納配前提で納と写が会話するだけ⚰️「すみません、呼び出しとはなんでしょうか？私忙しいのですが……」
📷「納棺師……貴様、配達員と付き合っているそうだな」
⚰️「それが何か？貴方には関係ないでしょう？」
📷「いや！大いに関係ある！彼は私の衣装を模した仮装を行ったつまり私の孫同然。そんな孫が私との試合中にため息をついていたんだぞ！？」
⚰「はぁ……」
📷「余りにも苦しそうなその姿に胸を打たれた私は思わず試合を放棄して悩みを聞いてあげた。するとどうだ悩んでいるのは恋人の事だと話すじゃないか。そして、その恋人が誰かと問えば貴様だと答えた。」
⚰「そうですか。彼が悩むようなこと……検討がつきませんが」
📷「とりあえず、何かと生意気な貴様が孫と付き合ってるのは気に食わないから殴らせろ」

傀逅「うーむ、ワシとした事が道に迷ってしまったぞ」
隠者の紫(ハーミットパープル)の能力をナビ代わりにしてもいいが、ナポリの街中で使ってどこかのスタンド使いと遭遇してしまうのは厄介じゃ。
「とはいえ、こうも数年で街が様変わりしてしまうとはのう」
「失礼だがそこの老紳士、道に迷ったのですか？」
背後から聞こえてきた声に振り返ると、ワシと同じように花束を抱えた青年が立っていた。
「おお、すまんな若者。ポッジョレアーレ墓地へ墓参りをしようとしたらこの有様でな。道案内してくれると助かるんじゃが」
「それは構いませんが……。どうしたものか、ここから徒歩だと時間が掛かる。ご老体にはきついかも知れません」
彼は考え込んだ後道を行くタクシーを見て何かを思い付いたようじゃった。