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    タリア

    ktgn_pdl

    DOODLEわたしの中のまなんちょのサビ的な、相互不理解な関係における危機感からの恋心の発露と、寄りかかりっぱなしじゃなく頼られたい手を伸ばされたいという欲求的なやつです。
    色々あちこち話が飛んでいってしまったけれど、書いたものはあげよう精神でアップしますー。


    ところで、一個前の投稿で頂いたリアクションのプリンふたつはそういうことでいいのかしらとかそんなことばかり考えてるんですが、そういうことでしょうか?
    うちとそと「あれ、真波いまさらの登校かよ」
     太陽もてっぺんを過ぎた時間、今日も今日とて坂を満喫してきた真波山岳がご機嫌な調子で学校に現れたのは六時間目がはじまる直前だった。
    「いやー、今日も坂に呼ばれちゃってー」
     答えながら彼の名前はなんだったかななんて考えつつ、真波はくるりと視線を教室内へと巡らせる。
     クラスメートたちは各々の席で授業の用意をしながら、近くの席の子と仲良さそうに談笑したり、お菓子を食べたり、寝ていたりと様々だ。
    「あと、委員長にも呼ばれちゃったしねー」
     それは昼前のことだった。
     六時間目に小テストがあるから必ず受けなさいよ、先生これ受けなかったら課題じゃ許さないし自転車部の顧問の先生にもお話しされるそうよ。
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    ru____mir

    DONEアズ監

    元カレシリーズ
    第4話

    元カレの誕生日にあれよあれよと言いくるめられてもう一度関係を持ってしまうシリーズ🤦

    ⚠性別不詳監督生(一人称:僕)
    ⚠お相手は元カレ
    ⚠珊瑚の海がイタリア文化圏だと思ってる人が書いた、THEイタリア男な🐙ちゃんがいる
    言わない男『あいつら、別れたんじゃなかったっけ?』
    『でもほら、見ろよ。手なんか握りあっちゃってさ。ヨリ戻したんじゃねえの』
     獣人属の生徒たちのようによく聞こえるわけではないけれど、右から左から、喧騒の中で自分たちに向けられるヒソヒソ話はしっかりと耳に届く。聞こえる噂話と手首に巻き付く熱、両方のことで頭がいっぱいで、心臓が散り散りになってしまいそうだ。
     なのに、まるで僕の心臓がはじけ飛びそうなのが見えているかのようなタイミングで、今度は耳元に直接ヒソヒソ話が届く。
    「もしもし? 僕の声、聞こえてます?」
     握られたたままの僕の手首がゆっくりと、でも力強く引かれて、吐息が耳をかすめた。突然のことに驚いて振り向いてしまえば、思っていたよりもずっとそばにスカイブルーの色を見つけて飛びのきそうになる。でもやっぱり、手首の拘束がそれを許してはくれなくて、空色の瞳は目と鼻の先で僕を見つめ続けている。
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