より再録
③ネットプリントの夏の隼素良シール🍧のサンプル
④ネットプリントの素良くん👚の紙きせかえのサンプル 12
nanako_hf
DOODLE「紅の想いは純白に秘めて」6/30ジュンブラ「執務の後にはお茶会を」
両片想い告白本サンプルです。
フェはヒュに想いを寄せていたが、彼の瞳の先にはエデ皇帝しか映っていないと思っていた。しかし他ならぬ皇帝に発破をかけられ、密かに育てていたバラを手に、告白をする決意をするが....
とらあな
https://ecs.toranoana.jp/joshi/ec/item/040031158268/ 9
じろー
PAST昨年のジュンブラフェスで発行された、ブラネロ有志企画「BrightNextStage」様に寄稿した作品のWEB再録です。素敵な作品に囲まれてそわそわしたのが昨日のことのよう。
参加させていただきありがとうございました。 4
0_upa
INFO6/30ジュンブラの新刊サンプルです。中身はTwitterでちょこちょこ描いてたきつたぬ義炭。紙で欲しい方向け。
初期の作品(出会い編・真菰錆兎出てくるやつ・お風呂編)は描き直してます。抱っこ編はトーンなど加筆してます。
見どころ(?)はトーンをふわっとする方法を覚えたのでたくさんやりました。よろしくお願いします! 9
KE_bluerose
DONE一足早いけど、ジュンブラおめでとうの気持ちで書きました。だったら結婚ネタでも書きなよって感じですが、私が書かなくても彼はもう五条憂太なのでいいかなと笑君に白の祝福を「先生。どうして僕の制服は白いんですか?」
彼にしてみれば当然の疑問だったことだろう。
同級生は皆黒の制服を身に纏っているのだから。
「乙骨憂太は、呪術高専で預かります。」
「いいだろう。だが、努々忘れるな。彼の力が暴走すれば、町一つくらい簡単に消えるということを。」
「分かってますよ。では。」
「五条。」
「まだ何か。」
踵を返そうとしたところで呼び止められ、内心面倒だなと思いながらも振り返る。
「乙骨憂太が要監視であることに変わりない。だから──」
「…………」
どこまでも白く、まるで彼の心を表したかのような無垢な色だ。いや、無知と言ってもいいかもしれない。
呪術など何も知らない子供が、ただ強大な力を持ったが故に危険と判断され、死刑を突きつけられた。
2528彼にしてみれば当然の疑問だったことだろう。
同級生は皆黒の制服を身に纏っているのだから。
「乙骨憂太は、呪術高専で預かります。」
「いいだろう。だが、努々忘れるな。彼の力が暴走すれば、町一つくらい簡単に消えるということを。」
「分かってますよ。では。」
「五条。」
「まだ何か。」
踵を返そうとしたところで呼び止められ、内心面倒だなと思いながらも振り返る。
「乙骨憂太が要監視であることに変わりない。だから──」
「…………」
どこまでも白く、まるで彼の心を表したかのような無垢な色だ。いや、無知と言ってもいいかもしれない。
呪術など何も知らない子供が、ただ強大な力を持ったが故に危険と判断され、死刑を突きつけられた。
ミナツ
MENU6/30東京ビッグサイトinジュンブラスペース
東8ホール ポ40a東
スノウリキュール
14時過ぎ撤収予定
当日はよろしくお願い致します
詳細→https://www.pixiv.net/artworks/119822460
新刊通販🐯https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031158140 2
ミナツ
INFOA5/12P/全年齢 無料配布コピー本6/30ジュンブラで会場限定頒布(余ったら通販するかも?)
スペース 東8 ポ40a東
キスするだけの本です
ディープキスの表現があります
詳細→https://www.pixiv.net/artworks/119975277 4
あさぱの
DONEジュンブラで配布したトレカの小説です。パスはトレカ裏に書いてあります!トレカのイラストはこちらのイメージイラストになります。すいさんが描いてくれましたー!!
甘めの大人流花の話です。 2226