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    デント

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    DOODLEミラプト/プのバイクバナーネタ/糖度高

    ※オーバータイム後の設定のつもりなので、ミはプの本名知ってます。
    トライデント追加セリフにて、ミのセリフが変わっているのでそこから勝手に妄想してミは頑張って免許取った設定にしてしまってます。
    ちょいギャグめテイスト。

    無自覚イチャイチャとナチュラルにイケメンムーブするプにキュンキュンするミは良いぞ。
    今日のディナーはポークチョップ 「え、何、お前……バイク乗れんの?」
     「勝手に人の画面を見るな」
     そう言った俺に、めんどくさそうに返事をしつつ顔をこちらに向けたクリプトは、視線も膝上のラップトップからこちらへと移す。
     クリプトが見ていたのは、大型バイクのデジタルカタログで、いかつい車体がずらりと並んでいるそれを何故見ているのかが疑問として浮かんできてしまって、ついつい声をかけてしまった。
     いつもだったら流石に他人のラップトップを後ろから勝手に覗き込んで、画面の内容にコメントをするなんていうのは滅多にしない。
     クリプトは特にそういうのを嫌がる相手だと分かっているから余計に。
     けれど、随分と熱心にクリプトがそのカタログを見ていたものだから、頭の中で大型バイクに跨がるコイツをなんとなくイメージしてしまったのだ。
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    hariyama_jigoku

    DONEタキモル♀小説。一応UiRiA後の話だけど自分用なので明るくないです。「インシデント・カイ」.

    「君は……」
    「え?」
     トレーニング前の準備時間、私は今日予定していたメニューのプリントから顔を上げる。タキオンは既に着替えを終えていて、いつの間にか私の方を目を細めて見つめていた。
    「ごめん、集中してて。もう準備大丈夫?」
     ちかちかとする目頭を押して、タキオンの方に向き直る。トレーニング前にタキオンが差し出してきたドリンクを飲んだ瞬間、私の手が七色に光り出したのだ。
     アグネスタキオンは、トゥインクルシリーズを走り切った。今は休息と準備期間を兼ねての、トレーニング期間である。これで少しは彼女の実験への欲望も収まるかと思っていたのだが、そうは問屋が卸さない。むしろ大きなレースを控えていない今こそチャンスだと、あの手この手で私や周囲のウマ娘を実験台にしようとしているのだ。
     先程のドリンクもその片鱗である。私はいい加減慣れてきたからいいものの、タキオンの悪評を知らないウマ娘を実験の毒牙にかけようとするのはどうにか食い止めたいものだ。
    「あぁ、もう私は構わないよ。練習場に行くとしようか」
     そう言って、タキオンは早々にトレーニング室を出て行ってしまう。先程何か言いかけていたような 6121