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    タカラ

    hyoukaaisu

    DOODLE『真珠の心』
    疑人外ブレイサ
    丸くなくて歪んでいる心の核をイサ三が自身の中に見つけて
    こんなものを誰にも見られたくないと捨てる勇気もなく隠して
    ブバにその歪は勇気と同じくらい誰にでもあるし、恥ずかしいことではない。
    乗り越えられるものだと気づかせてくれたから、勇気を出して全部受け入れて包んで愛してその勇気の結晶をブバに差し出す。
    丸くなくて歪んだハートの形になった真珠の心を。
    『真珠の心』力の強い雄の象徴である金色の角、太陽光で煌めく海藻を思わせるエメラルドグリーンの瞳を大きく輝かせ、鍛え上げた両腕で長いブレイドを振り上げながら真紅の長く美しい髪と長く美しい鰭をたなびかせ

    一槍の紫電と激突する。

    『また強くなったなスペルビア』
    『そちらこそ、ブレイバーン!』
    ブレイバーンのブレイドを槍で弾き返しながらクルクルと回り、アメジストを想起させる紫の角と金色の瞳、紫の長い髪と鰭をたなびかせながらスペルビアはブレイバーンと距離を取る。

    第一王子、スペルビアと第八王子、ブレイバーン。
    なぜこの二人が戦いをするようになったのかは、この国の女王であるヴェルム・ヴィータがスペルビアに決めた許嫁であるルルが関係する。
    19783

    ichiri_72

    MOURNING35ヒバ(+15ヒバ)×25ツナのパラレルヒバツナ…
    の、頭と結末だけ書き上げて真ん中穴抜けのトンデモないやつ発掘してしまった…ので供養…?
    でも、ざっくりプロットのようなものあったからもしかしたら続き書けるかもしれないし書けないかもしれない…。
    15000字くらい書いてて、このまま破棄するの普通に勿体ないお化け出てくる。
    1週間の短い休暇その日、何の前触れもなくそれは起きた。暖かな春の陽気に誘われ、万年筆とサイン済みの書類などを片手にうたた寝をしていた沢田綱吉は突然、栗色の眼をパチリと開いた。数秒前の眠たげな様子と打って変わって、臨戦態勢を取った沢田は、懐の武器を手に取り、座り心地のよい椅子を蹴飛ばして、そこから一気に距離をとった。
    一連の動きは全て反射的なものだったが、さすがはドン・ボンゴレの超直感である。
    直後、ぼふん、と実に間抜けな音と、白い煙が室内に立ち込めた。
    珍しく平和だった、昼下がりのボンゴレ本部。その片隅の小部屋で突如発生した煙は、その音の間抜けさに反してとんでもない災厄の訪れを告げた。
    正しくは、『まだ断定はできないが、沢田の直感がこいつはきっと、とんでもないことが起こるだろうと告げている』状態である。直感というよりはむしろ、経験に基づいた瞬間的判断と言った方が良いかもしれない。
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