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    トーナメント

    yowailobster

    DOODLE20210726 魂の伴侶って何ですか?本当トーナメント中盤までの愛抱夢って何一つ疑ってなくて最高 トーナメント終わってもわりと何一つ疑ってないのにはビビったけどそれもまた最高
    これも今後の展開によっては解釈違いになるかもしれない スノードロップってなんですか
    先生にはたましいのはんりょがいるらしい 先生はとてもえらい先生なのだそうだ。お父さんが言っていた。
     年が近いし話も合うだろうと引き合わされた時は正直げんなりという感じだった。確かに還暦目前のお父さんと比べたら遥かに近いけど、それでも全然大人だ。年を聞けばほぼ二倍。話が合うわけないよと初めから諦めていたぼくに反して、先生は本気でこちらと仲良くなるつもりだったらしい。自己紹介からはじまり親しげな態度を崩さないまま手を変え品を変え、気付けばぼく達は先月発売した新刊の感想を語り合える程度の仲にはなっていたのである。
    「……先生、大丈夫?」
     大丈夫だよと先生は返すけど、水を受けとる手が明らかに震えている。お迎えもうすぐ来るって。言えば項垂れた顔がゆっくりと動いた。こういう時急いで頷くと事故率が上がる、咄嗟の判断ができる先生はこんな時でも賢い。
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    yukarixxx000

    MEMO自分用メモ。
    未来的にキバネズになること前提、キバネズが始まる前の話。
    そのうちどこかで使うかもしれないし使わないかもしれないネタ。
    ファイナルトーナメントの一戦目、ネズさんとカブさんがバトルしてますが、カブさんもネズさんの強さにびっくりしてはしゃいでたりするのでは?それをキバナさんに話しに行ったりしたのでは??という妄想です。
    ファイナルトーナメント、初戦後のとある光景。「すごいよ、すごかったよ。今日のネズくんはとんでもないよ、キバナくん!」
     カブさんは晴れやかな笑顔でもってそう言った。輝く瞳、紅潮した頬、汗みずくの体。快活なエネルギーに満ち溢れたその姿は、とても初戦敗退した選手のものとは思われず、オレは思わずあんぐりと口を開けてしまった。
     ファイナルトーナメントの初戦、ヤローとの試合を見事勝利したオレは心身ともに絶好調で、次の試合もぜったいに勝つぞと張り切っていた。意気込んでいたというよりは、二戦目もオレが勝つに違いないと確信していたと言う方が正しい。全ての試合に勝利した自分がダンデと戦うヴィジョンが、鮮明に思い描けるほどだった。
     オレと同じブロックの第一試合、もう一組は、カブさんとネズだった。ふたりのうち勝ち上がった方とオレとで第二試合を行うことになる。
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