ドラコ
SacraTrpg0602
INFOCoC『死に至る舵を取るエルドラコ』作者:う様
※KPPLさんについては、文字数の都合上ツリーにて記載します
────────
エンドAにて終了しました~!!
積み立て金海賊団おもしろかったです👏
良ければまたどこかで遊んでください!
marukaiteX
PROGRESSドラコレ冬書きかけ✒️ 冬に見る朝焼けはあまり気分のいいものではない。空気が澄み、橙色に染まる空は幾万の絵画に劣らない美しさだが、朝焼けは天気が崩れる予兆でもある。限りあるものこそが美しいと言うものの、足を悴む寒さが待っていると分かれば、美しさを称賛する余裕は消えてしまう。
庭へ目線をやれば降り出した雨は知らぬ間に雪へと変わる。空は薄灰色の厚い雲。寒さに手を擦り合わそうとも、お天道様はこちらのことを知らないと言うように姿を見せることはない。今日の朝、空にはため息ができるほどに美しい朝焼けが広がっていた。きっと今日一日は、庭一面の雪化粧を眺める時間になるのだろう。
廊下を渡り、たどり着いた部屋の前で足を止める。はーっと手に息をかけてから床に手をつき、冷え切った廊下に正座をした。
14308庭へ目線をやれば降り出した雨は知らぬ間に雪へと変わる。空は薄灰色の厚い雲。寒さに手を擦り合わそうとも、お天道様はこちらのことを知らないと言うように姿を見せることはない。今日の朝、空にはため息ができるほどに美しい朝焼けが広がっていた。きっと今日一日は、庭一面の雪化粧を眺める時間になるのだろう。
廊下を渡り、たどり着いた部屋の前で足を止める。はーっと手に息をかけてから床に手をつき、冷え切った廊下に正座をした。
でぃ〜さいど
DOODLE絵も字もかなり汚いので注意です!すごく頭の悪いドラコレ時空のトウ悠落書きです
思いつきで描き始めたもののこれもっとしっかりプロットなったら面白くなるな…と思い話を練り始めたところプロットの起の時点で一万字を超えました助けて。 11
mogu2_oishiku
DONEまだ八乙女邸にいる虎百付き合ってる
椿と紫炎 古めかしい日本家屋ならではの広い庭の玉砂利を踏みしめて、石灯籠の先、椿が綺麗に咲き乱れる木陰に虎於はいた。
「百さんも、ですか?」
花ごと落ちた赤い絨毯の上で紫炎を燻らせながら、少し上から視線を落とされる。たかだか十数センチ。……とはいえ、がっちりした体格も合わせて、百からしたら小憎たらしさは否めない。
「楽が部屋ん中で吸うなってうるせえんだよ」
見回りの報告をしに私室を訪ねたというのに、煙草を出した瞬間に『禁煙』だと説教混じりに言われ、早々に抜け出して来たのだ。
「最近じゃ、大和も目を光らせてやがる」
ポケットから出した煙草を一本咥えると、『愛煙家は肩身が狭いな』と言いながら、何かを探してあちこちポケットをまさぐり始めた。そのうちに、何かを思い出したのか、舌打ちをして、緩く垂れ下がった虎於のタイを人差し指でくいっと引き寄せた。
1400「百さんも、ですか?」
花ごと落ちた赤い絨毯の上で紫炎を燻らせながら、少し上から視線を落とされる。たかだか十数センチ。……とはいえ、がっちりした体格も合わせて、百からしたら小憎たらしさは否めない。
「楽が部屋ん中で吸うなってうるせえんだよ」
見回りの報告をしに私室を訪ねたというのに、煙草を出した瞬間に『禁煙』だと説教混じりに言われ、早々に抜け出して来たのだ。
「最近じゃ、大和も目を光らせてやがる」
ポケットから出した煙草を一本咥えると、『愛煙家は肩身が狭いな』と言いながら、何かを探してあちこちポケットをまさぐり始めた。そのうちに、何かを思い出したのか、舌打ちをして、緩く垂れ下がった虎於のタイを人差し指でくいっと引き寄せた。
らくがき置き場
MOURNING白黒嘘ドラコレ、描きたいあたりだけかいつまんだ雰囲気絵。これはしっかり描きたい!と思っていたのですが30ページくらいになりそうで技術と気力が追いつきませんでした。なんとなく一織のことを贔屓して描きすぎています 9sck311016001
PROGRESS2/9 頒布予定の虎トウ サンプルドラコレ冬×夏パロ くっついてない虎トウ
昨年8月に頒布・現在クロスフォリオで公開しているものの続きです。0円予定。
視覚・描写的には全年齢ですが、内容がちょい重い。途中で終わります。xfolioにサンプルあり。ポイピクで閲覧の際は所定の操作をお願いします。
※当初表紙予定であげていたものから変更しています。予定していたものは次回イベントへ回します。 9
4230Eri
DONEドラコレ冬2ゴーストの天とベルボーイの陸が出会って友達になる話
初めての友達「うぅ……やっぱり夜の見回りは怖いな……」
一本の蝋燭を乗せた燭台を手に、オレはホテルの中を巡回している。宿泊してるお客様が寝静まった後でも、ホテルの従業員の仕事は終わらない。お客様がチェックアウトまで安心して過ごしていただけるよう、館内の戸締りや点検、設備の確認などやる事は山積みだ。しかもオレはまだ新人なので覚える事もやる事も沢山あり、忙しい日々を送っている。
オレが働くロイヤルレインボーホテルは歴史あるホテルで、今年で開業百周年を迎えるらしい。そんなホテルで働けるなんてとても素晴らしいことだ、と誰もが思うだろうが、このホテルにはちょっとした噂があった。それは、ここがゴーストの住みついているホテルであるという噂だ。ある時期を境に誰もいないはずの部屋から物音がしたり、キッチンにあった食べ物が人知れず消えていたという怪奇現象が頻発しているらしく、一部の従業員の間ではゴーストの仕業だという話が持ち上がっているという。だが誰もそのゴーストの姿を見たことがなく、あくまでも噂という事になっている。
3874一本の蝋燭を乗せた燭台を手に、オレはホテルの中を巡回している。宿泊してるお客様が寝静まった後でも、ホテルの従業員の仕事は終わらない。お客様がチェックアウトまで安心して過ごしていただけるよう、館内の戸締りや点検、設備の確認などやる事は山積みだ。しかもオレはまだ新人なので覚える事もやる事も沢山あり、忙しい日々を送っている。
オレが働くロイヤルレインボーホテルは歴史あるホテルで、今年で開業百周年を迎えるらしい。そんなホテルで働けるなんてとても素晴らしいことだ、と誰もが思うだろうが、このホテルにはちょっとした噂があった。それは、ここがゴーストの住みついているホテルであるという噂だ。ある時期を境に誰もいないはずの部屋から物音がしたり、キッチンにあった食べ物が人知れず消えていたという怪奇現象が頻発しているらしく、一部の従業員の間ではゴーストの仕業だという話が持ち上がっているという。だが誰もそのゴーストの姿を見たことがなく、あくまでも噂という事になっている。
ふすまこんぶ
DONEギル副「smile」シリーズの続き。ピシアへ入隊したギル副一家の息子たちは、ドラコルルからある仕事を頼まれる。何でも「資料の処分を任せる」とのことだが…?
ラベンダーはあなたの中に「お前たちふたりに、保管室4の処分を頼みたい」
サングラスに軍帽の出立ちで、初老の男は言った。姿勢正しく靴音を立てる彼の後に、青年ふたりが続く。ひとりは緑色の隊服を、もうひとりは薄水色の作業服を纏っていた。
「副官に頼んでいたのだが、生憎急な出張が入ってな。保管期限が迫っているため処分を遅らせることもできん」
みっつの人影が廊下を進む。人気のない、廊下の終点の少し手前にある扉の前で男は足を止めた。
「ここだ。処分対象はGの棚だ」
男は扉の横にあるオートロックに手をかざす。シュンと音を立てて、グレーの味気ない扉が左右に開いた。
「承知しました」
緑の服の青年が応える。作業服の青年程ではないが、言葉とは裏腹に困惑の表情が滲み出ていた。
7043サングラスに軍帽の出立ちで、初老の男は言った。姿勢正しく靴音を立てる彼の後に、青年ふたりが続く。ひとりは緑色の隊服を、もうひとりは薄水色の作業服を纏っていた。
「副官に頼んでいたのだが、生憎急な出張が入ってな。保管期限が迫っているため処分を遅らせることもできん」
みっつの人影が廊下を進む。人気のない、廊下の終点の少し手前にある扉の前で男は足を止めた。
「ここだ。処分対象はGの棚だ」
男は扉の横にあるオートロックに手をかざす。シュンと音を立てて、グレーの味気ない扉が左右に開いた。
「承知しました」
緑の服の青年が応える。作業服の青年程ではないが、言葉とは裏腹に困惑の表情が滲み出ていた。
nusi_manju
SPOILERCoC『金糸雀の欠伸』KP - おしるこ
HO1 外山 渉 - まゆき
HO2 帳 蝶子 - あくび
HO3 栄 雄義 - ryao
HO4 大神 悟狼 - どらこ
HO5 春夏冬 潤一 - せんべい
(敬称略)
END - A
4230Eri
DONE料亭の料理長❄️×短期バイトの🍑ユキ←モモ
※ドラコレ秋2の衣装からの妄想
※冒頭みたいな所で終わってます
※本編とキャラの呼び方が違います
餌付け係と味見係「ここ、であってるのかな」
スマホの地図アプリから、案内を終了するアナウンスが流れる。足を止めて視線を上げると、そこには立派な門構えの店が立っていた。まだオープンしたばかりだが、某有名店の系列だという日本食の店。いや、正確には料亭、という方が正しいだろう。門から店の入口まで続く石畳の道、きちんと手入れされているのがひと目でわかるほど整えられた木々たち、店の周りを柔らかく照らす街灯。俗っぽい言い方だけど、The料亭って感じの雰囲気が醸し出されている空間だ。
オレがここに来た理由は、この料亭が募集を出していた短期バイトの面接を受けるためだ。料亭が短期バイトなんて取るのか、という素朴な疑問はあったのだが、秋から冬にかけては客足が増えるため、人手を増やしたいのだという。また、料亭としてやってはいるものの、あまり敷居を高くしすぎないようにしたい、というオーナーの希望もあるらしい。新しい人を入れることで、店の雰囲気も固くなりすぎないようにしていきたいのだそうだ。
4471スマホの地図アプリから、案内を終了するアナウンスが流れる。足を止めて視線を上げると、そこには立派な門構えの店が立っていた。まだオープンしたばかりだが、某有名店の系列だという日本食の店。いや、正確には料亭、という方が正しいだろう。門から店の入口まで続く石畳の道、きちんと手入れされているのがひと目でわかるほど整えられた木々たち、店の周りを柔らかく照らす街灯。俗っぽい言い方だけど、The料亭って感じの雰囲気が醸し出されている空間だ。
オレがここに来た理由は、この料亭が募集を出していた短期バイトの面接を受けるためだ。料亭が短期バイトなんて取るのか、という素朴な疑問はあったのだが、秋から冬にかけては客足が増えるため、人手を増やしたいのだという。また、料亭としてやってはいるものの、あまり敷居を高くしすぎないようにしたい、というオーナーの希望もあるらしい。新しい人を入れることで、店の雰囲気も固くなりすぎないようにしていきたいのだそうだ。