タル
引きこもりあーくす える
DOODLE書きたいところだけ。大学生バイトのタルタリヤと、バーテンのディルックと、客として来た鍾離せんせ、という不思議な現パロ?気が向いたら続くかもしれない。昼でも夜でも人が行き来する繁華街であろうと人通りの少ない道というものは必ず存在していて、そう言った道には大抵表立って堂々と商売できないような、例えば風俗店とか、例えば顔にバッテンのついた人達絡みだとか、例えば人に言えない趣向を共有する場だとか、そういった建物が並ぶのが常である。しかしこの店に関して言えば、先程例に挙げたもののどれにも該当しないばかりか、いたって健全な普通の飲食店であり、もう少し細かく説明するのであれば、食事も取れるバーという言い方になるのだろうか。
現代の吟遊詩人と呼ばれる天才的ハープ奏者が店主を務めるこの店では、一見さんお断りでもないのに常に見知った顔ばかりが集まる。
店主の趣味で密かにやっている店であるが故に知名度はあまり高くないのも理由の一つではあるだろうが、どちらかと言えばこの店のある通りに問題がある気がする。
そんな店でバイトとして雇われの身であるタルタリヤは、ようやく頭の中にインプットされてきたカクテルの種類を声に出さず呟きながら控室で着替えを済ませ、鏡で身なりを整えながら思う。
この店は何故こんなにも客層の悪いところに立っているのだろうか、と。
店の雰囲 2504
ぽぽのたん
TRAININGつづきー走って描いたから誤字脱字あるかも
ゲームのイベントほったらかして描いたら仕上がった!
ちとそろそろガチめにゲーマーに戻る…
闇多い戦闘狂タルタリヤどこいった
パイモンは都合よくお留守番! 2
⚠︎
DOODLEワンドロ没絵テーマは
「恋人のタル鍾が致そうとしているときに部下が入室してきて威嚇するタルタリヤ」です。
タルタリヤの舌なめずりしてるとこめちゃくちゃ試行錯誤しました。
最初はこっちを出そうとしたのですが、初っ端から見てるだけ姿なしとはいえモブの存在があるのは飛ばしすぎだなと思って考え直し没にしました。 2
drsakosako
TRAINING理由現パロのタル鍾 タル先生と少年鍾離
眩い稲妻を含んだ雨雲がすう、と消えると、木の葉の表面や古びた屋根に溜まった夕立の名残が雫となって泥濘に次々と落ちていく。街の喧騒からも程遠く、テレビやラジオもない家の中には、その音が殊更によく響いた。一つの風だけでがたがたと音を鳴らす家にとっては大きすぎる音に、タルタリヤはぼんやりと天井を見上げる。
「雨漏りとか……」
「心配ない。今までに一度でもあったか」
「ない……」
確かに、一度とてない。雨漏りを直した事どころか、悪くなった立て付けを正した事もないし、軋む戸に油を注した事もない。外観も内装も古びてはいるが、傷んだ箇所が気にならない程に手厚く直されているらしかった。らしい、と言うのは、タルタリヤがその場面を見た事がないからだ。
919「雨漏りとか……」
「心配ない。今までに一度でもあったか」
「ない……」
確かに、一度とてない。雨漏りを直した事どころか、悪くなった立て付けを正した事もないし、軋む戸に油を注した事もない。外観も内装も古びてはいるが、傷んだ箇所が気にならない程に手厚く直されているらしかった。らしい、と言うのは、タルタリヤがその場面を見た事がないからだ。
limit4696
DOODLE(現パロ)強くてニューゲームな鍾離先生×記憶あるようなないようなタルタリヤな鍾タル舞台としては多分、同棲しててその部屋でって感じだと思う(適当)立ち寄ったコンビニで見つけたオカルト雑誌に記載されていた狐の窓という手遊び。
ただしそこにはオカルトめいた信憑性定かではないシロモノが付属しているのだが。そんな情報を仕入れた、ついでに言えばやり方も記載されていたのだ。
ならば後は実行に移すまでとばかりにタルタリヤと呼ばれる青年は思う。
では誰に?と考えた所で少し、いや大分世間知らずというかどこか俗世から浮いた男を思い出す。彼相手ならばもしかしたら視えるかもしれないという好奇心と遊び交じりの冗談を込めて。
男…鍾離と合流し、彼と共にリビングでゆったりしている時にあの手遊びを思い出したタルタリヤは徐に両の掌で狐を作り、ああでもないこうでもないと記憶を頼りに狐の窓を作っていく。
「よし出来た!」
「狐の窓か」
まるで幼い子供が大作を作り上げ、それを両親に見せた時のような慈愛の籠った笑みを浮かべる鍾離にどこか気まずげに、恥ずかしそうに目を逸らしながらタルタリヤは唇を尖らせる。
「まぁ…先生なら知ってるとは思ったけどさー」
「ふふっ。それで何を見るんだタルタリヤは?」
「先生!」
「ほう…俺か。一応聞くが何故だ?」
首を傾げる鍾離にタルタリヤ 888